第一話
新作ですね(笑)
タイトルまんまの話ですね
3話を21時22時23時と、連続で投稿します
僕は死んだ。その時は、音楽を聴いていて道路に注意をしてなかった。居眠り運転手が運転していたトラックに跳ねられたのだ。なんて馬鹿なんだろうな僕って。
まぁ、死んじゃった筈なんだけどさ。今、変なところにいるんだよね。
「神です」
「厨二病か……。ご愁傷様です」
僕は手を叩いて拝んだ。
「いやいや、本物だから。どう見たって、格好は神様でしょ?」
「ふ〜ん?」
「信じてないんだね。それなら、君の情報について言うからね。名前は、手塚遊戯楼。君の名前の方が厨二臭いよ?歳は17歳で高校三年生。友達作りが苦手で高校3年間でマトモに人と話したいこと事がない。最近の趣味は少女漫画を読むこと。確かに面白いよね。僕も読んでるよ。それと、」
「も、もう、分かったよ。名前を弄るのだけは止めてくれ。名前が変なだけで変に見られるんだ」
遊戯楼って何だよ。こればっかりは親を恨んだよ。
「まぁ、それは置いといて」
「結構重要なコトだよ」
「遊戯楼君はさ、死んだって分かってる?」
「音楽を聴いてたらトラックに跳ねられて死んだ。だろ」
「そのとうりだよ。それで、死んでしまった君にプレゼントを進呈するよ」
「なんだ?」
「異世界への転生って奴だね」
「ふ〜ん」
「嬉しくないのかい?」
「実感がわかないんだよね」
「転生する異世界は決まっているから説明してくね
異世界への転生で王道な剣と魔法の世界
人間以外にも獣人だったり、魔人がいる
もちろん、モンスターも
この異世界はちょっと他とは違うとこがある
それは、機械類が発達している事
発達しているったって、携帯電話の通話とカメラのみとかラジオとかトイレとか風呂とかキッチンとか
それぐらいだね」
「何か、生活に大切な機械類が多くないか?」
「この異世界に前に来た転生した人が普及させんだよ」
「そうなのか」
「まぁ、その話は置いといて遊戯楼君が転生するに当たって選べる事は3つある
・異世界での新しい名前の命名
・種族をどうするか
・年齢の選択
この3つが自分で決められるものだよ」
これは、悩んでしまう。名前に関しては遊戯楼の名前から離れる事はいい事だ。でも、悩んでしまう。笑われたりした事もある名前ではあるけど、18年間も一緒だと愛着だってあるにはある。種族は何か、決めたくないな。出来ることなら、ランダムでもいいな。年齢は0歳からは絶対に嫌だな。死んだ時と同じ年齢にしておくか。
「神様さんよ、決めたよ」
「どうしたんだい?」
「
・名前は、ユウギロウでいい
・種族は、出来るならランダムを希望する
・年齢は、18歳からにしてくれ
」
「種族のランダムと年齢に関しては問題ないけど、名前はいいの?嫌じゃないの」
「やっぱり、18年間もずっと一緒だったからな。自分が他の名前で呼ばれることは考えにくかったんだ」
「それなら、いいよ。さて、決める事も決まった事だし、転生させるね。最初は神様直々に手助けするよ」
「それは、有り難いね 」
「んじゃ、ホイ」
神様さんは杖を僕の方向に振った。僕は一瞬で消えた。
読んでいただき有難うございます
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