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駄目(俺+魔女)  作者: モンチャン
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23 出張終わり(小淵沢から)

出張終わり(小淵沢から)


朝食を終え、お風呂を堪能して、ホテルを出発。


小淵沢ICから中央道を東京方面へ。


須玉あたりまでは下り坂。たまにパトカーもいるので要注意!

法定速度+10km/hあたりまでで我慢。


双葉SA手前の双葉JCTの表示を見て、今度は身延山も言ってみようと提案。

「計画、頑張る!」で本線をドンドン進む。


途中、止まろうかと言いつつ談合坂SAに到着。


昔は食堂・トイレ等の施設は一つで、ETCなど無かった当時、違法に上下線の車どうしで通行券の交換が行われていたとオヤジが言っていた。

今は東名高速道路の海老名SAに匹敵する施設に変貌した。


まず昼食。


カレーほうとうを二つ。

シッカリ、口の中を火傷する。


「あとで治してあげる」と言いつつ、ナオミが先に完食。


コーヒー片手に建物の外へ。


人のいないところで、

「火傷はどこ?」と言われ、舌を出す。


パクッと舌をくわえられ、ナオミの舌でチロチロされた。


「完了!」。本当に痛みが消えた。


パンやら、野菜やらを買い込んで、出発。


荷物を車に載せ、ちょっとトイレに。


出てくるとナオミがいない。

周りを見渡すと、どうもドッグランが怪しい。


結構広いドッグランで犬と一緒に走っているナオミを発見。


トイレは俺だけで、ナオミは外で待っている予定だった。

折角だから「大」でトイレを利用した為、ウォッシュレットのブースが混雑して時間が掛かった。


ナオミが俺を見つけて近づいてきた。

なついたのか犬も一緒に。


遠くで見ていたが、ドッグランを何周もしていた。


息も切らさず平然としているナオミと、死にそうなくらいゼイゼイと荒い息のグレイハウンド。

近くに口をアワアワさせている飼い主がいた。


「ちょっと汗をかいたかな?」と嬉しそうなナオミに汗は見えない。

一緒にウォーキングはしても、ランニングは止めようと心に誓った。



無事に帰宅。荷物を下ろしてレンタカー屋さんへ。


1泊と仮眠程度しか役に立たなかったキャンピングカーを返却。

他の人のキャンセルで利用出来た為か、ちょっと値引きがあって良かった。



いつもの出張では経験出来ない忙しさだった。

それでも、楽しかった。

今度は仕事無しで同じルートをまわろうと思った。


残念ながら帰って来て最初に思った事は 「家が一番!」 だった。


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