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プロローグ

こ れ は ひ ど い

一此処は人々が天界などと呼ぶ場所一


其処には2組の男女が立っていた。


1組は道を歩けば10人中10人が振り返るほどの美男美女。もう1組は、道を歩けば誰もが卒倒する様な(但しいい意味で)顔の女性と、真っ黒なローブに髑髏の仮面を着けた女性だと思われる (ボディラインが女だと思わせている)

人 (?)だ。


男性は、髑髏の仮面を着けた女性 (?)の方を見ながら、「あー、そっかー…俺達死んだんだー。」と、特に死んだ事を気にする様子もなく言う。それに対して隣に立っていた女性が、「死んじゃったっぽいね〜。」と、こちらもあまり気にした様子もなく言った。


髑髏の仮面を着けた女性 (?)は、「いや、あんた達それでいいの?!」と驚いた様子で、だが棒読みで答える。すると、髑髏の仮面を着けた女性 (?)の隣に立っている女性が、「ふむ、どうやら貴方達の死はこちらの手違いだったみたいですね。」と、申し訳なさそうに言った。口調からして全くと言っていいほど申し訳ないように聞こえるのだが、そこは発言した張本人が申し訳ないと思っているのでセーフだと思いたい。


と、そこで髑髏の仮面を着けた女性 (?)が、とても申し訳なさそうに、だけど棒読みで「ごめんなさい。」と謝罪する。すると、髑髏の仮面を着けた女性 (?)の隣に立っている女性が、「こちらの手違いで貴方達を死なせてしまいました。本当に申し訳ない。お詫びに、貴方達の望むことを何でも1つ、叶えさせてもらいます。……この死神が。」と、髑髏の仮面を着けた女性 (?)の事を指さしながら言った。


どうやらこの髑髏の仮面を着けた女性 (?) は、死神だったらしい。その死神が、「え?!私?!いやまぁ、確かにこの人達を殺してしまったのは私だけど。でもそこはあなたじゃないの?!全知全能の女神様?!」と今度は感情の籠った声で反論した。

だが女神と呼ばれた女性は、「あーあー、きーこーえーなーいー」と、無理やり聞き流す。死神は、「いや、それ聞き流せてないから。」と、反論しようとした瞬間、女神が「さて、死神をからかうのはこれくらいにして、と。お二人さん、望みは?あ、申し訳ないけど、この死神の鎌で魂切られちゃってるから、貴方達を生き返らせたり転生させたりする事はできないから。」と二人の会話を微笑ましく見ていた男女に問いかけた。


男は、「まじかー。生き返れないのかぁ…まぁしゃあないか。」と軽く答える。と、隣に立っていた女性が、「しょうがないね。さてあなた。私達の望みと言ったらあれしかないわよね?」と男性に問いかける。一どうやらこの男女、夫婦だったようである。一


男性改め夫は、「だよなー。あれしかないよなー。」と、答える。すると女神は、「貴方達の命以外には何でも叶えられるから気軽に言ってね!」と言う。夫の方は、「ん?今何でもって言ったよね?」と、言おうとして、「ん?今〜」の所で、妻に脇腹を肘打ちされる。


痛さに悶える夫を尻目に、「わたし達の願いは一一ーー」と言った。女神は、「その望み、確かに叶えましょう。……この死神が。」と言った。そこで死神が、「いやそのネタさっきもしたじゃない。」と、呆れたような声(但し棒読み)で答える。女神は、それを見事に無視して、「ではその望みは絶対に叶えると約束しますので、貴方達は安らかに眠りなさい。」と言った。夫婦は声を揃え、「あの子達を宜しくお願いします。」と答え、その姿は薄れてゆき、やがて消えてしまう。それを見届けた女神と死神の2人は、夫婦の願いを叶えるために動き出す。

と、主人公がまだ出てきていませんが、次回も楽しみにしていただけたら嬉しいです。(尚、ここまでで楽しみにできる要素皆無)あ、あと作者はルビ振りなどの知識は全くありませんので、次回を投稿するまでには勉強しておこうと思います。改行なども出来る限り行おうと思っています。(するとは言ってない。)読みづらいと思います。申し訳ありません。

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