118 露天-2
近頃の不思議 ・・・ マイナ保険証
マイナンバーカードは「任意」なのに、保険証は「強制」 ・・・ 何故?
元が”任意”で付帯が”強制”。
考え方がデタラメ。
それに、セキュリティとかは大丈夫なのか?
マイナ保険証、持っている人でもトラブルがあります。
病院側ではもっと多いらしい。
補助金だけでは足りずに、”廃業”するところもあるという。
病院に行くと、マイナ保険証を持ったお年寄りは、大変です。
必ず、受付のお姉さんが対応しますが、お年寄りは”暗証番号”を覚えていません。
”顔認証”も大変です。
絶対、一回では済みません。
患者側も病院側も、「ご苦労様」です。
作者は以前、システム開発をした事があります。
最後は、ぶっ倒れるくらいのプレッシャーが掛かりました。
本当に倒れて入院しました。
お金の方も担当していたので、不足部分や改善の為に、追加要求が必要になりました。
ただ、最初のシステムの上申書で「美辞麗句」を使い過ぎて、追加要求での文言に苦労しました。
正直、死にそうでした。
運営してからトラブルはありましたが、マイナ保険証ほどのトラブルはありません。
普通はそうです。
銀行のATMがそんなだったら、パニックです。
マイナ保険証レベルのシステムの出来具合では、システム屋さんにはお金を払いたくありません。
まあ、実際はオーナー側の考えがまとまっていないので、システムが確立しないのだと思います。
要は「根本」が無いのだろうと思います。
何をしたいのかが、オーナー側に無いのだと思います。
実際、アメリカ合衆国などでは、日本でいうマイナンバーカードと運転免許証や健康保険証との紐づけは行いません。
情報の一本化は便利ですが、現在のシステム環境やセキュリティ等を考えると、リスクの方が多いとするのが普通です。
実際、トラブル対策の為にカード以外の「証明書」も携行しなければいけないのが、実情です。
そんなものを渡すのなら、焦って「一本化」をする必要はありません。
物凄い、税金の無駄遣いとしか思えません。
嫌な事ばかりですが、現実から逃避する為に、魔女の空想の話で、気を紛らわせてください。
露天-2
さあ、草津温泉です。
元々人気がありますが、インバウンドでも大人気です。
そんな草津温泉の一等地にあるホテルを借り切った、魔女と鬼女の合同会議です。
でも、会議ではなく、みんなは温泉を堪能しています。
ナオミときららは、温泉を楽しんでから、自分達の部屋に帰ってきました。
温泉の後のお部屋での”グダグダ”は最高です。
たまに、スポーツドリンクを飲んだりして、水分の補給は忘れません。
グダグダした二人の部屋に誰かが来ました。
おかあさんです。
おかあさんは”幹事”なので大忙しだった様です。
おかあさん。
「ナオミ。 合同会議は、宴会の始まる2時間前から始めるからね。」
ナオミ。
「あ~、 あと30分はあるわね。」
ナオミ、ごそごそと準備を始めます。
準備と言っても、お着換えだけです。
きらら。
「今日の会議の議題ってあるの?」
おかあさん。
「ナオミの”日本語版「デジタル版魔法システム」”の改良版の説明だけよ。」
きらら。
「え?」
きららはただ驚くだけです。
ナオミ。
「いつも、こんなもんだよ。」
きらら。
「じゃあ、”親睦会”とかの名称で良いんじゃないの?」
おかあさん。
「タイトル変えるのって、面倒臭いじゃない。」
きらら。
「 ・・・・・・ 」
呆れて言葉もありません。
ナオミ。
「みんなが元気で集まるって、大切なのよ。」
きららは、そんなものかと思いました。
おかあさん。
「じゃあ、ナオミと一緒に行ってくるから、きららは待っていなさい。」
きらら。
「え~。 わたし一人で待ってるの?」
ナオミ。
「うふふふふ ・・・ らら! 驚くなよ!」
そう言って、おかあさんとナオミは部屋を出て行ってしまいました。
大きい和室と、ダブルベッドが二つ置かれた”和洋室”です。
きららは、和室の方に布団を三人分敷きました。
おかあさんとナオミときららの三人で、「川の字」になって寝ようと思ったのです。
綺麗に敷いたのですが、15分もかかりませんでした。
敷き終わって布団の上に横になると、部屋の扉が開きました。
きらら。
「どうしたの? 会議は中止?」
おかあさん。
「終わったの。」
ナオミ。
「うん。」
きらら。
「 ・・・・・・ 」
呆れて言葉もありません。
ナオミ。
「らら! だから”驚くなよ”って言ったのよ。」
会議の議題は”ひとつ”。
”日本語版「デジタル版魔法システム」”の改良版の説明です。
説明を聞きたい人は ・・・ 当然、いません。
ですから、ナオミがこう言って終わりです。
「皆さんのスマホにメッセージを送っておきました。 詳細は、各自のスマホに連絡します。」
説明?はナオミで、両脇にハルミと美智子が立っています。
でも、会議に出席している人は、横の人とお話をしていて聞いていません。
おかあさんは、午前中からこのホテルに来ていた筈です。
魔女、鬼女の各地方の代表者が集まっているのです。
でも、議論をする話題がある訳ではありません。
それでも、早めに到着しているのです。
何故なのか?
みんなでお喋りをする為です。
みんなお友達なのです。
いくら”瞬間移動”が出来ても、毎週の様に会う訳にはいきません。
本当はお風呂にも入れるのですが、それどころではありません。
昼食になって、ビールやお酒を飲みます。
ますます、お喋りが止まらなくなるのです。
そんな感じで”忙しかった”ので、ホテルの部屋におかあさんがいなかったのです。
おかあさんとナオミは、敷かれた布団を見て行動を起こします。
着ていたものを脱ぎ捨てて、浴衣に着替えて布団の上に転がります。
おかあさん + ナオミ
「やっぱり、畳の上の布団って良いわね~!」
二人とも”日本人”です。
「トン!トン!」
扉がノックされました。
おかあさん。
「カギ、開いてるわよ。」
身内だけで貸し切りですから、カギなどは掛けません。
入ってきたのは、ハルミと美智子です。
美智子。
「みんな、お風呂に入った?」
きらら。
「入ったよ。 男湯に初めて入っちゃった。」
ハルミ。
「え? そうか! 今なら”男湯”に入れるんだ。 しまった! ”女湯”の方に入っちゃたよ。」
ハルミ + 美智子
「じゃあ、 行ってくる!」
二人はダッシュで、いなくなりました。
ナオミ。
「慌ただしいわね。 らら! 女湯は後でゆっくり行こうね。」
きらら。
「うん。」
そう言いながら、畳の上の布団に”大の字”です。
伸びをすると、気持ち良くて、思わず声が出ます。
「あ~~~! 気持ちいい~~!」
初めての”瞬間移動”で緊張したからかもしれません。
勿論、魔力をたくさん使ったので、お疲れでもあるのです。
”男湯”からあがってきたハルミと美智子が、再びナオミ達のお部屋に現れます。
ハルミ。
「男湯の露天の方が、空が広くて気分が良かったわ。」
美智子。
「本当~。 でも、お風呂の大きさが一緒でも、”屛”が無いからかな?」
ハルミ。
「女湯を覗いたりする”バカ”がいるからよ。 そんな奴、ぶっ殺せば良いんだわ。」
”過激”な発言ですが、魔女としては当然の発言です。
ハルミと美智子は元気ですが、おかあさんとナオミときららは、畳の上の布団で寝ています。
空いていた二つのベッドに、ハルミと美智子も転がって寝てしまいました。
寝ている全員、「大の字」です。
午後5時頃になって、おかあさん、ナオミ、きららが起き上がります。
ゴソゴソ音がするので、ハルミと美智子も起き上がります。
おかあさん。
「午後5時からは”男湯”に入れないから、みんなで”女湯”に行こう。 ハルミと美智子はどうするの?」
ハルミ + 美智子
「折角だから、一緒に行く。」
二人とも、魔女と鬼女ですから、”温泉大好き”です。
そういう事で、みんなでお風呂に向かいます。
内湯で温まって、みんなで露天に向かいます。
来ている魔女や鬼女のおばさん達は、それぞれの部屋で休憩中なのか、露天の方はガラ空きです。
露天で、コソコソと話し合いが始まりました。
宴会の時の”余興”の打ち合わせです。
きらら。
「本当にあの衣装で踊るの?」
おかあさん。
「そうよ。 本当は、私がメインだったんだけど、主催者側からクレームが付いたの。」
ナオミ + ハルミ + 美智子 + きらら
「どういう事?」
おかあさん。
「それはね。 ゴニョゴニョゴニョ ・・・ なのよ。」
** 詳細は、もう少し後でお知らせします。 **
きらら。
「え~~! 私だってそれは嫌だな。」
ハルミ。
「大丈夫、 チャンと準備してるわよ。 それはね、ゴニョゴニョゴニョ ・・・ 」
** この詳細も、もう少し後でお知らせします。 **
そして、いよいよ”宴会”に突入です。
昔は大広間でみんな座っていましたが、若いお客さんや膝の悪いお年寄りのお客さんも多いので、テーブルに椅子の仕様です。
でも、チャンと移動式の壁が用意してあって、部屋の大きさだけではなく、一部屋から複数の部屋に変更も可能になっています。
大部屋にした時は、一段高い舞台も使える様になっています。
料理は”和洋折衷”で、何でもありと言う感じです。
お店側ではなく、お客さんからの要望の様です。
ナオミと美智子は妊娠しているので、お酒を飲めません。
お酒を飲めない人達は、飲める人と別のグループが出来上がります。
お酒を飲む人は、異様な盛り上がりになる所為かもしれません。
でも、魔女や鬼女は、殆ど”大酒飲み”です。
所謂、”酒豪”です。
お酒の飲まれることは、殆どありません。
でも、仲間が集まって、泊りで飲むとなると ・・・ 多少、”お酒に飲まれる”事もあるかもしれません。
とにかく、みんな、あ酒を飲みます。
”浴びる様に”が正解の様な飲み方です。
幹事も当然「飲み放題」とみんなに連絡しています。
普通の”飲み放題”とは違って、どんな種類のお酒もOKで、お酒の消費量によって最後に調整されるので、お店もガンガンお酒を供給します。
年に何回も開催するのですが、魔女や鬼女の団体はお金持ちなので、お酒の金額ごときは気にしません。
お金の儲け方は、以前にも書きましたが、悪い奴らの”お財布”からいくらでも搾取出来るのです。
特に”選挙”が有ったりすると、”悪どいお金”がばら撒かれるので、魔女や鬼女の団体は”大儲け”です。
宴たけなわの中、いよいよ”余興”の始まりです。
おばあさん魔女や鬼女の”フラダンス”から始まります。
いつも通りです。
”決まり”なのです。
お年寄りなので、酔っぱらってしまうと、踊れなくなってしまうからです。
おばあさん魔女や鬼女は、これを”生きがい”にフラダンスをしているのです。
本当は、この為に”全国会議”が開かれているのです。
フラダンスは「真面目」にやると、かなりきつい運動です。
お陰で、近頃のおばあさん魔女や鬼女は”長生き”です。
音楽はカラオケではなく、生オケ?です。
楽器演奏が好きな魔女や鬼女、そしてそのご家族が担当しています。
楽器演奏のグループも何組もいるので、交代交代です。
踊ったり歌ったりで何組か終わったところで、今回のメインです。
引き続き、楽器を趣味にしている魔女や鬼女のおばさんやお姉さんとそのご家族が演奏します。
みんな、今日の為に練習してきたのか、演奏は上手でノリノリです。
ガンガンの音楽に合わせて舞台の左側から、スタイル抜群の女性が4人登場です、
髪はウイッグ付けたのか長めです。
着ているものは、キラキラの背中の開いた”超ミニスカ”のワンピです。
激しくステップを踏みながらなのですが、衣装と同じキラキラのハイヒールです。
*** 作者注 ***
ユーチューブの音楽チャンネルで 「 Ike&TinaTurner live on ItalianTV (1971) 」をご覧ください。
「 」内をコピーして貼り付ければ、対象の映像がご覧になれます。
映像は「白黒」です。
1971年ですから、53年前の映像です。
多分、今、テレビでやっても、サウンドや動きについては、十分にウケる内容だと思います。
*** ***
魔女や鬼女は、フラダンスも好きですが、結構激しい曲も好きなのです。
1971年のイタリアのテレビ局の映像で流れた「 I Want To Take You Higher」と「 Proud Mary」です。
「 Proud Mary」はCreedence Clearwater Revival の元の曲よりも、ティナ・ターナーの方が有名なのかもしれません。
作者としては、Creedence Clearwater Revival のボーカルのハスキーボイスの方が好みです。
ボーカルの人が”白人”だと知ったのは、結構時間が経ってからです。
そんな訳で、今日集まっている魔女や鬼女のおばさん方も、良く知っている曲なのです。
勿論、この映像を知っている人が多いので、今日の”余興”に決めたのです。
この映像を”完コピ”して歌って踊っています。
衣装も一緒で、ミニのフリフリの付いたワンピで、ノーブラに”見せパン”の仕様です。
チョット前かがみになれば、パンツ丸出しです。
両手を激しく動かせば、オッパイが揺れる筈なのですが、今回のお姉さん達はバインバインの”張りの塊”で、微動だにしません。
この当時のティナ・ターナーとアイケッツの凄いところは、どんなに動いても、「ぜい肉」が無いので弛んで弛だりしていないところです。
因みに、ティナ・ターナーはこの時32歳で、アイケッツのお姐さん達も30歳近くだと思います。
人種の違いもあるとは思いますが、日頃の鍛錬の賜物だと思います。
ナオミと美智子は妊娠して少しお腹が出てきていますが、魔法を使って凹ましています。
そして、どんなに激しく動いても、魔法でお腹の子供は守られているのです。
宴会で、これをやろうと企画したのはおかあさんです。
実は、本当はティナ・ターナー役はおかあさんがやろうとしたのですが、二の腕の弛みは何とかなったのですが、オッパイが揺れ過ぎて却下されてしまいました。
”経年劣化”でしょうか?
踊っている4人は、今の魔女や鬼女の中で、最高に美人でスタイルが良い「お姉さん」達なのです。
でも、みんな、オッパイが大きいのです。
いくら若くても、激しく踊れば揺れてしまう筈なのです。
宴会前の打ち合わせの時です。
場所は、先ほどのおかあさんたちのお部屋です。
ハルミが用意した物を見せました。
ナオミと美智子は、こう言いました。
「あ~、 これ、使ったことあるわ。」
きらら。
「なに、これ?」
ハルミ。
「ヌーブラよ。 ほら!」
ハルミが浴衣の前を広げます。
ブラジャーではなく、ヌーブラを付けていたのです。
ハルミのオッパイも大きいのですが、中央に寄せられて、いつもより”もっと”谷間が強調されています。
きらら。
「ハルミおねえちゃん、きょう、凄~い!」
ハルミ。
「これは”特製”で、魔法を使っているから、フィット感も良いのよ。」
美智子。
「背中の開いたドレスの時に、それを使ったわ。」
ナオミ。
「ハルちゃん特製のヤツは、大きいオッパイにもフィットして、最高よ。」
おかあさん。
「そんなのがあったの? ハルミ! 私のも作ってよ。」
ハルミ。
「え? おかあさんもいるの?」
おかあさん。
「来年はそれを付けて、もっと激しいヤツを、踊ってやるわ。」
おかあさん、リベンジに燃えています。
踊っていたのは、おかあさんではなく、ナオミとハルミと美智子ときららの若者4人組です。
もう、大盛り上がりです。
殆ど女性なのですが、大騒ぎです。
魔女や鬼女の家族に男性もいますが、「目に毒」な4人です。
でも、女性陣にも大好評でした。
舞台衣装のまま、自分達の席に戻ったので、みんなから拍手喝采です。
以前から、”女の子のグループ”の「出し物」は多かったのです。
おニャンコクラブ。
ハロプロ。
AKB。
でも、今回の「出し物」は、迫力が違いました。
今回の出し物を見たみんなは、次回はもっと”強烈”なものを考えているようです。
おかあさんの考え方と一緒です。
でも、でも、一番最初の出し物は、お祖母さん魔女や鬼女の”フラダンス”です。
これは、決まりなのです。
舞台衣装のまま、自分達の席に戻った中で、一番の人気は「きらら」です。
ナオミやハルミや美智子は結婚しているからです。
積極的な”若いお兄さん”や自分の”息子の嫁”に狙っているおばさま魔女も、きららの席に押しかけます。
おかあさんが隣にいれば、みんなビビるのですが、お酒を飲まない若手だけと思っていた様です。
でも、きららに遅れてナオミと美智子が現れました。
二人とも妊娠しているので、”ノンアルコール”グループです。
それも二人の席はきららの両脇です。
お腹が大きくなった所為か、魔法でお腹を凹ましているのですが、歩き方は”偉そうな”感じなので、周りを圧倒します。
身長の高い二人が、10cmくらいのハイヒールを履いているので、迫力満点です。
きららの周りに集まった”有象無象”は、一気に霧散しました・
まあ、一応、きららは”モテ期”です。
でも、今のきららのお好みの男性は”おにいちゃん”です。
そのおにいちゃんである”ゆたか”は、金曜日なのに残業です。
金曜日は、会社のみんなは帰るのが早いのです。
毎回、ゆたかは出遅れます。
真面目なのか? 、ドン臭いのか?
残っているのは、ゆたか一人です。
そんな時に限って、電話が鳴ります。
時間外ですから、電話に出ないという”手”もあるのですが、ゆたかは真面目です。
電話に出ると、案の定、ゆたかの物件ではありません。
でも、パソコンやCADを立ち上げているので、対応が出来ます。
昔の様に、データを個人だけで管理していないからです。
お客さんからの”物件名”で検索します。
お客さん。
「3階のⅩ8通りとY6通りの壁を位置変更して欲しい。」
そういう”ご依頼”です。
ゆたかは、画面で確認して、対応します。
対象部分を印刷して、”赤字”で客先の希望を書き込みます。
お客さんの名前、受付日時等を書き込みます。
全てを用意して、物件担当者の机の上に”裏返し”でおいておきます。
確実性を固める為に、社内メールでも、お客さんの指示内容を送って終了です。
サササッと帰り支度をして、会社を後にします。
これ以上、会社にいると”危険”だと判断したのです。
ゆたかは”主任”ですが、管理職ではありません。
会社から貸与されているスマホの電源を切ります。
電源を切りながら、毎回思います。
「管理職って大変だな ・・・ 」
そうなのです。
ゆたかの父親は管理職どころではなく”役員”です。
おとうさんは自宅にいても、土曜日でも日曜日でも、会社貸与のスマホで話をしている事があるからです。
そう思いながら、ゆたかは自宅に帰るのです。
そんな感じで、次回に続きます。




