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星に願いを…

作者: さち


今日は七夕。



いい大人になって、今更何を願うのだろうか…?

子供の頃以来の短冊を前にしばし頭を捻った。



健康?



仕事?




いや、自分の事じゃなく。





…私は貴方の無事を願う。

やはりそれしかないと思った。




大切な貴方が今、心健やかに過ごせているだろうか?

ただ、それだけが気がかりで。





貴方がこの世界に存在している事。

同じ時間を生きているというその事実だけで、それだけで私は今日も前を向けるから。






貴方の笑顔が曇らぬように。


貴方が自分らしくいられるように。





ただ…祈る事しか、願う事しか出来ない自分を不甲斐なく思ったりもするけれど。




私は私のための願い事を貴方のために使いたいと思う。

再び、貴方の笑顔をこの目で見る日が来るまで…

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― 新着の感想 ―
[良い点] 貴方の為に使いたいと言う願い。 さち様の優しさがにじみでていますね。 とても素敵な作品をありがとうございました。^_^
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