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三年生 二学期

 夏休みも終わり二学期を迎えた。

 卒業まであと半年。

 そう考えると残りの学校生活はもう短いものだった。あっという間だったかな…。

 今日は体育祭。

 オレたち三年生が本格的に参加する最後の学校行事だった。

 文化祭では三年生は後輩の催し物を楽しむだけで、オレたちが何かを用意したりすることはない。最後の年は単純に文化祭を楽しむようにとの学校側からの配慮だった。

 今年は美香も紗耶香も勇介も渉も同じ組みだから、この体育祭はみんなで一致団結して頑張ろうと気合いが入っていた。

「誠二、あんた元陸上部の意地見せなさいよ?」

「おぅ!」

 って言っても三年も前の話しなんだけど。

「負けたらゆるさねぇぞ」

「お前は自分の心配をしろ。変態」

「安心しろ、オレは捨て駒の種目だけだ」

 それは安心しよう。

 オレが今から出るのは百メートル走。

「誠二、頑張って!」

「任せとけ!」

 よし!オレの全てを賭ける!

 …………

『位置について、よ~い…』

 パンッ!

 うおおぉぉぉぉぉ!

 甦れ!総合グラウンドを駆け抜けたオレ!

 ―――!

 まずい!負ける!

 めぐ!オレに力を!

(誠二くん!)

 ゴールにめぐが見える…!

「めぐーーーーー!!」

 ――ゴール!!

 オレは一着でゴールテープを切った。

 ありがとう、めぐ。

 やってやったと胸を張って自陣へ戻る。

「やったぞ!」

「「「「…………」」」」

 …なに?この空気?一着だよ?

 しらけた顔で見てないでよくやったの一言くらい…。

 そんな時、紗耶香が口を開いた。

「あんた、恥ずかしいわよ」

「オレたちの恥だ」

「誠二、あれはちょっと…」

「誠二くん、何で僕の名前じゃないの?」

 名前…?

「あんた、”めぐーー”って叫びながら走ってたの気付いてないの?」

「みんなひいてたよな?」

「う、うん」

「なんで僕の名前じゃ…」

 うっ…オレは…。

 ん?後ろから視線を感じる。

 さっ!

「うわっ…」

 オレが視線を感じて振り向くとクラスメート達がみんなオレを見ていた。視線が合うとみんな振り向いて見て見ぬふりをした。

「…………」

 めぐ…オレは君のためだけに走ったんだよ。

「ま、まぁこれでリードだよ!」

 美香…ありがとう。

 この後は二人三脚を紗耶香と。

「足引っぱらないでよね!」

「そっちこそ!」

 お互いに自信たっぷりだったオレたちは練習もしないで本番に挑んだ。

 一昨年はめぐとしたんだよな。一着でめぐに抱きつかれて美香がヤキモチやいてたんだっけ。懐かしい…。

『位置について、よ~い…』

 パンッ!

 イッチに、イッチに、イッチに、イッチに、イッチ…に、イッ…チに…。

「紗耶香!早い!焦るな!」

「あんたが遅いのよ!」

「ま、待てっ!おいっ!うわっ!」

 ズドンッ…。

 倒れた。痛たたた…。

 ―――!

 うわわわわわわ!

 ………

 足引っぱらずに…ズボン引っぱっちゃいました…。下着丸見え…。

「…………」

 オレは倒れたまま動かず顔を伏せて気付かないふりをした。でも、手は紗耶香のズボンにかかっていたわけで…。

「きゃああ!!誠二!手離しなさい!!」

 ヤバいよね…。

 一、二発は覚悟しよう。そ、それだけだからな。オレだって一応人間だし。

「誠二ーーーーーーー!!」

「まっ、待て!うわっ!」

 逃げようとしたけで足がしっかり結ばれていたわけで…。

「誠二ーーーーーーー!!」

「ぐぼっ!待てっ!さやがぐぇ!わざとぐぉ!じゃぎゃあ!ないっぶぇ!!」

「誠二ーーーーーーー!!」

「ぎゃああああああああああ!!」

 オレは全校生徒が見ている前で紗耶香にボロボロにされた。完全に血が上ってたな…。

 しかし、見ていた男子生徒からはオレに向けて拍手と歓声が沸き起こっていた。

「あんたたちーーー!!黙りなさい!!!」

 ピタッ。

 紗耶香の一喝ですぐに止んだ。

「はぁー…はぁー…」

 オレはよろよろと立ち上がり、会場へ向けてガッツポーズを掲げた!

「純白の白だ!」

『おぉーーーーー』

 そしてまた拍手と歓声が起こった。

「ふんっ!」

「ぐはぁっ…!」

 紗耶香にトドメの一撃を喰らう。

 めぐ…今まで楽しかった。ありがとう…。

 オレはそこで意識を手放した。


 ――――


「はっ…」

 ここは…保健室か。

「やっとお目覚めね」

「紗耶香…!ったたた…」

 紗耶香が運んでくれたのか?まだまだ不機嫌そうだけど…。

「感謝しなさいよ」

「運んでこれたんだな。っていうか当然だろ!

 あれだけ痛めつけといて。

「はぁ!?あんたのおかげで全校生徒の前で下着姿をさらしたのよ!?」

「だから…あれはわざとじゃないって…」

「ふんっ…まぁいいわ」

 あれ?一撃覚悟したのに。

 やけにあっさり引いたな。

「あんた、うわ言のようにめぐの名前呼んでたわよ」

 えっ!

「あんたの辛さはよくわかるわ。…だから…私をめぐの代わりだと思って……」

 さ、紗耶香!?

 紗耶香がこっちに寄って来る。

 ちょっと待って!オレにはめぐが…!めぐが…!

 ………!

「だからあんたをおぶってる時にめぐの代わりに私の胸揉んでいいことなんてこれっぽっちもないのよ!!」

「がはぁっ!」

 不意打ちの一撃!

 そんなの知らないし!

「そんなの無意識だろ!感触だって残ってないし…」

「貧乳だって言いたいの?」

「な、なぜそうなる!?ちょっ、待てっ!」

 拳を構えるなー!!

「いっぺん死んどきなさい!!」

「ぐふっ…!」

 あぁ…めぐ…。空の上から見守っておくよ…。

 

 …………


「紗耶香ちゃん、誠二の具合は?」

「美香ちゃん、交代しよう」

「え…う、うん。あれ?傷が増えてるような…」

「私の胸揉んだあげくに貧乳だって言ったからね」

「そんなの!?誠二…。言ってくれれば…」

「え?」

「な、なんでもない!後は任せてもらって大丈夫だよ!」

「うん、じゃあまた後でね」

「はーい」


 …………


「誠二…。どうしよう…。誠二が寝てる…。めぐはいいな。誠二の寝顔なんか当たり前に見てたんだろうな」


 …………


「やっぱり…私……。ダメ!抑えて美香!我慢よ我慢!」


 …………


「少しくらい……。ん~~っ!ダメっ!」

「何やってんだ?美香」

 目を覚ますと横で美香がくねくねしていた。

「ひゃっ!お、おはよう誠二」

「あぁ。何してたんだ?」

「あ~~~…ス、ストレッチだよ!ストレッチ!体動かした後にはちゃんとしとかないとね!」

「ふーん…」

 変なストレッチだな。

「体育祭は?」

「も、もう終わったよ。優勝は出来なかったけど…」

 まぁあんな騒ぎになればな。

「そっか。よっと…」

 痛たたた…。

 起き上がろうとしたけど体が痛む。紗耶香のやつ、思いっきりやりやがって。

「まだ休んでた方がいいんじゃないの?」

「大丈夫。みんなは?」

「教室に居ると思うよ」

 なら戻るか…。

「いたたた、戻るか!」

「うん。ホントに大丈夫?」

「だーいじょうぶ!ほらっ!あっ!たたたた…!」

 平気なところを見せようとしたけど逆効果だった。

「もう…無理しないで。肩貸して」

「い、いや、いいよ」

「良くない!ほらっ!」

 なかば強引に腕を取られた。

「わ、悪い…」

「気にしないでいいよ」

 そのまま教室まで戻った。保健室も三年の教室も一階なのでそれほど苦労はしなかった。

 美香の香りが懐かしかった。

「おぅ!男子のヒーローのご帰還だな」

「変態。あんたも同じ目に合わせるわよ?」

「誠二くん、大丈夫?」

 教室に戻ると、みんなはもう帰る準備が出来ていた。なんだかんだ言ったって待っててくれたみたいだ。

「悪い、待たせた。ホントに悪いのは紗耶香だけど」

「またベッドに戻りたいの?」

 暴力女め!

「もう、余計なこと言わないの!」

「へいへい」

 それから美香に時折支えられながら家に帰った。

 めぐ…今年もなかなか騒がしかったよ。

 手紙に体育祭のことももちろん書く。一致団結して頑張ったこと。紗耶香にボコボコにされたこと。優勝出来なかったこと。めぐと過ごした体育祭の思い出のこと。

 思わず前のことを思い出してにやけてしまう。

「ははっ、そういえばこういう事もあったよな」

 手紙を書いていく度に今までのめぐとの学校生活の思い出が甦る。

 めぐが笑ってたこと、怒ってたこと、泣いてたこと。

 今までの日々全部が宝物だ。

 ”会いたい”

 もはや決まった言葉の綴り。

 単に書いている言葉じゃなくて、今会いたい気持ちを込めて書く。きっと、ちゃんと伝わってるはずだ…。

(あははっ!誠二くん、おっかしー!)

 ふふふ…。めぐのかわいい笑顔を思い浮かべながら眠りにつく。


 ―――――


「いらっしゃいませ!」

「ちょっと貧相だな」

「むっきゃーーー!!」

 文化祭当日。

 亜美の教室のコスプレ喫茶に来ていた。亜美がバニーガールの格好で迎えてくれていた。

「これでも頑張ってるんですぅー!」

 胸パットが入っているみたいだった。

「頑張ってそれなら仕方ないな」

「ひどーい!ひどすぎますー!誠二先輩!」

「はは…悪い悪い。さ、案内してくれよ」

「む~…こちらへどうぞ!」

 案内されて席に着いたがこれといって何も置いていないテーブルだった。

「メニューは?」

「ありませんよ。何がいいです?」

 メニューがないのに何がいいって…。

「じゃあ…瓶入りのコーヒー牛乳」

「かしこまりましたぁ!斎藤くん!瓶入りのコーヒー牛乳!ダーーッシュ!!」

 えぇっ!?

「承知!!」

 ガララッ!

 斎藤くんと呼ばれた人はダッシュで教室を出て行った。

「なに?どういうシステム?」

「メニューはなしで、万が一用意してないものが注文されたら買いに行きます」

 えー、そんなに待てないし。

「お待ち…」

 はやっ!

 オレの目の前にはコーヒー牛乳が置かれた。

 ゴクッ…。

 冷たい…。うん、あのコーヒー牛乳だ。

「それにしても早すぎるだろ。どこまで買いに行ってたんだ?」

「ふふふ…企業秘密です」

 亜美は得意気に鼻を鳴らしていた。

 いや、何でもカフェ。当たると思うぞ。

「メニューがないなら値段は?」

「千円です」

「たかっ!」

 いくらなんでもコーヒー牛乳一本千円はないだろ!

「サービス料込みです」

 サービス料って、おつかい料…?

「…明日はここに用意してあるやつを頼むよ」

 亜美の店でぼったくられたオレは山本さんと荻野さんのクラスへ。二人は同じクラスらしい。何をするんだろう。

 ちゃんとさっきのコーヒー代は払ったよ?

 えーと…んー?ペットボトル…コンサート?

 なに?

「あっ、先輩」

 荻野さんがオレに気付いて話しかけてきた。

「荻野さん、これ何するの?」

「ペットボトルに水を入れて飲み口のところをふーって吹けば音が出るんですよ」

「へー。それで?」

「水の量を調整して音階を作って、それを一人二本持って曲を演奏します!」

「ハンドベルみたいな感じ?」

「はい、そうですね!」

 エコだな…。

「もうすぐやりますんで見て行って下さい」

 そう言われて教室に並べられた椅子に座って演奏を待っていた。

 …………

 しばたく待っていると学級委員長らしき子が挨拶して演奏が始まった。

 ♪~♪~♪~…

 へー、ちゃんと曲になってる。

 確かどこかの国の民謡かなんかだよな。みんな息が合ってるし、頑張って練習したんだろうな。

 パチパチパチパチ…―

「どうでした?先輩」

 演奏が終わり、荻野さんが駆け寄ってきた。

「ちゃんと曲になってたね。スゴイよ。難しそうだな」

「そんなことないですよ。やってみます?」

 そう言って自分が持っていたペットボトルをオレに差し出す。

「こう?」

 そしてオレがいざ試してみようといた時…。

「間接キス…」

 荻野さんがぼそっと呟いた。その言葉にオレはピタリと止まる。

「や…やっぱ難しそうだからやめとくよ」

「ちっ…」

 え!?今舌打ちしたよね!?

「明日は違う曲なのでまた来てくださいね!」

 最後は素敵な笑顔で送り出してくれた。

 うん、きっと舌打ちなんて他の誰かがやったんだ。

 その後もいろんなところを見て回り、文化祭一日目は終了した。

 ―――――

 文化祭二日目―

 今日のメインイベントはオレの中で吹奏楽部の公演。

 みんなの成長を会場から見ること。今まではなかったからな。午後からなので午前中は美香や紗耶香と一緒に回った。

「はぁーっ!?千円!?ふざけてんの!?」

 紗耶香が亜美のところに行ってないと言ったから連れて来たんだ。

 くくく…ざまぁみろ。

 注文する時、オレはいかにもありそうなオレンジジュースを注文した。紗耶香に用意してなさそうなものを注文させるようにあおって、紗耶香はシュークリームを注文した。用意してあったのは飲み物だけだったようで、また斎藤と呼ばれる人が買いに行っていた。

 そして、紗耶香の目の前にはやや小ぶりなシュークリームが置かれた。

「かわいい。でも一口ね」

 あぁ~、千円が一口で~。

「行くわよ。亜美ちゃん、いくら?」

「紗耶香先輩は千円です!」

「はぁ~!?」

 …で、今に至る。

「サービス料込みです!」

「ふざけんじゃないわよ!誠二!行くわよ!」

 あぁ、オレにもこの強引さがあったなら…。

「食い逃げは許されません!犯罪です!」

「ぼったくりに払うお金なんてないわ!」

「斎藤くん!」

「ここに…」

 うわっ!忍者か!?

 斎藤と呼ばれた人は呼び声がかかると亜美のそばに突如現れた。

「紗耶香先輩にこのシュークリームの価値を教えてあげて」

「承知した!」

「誰よあんた」

 紗耶香は初対面でも強いなー。

「斎藤と呼ばれる者です。お初にお目にかかります、純白の女王」

 ん?純白の…女王?紗耶香のこと?

「何よ?それ」

「体育祭での騒動、拝見させて頂いておりました故に」

 紗耶香は意味がわかったらしく、顔を真っ赤にさせて右拳を振りかぶった。

 パシンッ…。

「なっ!」

 斎藤と呼ばれた人は軽々と紗耶香の右ストレートを受け止めた。

「さすが女王。いい拳です。それでは説明いたしましょう。まず、用意されていないシュークリームの注文を受け、教室を飛び出し、生徒たちの波をくぐり抜け、学校を教師に見つからないように抜けだし、それから…」

「わかった!わかったわよ!千円ね!」

 おぉ、あの紗耶香が負けた。

「ありがとうございますぅー!」

 そしてコスプレ喫茶をあとにした。

「やけに素直に払ったじゃないか」

「…斎藤くんかぁ……」

「えぇっ!?」

 紗耶香は恋する乙女の顔になっていた。

 あれか?恋人は私よりも強くなきゃダメ!とかいうあれか?

「あの子いじめたら気持ちいいだろうなぁ…」

「…………」

 あの目は屈服させた時を想像してのことだったか…。

 怖ぇ…。

 ………

 そして午後。

 吹奏楽部の公演だ。

 体育館へ集まり公演を聞く。

 おーおー、すでに眠そうにしてるやつがいるよ。仕方ないって理恵先輩は言ってたしな。

 多少腹を立てながらもステージに目を向けた。 

 ♪・♪・♪~…―

 亜美はしっかりやってるみたいだった。一年生二人も上手になってる。

 よかった。これなら気にすることもないな。

 オレたちが抜けたあとでも大丈夫そうだった。

 そして生徒会が歌を歌って文化祭は終わりを迎えた。

「誠二、後夜祭行くの?」

「ゴメン、美香。一人で帰るよ」

「なら私も…」

「いや、一人で帰るよ」

「そ、そっか!じゃあまたね!」

 ゴメンな、美香。後夜祭はカップルばっかりなんだから美香とは行けない。それにもう期待させちゃダメだって思うし。一人で帰るよ。

 そして一人で学校をあとにして帰り道を歩いた。

 ………

 またもうすぐクリスマス。今年はクリスマスカードとプレゼントを送る予定だ。プレゼントはビデオレターとネックレス。ちょっと恥ずかしいけどね。

 もう、冬がやってくる。

 ―――――

 二学期も終わるころ、学校にはいくつか就職案内が来ていた。まだ数は少ないけど。今のところはまだ決められなかった。

 頭の中はクリスマスプレゼントのことでいっぱいだったんだ。

 もう、めぐのところには送った。

 自分で自分を撮るのが恥ずかしかった。途中で泣いてしまったし。

 元気にしてる?とか、うまくやれてる?とか、お決まりのセリフから入って…。このクリスマスプレゼントを選んだ理由とか、思い出話しをして懐かしいよねって言ったり。二人の将来のことについて話したり。それでやっぱり最後は会いたいって一言。そこで泣いてしまった。

 もう少しでめぐが旅立って一年の月日が経つ。

 めぐ…。

 会えた時には笑顔で話そう。

 メリークリスマス!



 


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