あなたのそばでずっと
三月一日。
オレたちの卒業式。
無事に卒業を迎えられた。
柳ヶ浦高校。
いろんなことがあった。
新しい友達との出会い。先輩たちとの出会いと別れ。
吹奏楽部。
初めてのステージでの演奏。
体育祭、文化祭。
修学旅行。
めぐとの出会い。
初めての恋。
苦悩の日々。切なさと苦しさ。その先にあった幸せ。
そして、めぐとの別れ。
めぐ…オレたち、少しは大人になれたのかな?
『卒業証書、授与』
オレたち卒業生の代表が卒業証書を受け取る。
三年間…短かったよなぁ。
『校歌、斉唱』
最後の校歌斉唱。
みんな泣いていた。
オレもいろんな思いが思い返されて涙した。
楽しかった。
みんながいたから。
めぐがいたから。
みんな旅立つ。
この場所から。
”一生の思い出は?”
そう聞かれれば俺は間違いなく高校時代と答えるだろう。
三年間の思い出が詰まったこの学校と今日、別れを告げる。
みんなとも。先生達とも。
オレたちは柳ヶ浦高校を卒業する。
それぞれの思いを胸に。
卒業式が終わり自分達の教室へ。
いろんなことがあった教室。
みんならくがきを彫ったりしたいた。
「みんな!卒業おめでとう!」
奈美先生からの最後の言葉。
「先生はみんなと出会えて本当によかった!先生はみんなにこの学校で、このクラスでよかったって思ってもらえるようにしてきたつもりだけど、どうだったかしら?」
オレは奈美先生でよかった。奈美先生じゃないとダメだったかも。いろんなことを相談出来た。奈美先生だったからこそ。
オレは奈美先生を尊敬しています。
ちょっと酒ぐせ悪い先生だったけど、三年間ずっと奈美先生が担任でよかった。
「もうお別れなんて思っちゃうとすごく寂しいけど、あなたたちのことは一生忘れません。だから、ここで過ごした三年間、楽しかったって少しでも思ってもらえたら先生は本望です」
きっと、みんなそう思ってくれてるはずだ。
「……ひっ……グスッ……」
奈美先生…。
「…ひっ……あんまり…しんみりしちゃうのもって…思ってた…けど…。グスンッ…ごめん!…先生…我慢出来ない…!…うっ…グスッ……」
オレも、みんなも涙を流していた。
「あはっ…。ゴメンねみんな!最後まで頼りない先生で」
その言葉にみんなが「そんなことない!」って口を揃えて言ってた。
「みんな…!…う~…グスッ……ありがとう!……ホントに今まで…ありがとう…!」
パチパチパチパチ!!!!
『先生!今までありがとうございました!!』
奈美先生のおかげで素晴らしい三年間が送れました。
ありがとうございました!
教室で一人一人がみんなに挨拶をする。
涙ながらに話す人。最後までおちゃらけて話す人。いろいろだった。
卒業アルバムが配られる。
みんな友達同士お互いにメッセージを書き込んでいた。
オレも仲が良かった友達や美香、紗耶香、勇介、渉とお互いに書き合いをした。
美香はオレのアルバムに”頑張って夢叶えて”と書いた。
夢…。
めぐとの約束…。
めぐと一緒に卒業したかった…。
アルバムの集合写真にめぐはいない。
ところどころ写っていた写真もあったけど。やっぱり寂しいよな。
なぁ…めぐ。
お互いに卒業を祝いたかった…。
向こうで祝ってくれてるかな?
「誠二。卒業…しちゃったね」
「あぁ、そうだな。卒業したんだな」
美香…。オレは彼女をたくさん傷つけてきた。でも、変わらずに接してくれた。気持ちに答えられなかったオレを逆に励ましてくれたりもした。
「今まで、ありがとうな」
「誠二…。幸せになるんだよ?」
「美香…。オレは頑張るよ。美香も…な?」
「うん。実家は近所なんだからまた会えるよ!そのうち素敵な旦那さん紹介するからね!幸せになって誠二なんか後悔させてあげるんだから」
「ははっ…そのときは祝福するよ」
これからも頑張れよ、美香。
「よかったわね。無事に卒業出来て」
「オレはお前が思うほどバカじゃないぞ、紗耶香」
紗耶香…。いつでもオレに厳しくて何度三途の川を渡りかけたか…。でも紗耶香のおかげでめぐと出会えた。感謝してる。
「そのバカ力どうにかしないといい人見つからないぞ?」
「大きなお世話よ!」
「ぎゃひっ!」
痛たっ!ほんっとこいつは最後まで…。
「そのうちお前Mに目覚めるんじゃね?」
勇介…。さらば勇介!
「それだけかよ!」
「心を読むな、変態」
ま、こんなやつでも一応親友だった。
「誠二くん、一人で勉強出来る?」
渉…。今まで散々テストで世話になったがオレはお前の気持ちがわからない…。
「僕が作ったフィギュア、送るから大事にしてね?」
「いや、ははは…はぁ…」
最後くらい頷いとくか…。
………
「みんな!本当に卒業、おめでとう!」
奈美先生の言葉で最後のホームルームが終わった。
柳ヶ浦高校。
お世話になりました。
――――
教室をあとにする。
もうこの教室に来ることはないんだな…。
「誠二先輩!」
「亜美…。来てたんだな」
在校生は本当なら休みだ。
「卒業、おめでとうございます!」
「ありがとな。オレがいなくてもしっかりやれよ?」
「うぅ…。先輩…。誠二せんぱーい!!」
亜美が泣きながら勢いよく抱きついてきた。
「あっ!こらっ…!」
…まぁいいか。こんな時くらいはな…。
「うぅ~…グスンッ…」
オレは黙って頭をなでていた。
「もうオレを追いかけるなんて出来ないからな。いい人見つけろよ?」
「亜美を舐めたらダメですよ!誠二先輩の職場の情報は入手済みです!行きますからね!」
………。
「やっぱ離れろ!!」
だ、大丈夫か?こいつ。
それを笑って見る者もいた。
「最後まで相変わらずだね、あの二人」
「そうだね、あとはめぐが居ればなぁ。ああん、めぐに会いたい!」
「紗耶香ちゃんはホントにめぐが好きなんだね」
「そう。でも…誠二がいないとめぐもあんなに笑うことはなかったんだろうなって思う。感謝してるんだ、誠二には」
「紗耶香ちゃん…」
「美香ちゃんも、めぐと変わらずに接してくれてありがとう」
「お礼なんて…。私は…めぐに会えたら謝らないと…」
「どうして?」
「めぐがフランスに行っちゃった時、チャンスって思っちゃったんだ。最低なんだよ、私」
「美香ちゃん…」
「だから絶対にまた会って謝らないと。そして、今度はちゃんと二人を見るんだ。目を反らさないで」
「…うん」
この話しはオレも後々知ることになる。
「美香ー!亜美を止めてくれー!!」
「誠二先輩!逃げないでください!」
「ふふふ…紗耶香ちゃん、行こう!」
「うん!」
…………
「なぁ渉。オレたち絶対忘れられてるよな」
「勇介くん、たちじゃなくて勇介くんだけだよ。きっと誠二くんは僕を思ってるよ」
…………
「ほらほら亜美ちゃん、誠二を離してあげて?」
美香がやっと助けに来てくれた。
「美香先輩…う~…。そうだ!ここは協力しましょう!」
「協力?」
「一緒に誠二先輩で遊びましょう!」
オレで遊ぶ!?
「み、美香?美香はそんなこと…し、しないよな?」
「誠二で…遊ぶ…誠二で……ブツブツ…」
こ、これは…。
「紗耶香!もはやお前しかいない!」
ガシッ!
「あっ…」
「誠二先輩、亜美たちといい事しましょうね~?」
「誠二、楽しもうね?」
う…うあああ…。オレにはめぐが…めぐが…!
「ストーーップ!亜美ちゃんいい加減にしなさい!美香ちゃんも!めぐに謝るんでしょ!」
ふ、ふぅぅ…。
ナイス紗耶香!
「ぶぅー…」
「わ、私は何を…」
よかったよかった。
「誠二!あんたも甘いのよ!」
うっ…ごもっとも。
…………
「なぁ、絶対忘れられてるって」
「大丈夫。僕は誠二くんを信じるよ」
ん?勇介と渉。
「お前ら、まだ居たのか?」
「渉、こういうやつだぞ?」
「気付いてくれたよ?」
「オレはもう帰るぞ?明日からおじさんのとこ行くからな」
「そうか。勇介、世話になったな」
いじめられ役だったけど、お前にはお前の存在理由があった!…気がする。
「また夏祭りにでも会おうぜ!誠二。みんなもな」
「おう!」
そして勇介は先に帰って行った。ちょっとだけその背中が知っている勇介とは違った気がした。
オレも…。
「オレもそろそろ行くよ」
「えー!誠二先輩もう帰っちゃうんですか?」
「吹奏楽部の卒業式には顔出すから。またな」
亜美の頭をなでる。
「むぅ~…しょうがないですぅ」
む…少しかわいいな。
「紗耶香も、こっちにいる間はまた遊ぼうな」
「考えとくわ」
素直じゃないんだよな。何だかんだで寂しいくせに。
「渉も、彼女くらい作れー」
「いいの?誠二くん」
いつからこんな風に…。
「大いにけっこう!彼女出来たら紹介してくれ!」
ちゃんと三次元のな。
「誠二、帰る?」
「美香悪い。今日は一人で帰るよ」
「え…何か用事?」
「そんなんじゃないけど、一人で帰るよ。家は近いんだから、またな。今までありがとうな、美香」
「う、うん…。またね、誠二」
そして、オレは一人で柳ヶ浦高校をあとにした。
途中でいろんな卒業風景が見られた。
一人帰るオレはそれを背中に家までの道のりを歩いた。
一人で帰ったのは、卒業の帰り道、隣はめぐの場所だと思ったから。
美香には悪いけど明日にでもまた会えるから。
―――――
めぐ…ついに卒業したよ。
めぐと一緒に卒業したかったな…。
これからめぐとの約束を果たすために頑張るから、待っててくれよな。
ペアリングを取り出して指にはめる。
大事に持っててくれてるかな?
(これがあるなら離れても大丈夫だよね?)
オレは信じてる。
めぐの気持ちが変わってないこと。
最近届いた手紙には、”もうすぐ卒業だね。もうすぐ会えるかなぁ”って書いてあった。
会いたい気持ちはお互いだよな、めぐ。
一年間、めぐが居ないことが当たり前の日常だった。
寂しかった。
本当に心の底から笑えたのってどれくらいあったんだろう。
どんなに楽しい時だって、めぐが居ればなって思ってた。
やっぱりめぐが欠けた心の隙間は、めぐが居ないと埋まらなかったんだ。
「会いたいよ…めぐ」
一人呟く。
みんなが居たから笑えた。最後の学年が楽しかった。
だけど、いつも足りないものはあった。
でも、これからオレは頑張るんだ!
めぐに会って、今までの寂しさを埋めるんだ。
そして、またみんなで集まろう。美香と紗耶香と勇介に渉。先輩たちも呼んでみんなで。
めぐも一緒に…。
「んーーーーーーー!!やるぞーーーーーー!!!」
帰り道の公園で空に向かって叫んだ。
…………
「ふふふ…人が見てたらどうするの?」
えっ!?誰!?
―――!!
あっ…。
「卒業おめでとう。誠二くん」
ウソだろ?
「少し、痩せたんじゃない?」
どうして…?
「…会いたかったよ…」
オレは無意識に駆け出していた。
オレの目の前に立っている、ここに居るはずのない彼女に向かって。
「めぐ!!」
「えへへ…誠二くん。ただいま」
目の前の彼女を思いっきり抱き締める。
「めぐ…本当にめぐなんだな!?」
「ひどいなぁ、もう顔忘れたの?」
疑わずにはいられなかった。突然目の前に現れた彼女のことを。
彼女の顔を見る。
少しだけ、前に会った時よりも大人びていた。
「めぐだ。間違いなくめぐだ…!」
また思いっきり抱き締める。
「あっ…。そうだよ、誠二くんの彼女だよ」
「めぐ…」
「誠二くん…」
抱き締め合った。
なんでここに居るのか?
そんなことどうでもよかった。
確かにめぐがいる。
またオレの腕の中にいるんだ。
めぐの声、めぐのぬくもり。
もう懐かしい、この暖かさ。
「会いたかった。めぐを思わない日なんてなかった。何をするにしてもめぐが居なかったら何か足りなかったんだ」
「うん…」
また会えた…。
でも…また行っちゃうんだろうな。
考えたくない。また離れることなんて。
「私も会いたかった…!誠二くんと同じだよ。最初は何も出来なかった。いつも誠二くんが頭の浮かんで…。誠二くんがいないとダメだったの」
めぐ…。
「オレ…不安だった。また会えるのか。本当に会えるのか」
「私も…!」
ぎゅっ…!
抱き締める力が強まる。
今だけでもいい。
また会えたんだ。
「めぐ…いつまでこっちに?」
「………えへへ…私、誠二くんに会えた時、何て言った?」
え?
「何て?卒業おめでとう?」
「うーん…そのあと!」
そのあと…?
「ただいま?」
「そうだよ。ただいま…。帰って来たの」
何言ってるんだ?
帰って来たからここに居るのはわかるけど…。え?
「あははっ、わけわからないって顔してるね!」
「えっ?…えっ…?…またフランスに戻るんだろ?」
「…誠二くんは…行って欲しくない?」
「オレは…めぐと離れるのはイヤだ。もうどこにも行かないで欲しい。そばに居て欲しい」
…なんて、また無茶苦茶言うよな、オレ。
「じゃあそうする!」
………。
「ふぇ?」
「私ね、向こうで頑張ってたつもりだよ。フルートの先生も優しくて、私が向こうに着いたばっかりの時も親切にしてくれた。お父さんもお母さんも家に居る時間は全然長かったよ。でも私…私に必要なのは誠二くんなの。誠二くんがいないとダメだったの。練習も一生懸命やったけど無理だった。誠二くんがいないなんて。だから…お父さんとお母さんを説得して帰って来たんだ。でもね、お父さんはこうなることは何となくわかってたみたい。日本を出る時、こっちには何も残さないようにしてるはずだったんだけど、家は手放してなかったんだ。私が戻って来れるように」
「でも…めぐの将来が…」
「私はお父さんやお母さんみたいに有名になることは望んでないよ。それよりも誠二くんのそばにいたいの。ただ、楽団には所属するんだけどね。活動は国内だけだから、家を長く空けるってことはないよ!」
「じゃあ、フルートは…」
「続けて行くよ!日本で!」
な、何だか話しが急過ぎるけど…。
「そっか…よかった!めぐがフルートやめたら天然しか残らないからな」
「ひどぉい!そんなことないよー!」
「ははっ、冗談だよ!」
「もうっ!………ふふふ…あははは!」
また笑い合えた。
「でも、よく許してくれたな」
「実はね…お母さんも同じ経験してるみたいなの。日本を出てお父さんに出会って幸せになってるけど、それまでは日本で愛し合ってた人がいたんだって。その人とは何年も会えなくて、連絡も取れなくなったって。お母さん、その時はすごく後悔したって言ってた。今だから笑って話せるって言ってたけど。だから、お母さんは私の味方をしてくれたんだ」
「そうだったんだ…」
「びっくりさせたくて内緒にしてたんだ。それと、これお父さんから誠二くんに手紙」
「オレに?」
「うん、中身は…大体想像出来るかな…」
めぐが引きつった顔で渡す。
「絶対渡せって…」
「あ、あとで読んでみる」
きっと”泣かせるな”とかたくさん書いてあるんだろうな。
「オレ、手紙にも書いたけど、めぐみたいに立派じゃないけど就職決まったんだ。そして、頑張ってお金貯めてめぐに会いに行こうって思ってた。でもその必要なくなっちゃったな」
「約束は…約束だよ?」
約束か…。
「仕事頑張って、自分に自信持てるようになったらその時は…」
「誠二くんのこと、信じて待ってるから」
絶対にめぐを幸せにしてみせる。
「今まで寂しかった。めぐとせめて夢ででも会えたらって思ってた。でも、めぐとの約束があったから、それを信じてきたから頑張ってこれたんだ。みんなにも助けてもらった。…これからはめぐがそばにいるんだよな?」
「そうだよ!私はもうどこにも行かないよ」
まだ実感ないけど…。
「めぐ…」
「ん?」
「おかえり…」
「えへへ…ただいま!」
もう離さない。
この笑顔。
「ねぇ誠二くん」
「なに?」
「就職先、黒岩町なんだよね?」
「そうだけど?」
「じ、じゃあさ、私の家に来ない?」
ん?
「反対側だけど仕事帰りには寄れると思うよ」
「ホント!?…っじゃなくって!い、一緒に住まない?一人だと広すぎるし、誠二くんも仕事通えるよね?」
「え……えぇ!?」
「そんなに驚かなくても…」
一緒に…。同棲!?
「い、いいの?」
「そしたらずっと一緒だよ!」
そんないきなり幸せなサプライズが…!
「ふ、ふつつかものですがよろしくお願いします!」
「あははっ!何それー。私の真似?」
「い、いや、だって…!そんなの…嬉し過ぎるよ!」
「今まで離れてた分まで、ずっと一緒に居よう?」
めぐ…。
「これから、オレたちずっと一緒だよな?」
「うん!どこにも行かないよ!誠二くんのそばにいるよ!」
「オレも、もう二度と離さない!めぐ…大好きだ!」
「私も!誠二くん大好き!」
めぐが帰って来た。
一度失ったからこそ分かる。
めぐという存在の大きさ。
今まで寂しかった分。
会えて嬉しかった。
おかえり…。
めぐ。
これからケンカだってするかもしれない。
辛いことや苦しいこと。
まだまだあるかもしれない。
でも。
会えない辛さに比べたら。
そばにずっと居てくれる。
その幸せの方が大きい。
だから。
どこにも行かないで。
そばに居て欲しい。
オレも。
あなたのそばでずっと。
幸せを運ぶから。
幸せになろうね。
「誠二くん!だーい好き!」
―完―
しゃーむです。
ここまで読んでいただいた方々本当にありがとうございました。
誠二とめぐのお話しはいかがでしたでしょうか?
少しでもみなさんの心に残るお話しになれたのなら幸いに思います。
最後の方は短かったと思う方もいるかも知れませんが、私としてはめぐの存在を忘れて欲しくなかったという思いから、最後の学年を短くしました。文章能力の低さの言い訳かもしれませんが…。
さて、次回作ですが、
『あなたのそばでずっと~reverse~』
を執筆いたします。
この物語が少しでも面白いと感じた方はぜひ目を通して下さいね。
一応、『あなたのそばでずっと』は三部で物語の完結予定になっております。
身勝手な作品になるかもしれませんがお付き合いいただけたら光栄に思います。
では、また次回に。