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りせた。小噺 ~温度差で風邪ひくエッセイ集~  作者: Resetter


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コミュ障疑惑



 皆様ご機嫌麗しゅう。


 筆者は、今日も伸びないPVを見て、スンとしていますよー。

 どうだ?

 仲間にならないか……?

 くくく……。


 まぁね、そんな低PV仲間を増やしたところでって話なんだけどさ。


 普通に仲良しだったり、仲間だったり、友達だったりに恵まれるようにはなりたいよなーって、思うな。


 あなたはどう?


 それにはさ。

 コミュニケーションというものが、大事になると思うのよね。


 コミュニケーション。つまり、意思疎通だ。


 あなたは、得意?


 世間でさ。

 よく、コミュ強とか、コミュ障って言われるじゃない。


 あれってさ。

 ラベリングされてるひとたちを見てると、ものっすごい違和感あるんだよね。


 筆者的見解だと……


 コミュ強=強引なひと

 コミュ障=引っ込み思案なひと


 みたいに、使われてるように見える。


 それだと、本来の意味的に違うと思うんだよなー。


 以前、いとこの兄ちゃんと会話していた時。


「俺はコミュ障なんだよ」


 と、彼は言い出した。


「ん? どゆこった? てか、オレよっか討論つええのに、コミュ障とかあるか?」


 そう。筆者は、その頃。いとこの兄ちゃんと、よく意見を戦わせる——ディスカッション的なことをしていたのだ。そして、ハッキリした勝ちは、一回しかなく。あとは負けか引き分けだったのだ。……まぁ、そもそもの知識量が違いすぎるから、どうしようもなかったんだが。


「いや、俺はさ。ひとが何を求めていて、どんなセリフが欲しいかとか、わからんからな。それに、言いたいことを一方的に言ってまうしな。そんなのコミュニケーションが取れてるとは、言えんだろ。だから俺は、コミュニケーション障害なんだよ」


「あー。なるほどねー。共感性の欠如的な話かー。まぁ、一方的では、コミュニケーションが取れてるとは言わんわなー」


「そういうこと」


 確かに、言われてみると。彼は、自分の意見を押し通す形の話し方を得意としていた。だから、討論に勝てない感じだったわけだが。

 それを、日常生活で毎回やっているのだとしたら……。それは、会話ではなく……説得か、丸め込みだ。


 筆者は、その日——気付かされたのだ。

 双方向の、対話の大切さを。


 何故なら。

 いとこの兄ちゃんは、自分のことを理解してもらいたいがために話すことが多かった。

 話術は、上手かったと思う。筆者が、納得させられて、黙ることがある程度には。

 だが、その話し方は、一方的過ぎた。万人受けではない。

 だから、相手が委縮したり、嫌がって離れたりした。そんなところを、たまに見た。


 そして、それは——近いタイプだった筆者も、似た経験をしたことがあったと、思い出したのだ。


 以来。筆者は、相手によって、会話の温度や強度を変えるようになった。そして、目的をしっかり持つようにした。


 実生活でも、配信や、とあるX (旧Twitter) なんかでも。たまに相談されたり、言ってるひとを見かけたりするんだ。

「自分は、コミュ障なんです」と。


 その度に、筆者は、言うんだ。


「本当に、コミュ障なのかい?」って。


 相手を——そして、自分の立場を慮るばかりに、口を開くことを、遠慮してしまっているだけなんじゃないのかい?

 と、思うわけさ。


 世間で、コミュ強を自負しているひとたちは……

 ただのマシンガントークだったり。

 我を通すタイプだったり。

 いわゆる、パリピ的な。

 声が大きいタイプ……ってことが、多い気がするんだ。


 だから、委縮させられてしまってるんじゃないのかい?


 本当のコミュ強とは、双方向コミュニケーションの達人だと、そう……筆者は思う。


 単純な、カースト上位的のひとたちのことでは、決してない。


 筆者から見て、このひとコミュニケーションの達人だなー……と、思うひとって、自分でコミュ強だ! とか言ってる場面を見たことがない。結構謙虚なイメージが強いんだ。


 自分でコミュ強だ! とか言ってるひとは、ただ強引なひとってなだけだと感じる。正直、迷惑甚だしい。


「えぇ~? ちょっとノリ悪くなぁ~い?」じゃないんだよ。


 筆者だって、納得がいくことには普通に乗るさ。話し方や誘い方が気に入らないから反応しないんだっつーの。単純に、めんどくせーの。


 自負や自身があるというのは結構なことだが。もう少し、ひとを慮って欲しいものだと思う。

 そんなことも出来ないのに、それのどこがコミュニケーション能力強者なんだ? という話である。



 だからもし、自分がコミュ障かな? と疑惑を持ってしまったとしても。

 安易にそんなラベルを、自分に貼らないで欲しい。


 ひとつひとつ、自分の行動を——行動原理を見直して判断し、必要であれば、改善策を取る。

 そんなふうにしていくのが、ベストなんだと思う。


 ……え?

 珍しく真面目な話してるな……って?


 いや、いつも真面目でしょうよ?!

 なーにいっちゃってるのかなぁ?


 筆者だって、傷付かなくていいひとに、傷付いて欲しくないなって気持ちくらいは、ちゃんとあるんだよ。


 たぶん、琵琶湖くらいあるんだからねっ!

 勘違いしないでよねっ!


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