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駄目(俺+魔女)  作者: モンチャン
4/166

4 台所にて

ジワジワ進みます。

台所にて


近頃お気に入りの冷凍食品の「ガーリックライス」と「ハンバーグ」を調理する。

皿に載せるるだけで、レンチンだけど。


気に入っているのと何度も買うのが面倒臭いので4回分を買った。

でも、二人分を使うので後2回分しか残らない。


容量が大きい「出来合い刻みキャベツ」を袋から皿にのせ、出来たてのハンバーグにスライスチーズをのせる。


缶詰のコーンスープを温め、これにもスライスチーズをのせるが、こちらはモッツァレラでハンバーグはチェダーである。

一応の拘り。


月に何度か同じメニューなので、自分では手際が良いと思っていた。


しかし、女の動作は無駄がなく、初めての家なのに食器を用意するのに躊躇がない。

本当に、「あっと言う間」に準備が終わった。


ダイニングに二人分が用意されて、お互いの「いただきます」で夕食を開始した。


味音痴では無いと思うが、何故かいつもより美味い ・・・ ?。


女はたまに俺を見て微笑みながら食べている。

正直、可愛い。


料理と言えるほどではないが、キッチンで並んでいた時に気が付いた。

女は、ぺったんこの靴を履いていたが背は高い。

俺も一応平均身長よりはちょっと高いが、キッチンに並んだ時に、そんなに身長差はなかった。

ハイヒールを履いていたらパリコレのモデル並みだ ・・・ 会ったことはないが ・・・


ミニスカの裾を持ち上げてパンツを丸出しにした時に気付いたが、十分以上に足も長かった。


何でこんなに可愛くて美人でスタイルの良い女がここに居るのかと思うより、食欲が勝っている自分が可笑しかった。



食べ終わって、オフクロからこれを使えと新規購入した食洗機に、使った食器を入れようとした。

女は俺の手から汚れた食器を横取りし、読み終わった新聞紙で油汚れを処分された。


ベタベタでなくなった食器を手際よく食洗機に入れ、慣れた手つきでスイッチが押された。


女は手を洗って「はい、オッケー!」と俺の肩をたたくと、二人でそのままリビングに移動した。


忙しいのでなかなか進捗しません。

もう少し頑張ろうと思います。

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