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プロローグ

その少年は、探していた。

5000年(ずっと昔)以上前から、ひたすら1つのものを。

自分にとって必要不可欠な存在を。

「坊や、こんなところで何してるんだい。もう今は深夜だよ。1人で外に出歩いちゃいけないんだよ?」警官の言葉は煩わしいが怪しまれるわけにもいかない「わかった。家はすぐそこだからすぐに帰るよ。」そう言って少年は走りだす。

警官は微笑みながら、その後ろ姿を見送る。

と、警官の顔が突然ひきつった「消えた?・・・・」確かに、今の今まで目の目を走っていた少年の姿がかき消すように消えていた。

「どういうことだ、まさか幽霊か?・・・・やべえもん見ちまったぞ・・・・」

警官は肩をぶるっと震わせて交番に戻る。

彼は知らない、今自分が視たものが『幽霊』どこらじゃないってことを


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