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第5章 異変

 携帯電話に設定していた目覚ましが鳴る直前に私は起床した。これはいつもの私の癖なのだ。携帯電話を手にとってアラームを解除する。隣を見ると、乱場(らんば)はまだ寝息をたてている。ベッドから起き上がった瞬間、乱場の枕元でアラーム音が鳴り、「ふぁっ!」という声とともに、乱場はまぶたを開けた。


「おはよう、乱場くん」

「……石上(いしがみ)先輩、おはようございます」


 まだ眠たそうな声で挨拶を返しながら、乱場は枕元の携帯電話のアラームを止めた。時計を見ると午前六時四十五分。乱場は私と同じ時間にアラームを設定していたらしい。


「雨、もう上がっていますね」


 乱場がカーテンのかかった窓を見て言った。確かに彼の言うとおり、昨夜あれだけ聞こえていた雨音は消えていた。私は窓際まで行ってカーテンを引くと、陽光に照らされた風景が目に飛び込んできた。視界に入る限りの緑の木々。空には灰色の雲が横たわってはいたが、所々にある切れ目からは青い空が覗いていた。


「予報より少し早めに晴れたみたいですね」


 乱場も私の隣に立ち、空を見上げた。飛原(とびはら)の話では、雨は今日の午前中まで降るという予報だった。


「歯を磨いて、顔を洗ってこようか」

「はい」


 私は乱場と連れだって洗面所に向かった。


「おう、石上、乱場くんも」


 と洗面所で鉢合った飛原(とびはら)が片手を上げてきた。私たちは朝の挨拶を交す。歯を磨いていると、新たにやってきたのはカメラマンの村茂(むらしげ)と男優の高井戸(たかいど)だった。高井戸は俳優らしく、寝起きを感じさせないさわやかな顔つきだったが、村茂のほうは、強烈な寝癖のついた頭をぼりぼりと掻きながら、これも強烈に眠気が残っていそうな声で朝の挨拶をしてきた。


「あら、みんな早いのね」


 河野(こうの)も姿を見せた。こちらも女優だけあって、髪は整っており、顔には軽いメイクものっている。部屋にいるうちに最低限の身支度は済ませてきたらしい。洗面所には歯磨きをするために来たのだろう。女性と言えば。


「あの子たち、まだ起きてきてないの?」


 河野が4号室を見る。汐見(しおみ)朝霧(あさぎり)の部屋だ。私たちは顔を見合わせる。


「朝霧さんといったっけ、あの子、熱を出していたが、大丈夫なのか?」


 心配そうに言ったのは飛原だった。


「私、見てくる」


 河野が駆け出し、私たちも追った。ドアノブを握った河野は、


「鍵は掛かってないみたい」


 私たちが泊まった部屋のドアは、内側からのみ施錠出来るようになっている。もっとも、私も昨夜部屋に施錠などしなかったのだが。河野はノブを回してドアを薄く開けると、室内に体を滑り込ませた。そろり、そろりと床を踏む足音が止まると、


「きゃっ!」


 河野の悲鳴が聞こえた。


「どうした――」

「入って来ちゃ駄目!」


 飛原の声を遮って、河野が部屋から飛び出てきた。


「河野さん! 中で何が?」


 青い顔をした乱場が訊くと、河野は、


「あの、背の高いほうの子……」

「汐見さんですか? 彼女に何が?」

「あの子……真っ裸で寝てたから……布団も掛けないで。いつもそうなのかしら?」


 飛原は、ぷっと噴き出し、村茂と高井戸は、やれやれといったふうに洗面所に戻り始めた。乱場も青かった顔を真っ赤にして回れ右をする。私は乱場の頭をぽんぽんと叩いて、並んで洗面所に戻った。



「いやー、私、服を着て寝るの苦手でさ。どうにも窮屈に感じるんだよね」


 朝食の席で、汐見はトーストを囓りながら、あははと笑った。


「服を着るのが苦手だなんて、本当の野蛮人だったのですね、汐見さんは」


 朝霧は横目で睨みながら、ミルクの入ったカップを口に付ける。二人の間は例によって乱場の席となっていた。


「苦手なのは寝るときだけだって。普段から服着てなかったらただの変態だろ」

「野蛮人で、さらに変態なんて、欲張りすぎです汐見さん! 二冠王じゃないですか!」

「欲張らねえよ! その称号、どっちもいらんわ!」

「そ、それよりも」と間に挟まれた乱場が、「朝霧さん、熱が下がってよかったですね」


 二人の言い争いを止めるためか、そう言って微笑んだ。その対応は正解だ。庸一郎(よういちろう)が明らかに白い目で二人を見ている。これ以上本郷(ほんごう)学園高校の恥を晒すことはやめてもらいたい。


「ええ、乱場さんが手を握ってくれたおかげです」


 と朝霧は汐見に向けていた冷ややかな表情とは一変、頬に赤みをさした満面の笑みで言った。


「い、いえ……石上先輩の薬のおかげじゃないかと……」

「そういや、薬といえばさ」と汐見が楽しそうな顔になって、「朝霧のやつ、粉薬はオブラートなしだと飲めないって駄々こねたんだぜ」

「別によいではないですか!」

「子供か」

「やかましいです! 部長のお薬入れにオブラートも常備してあって、助かりました」


 汐見に向けたのとは一転、朝霧は満面の笑みで私を見て頭を下げた。が、


「まったく。粉薬くらい、勢いでガーっと飲めばいいじゃねえか。面倒くせえやつだな」


 汐見の言葉を聞くと、すぐに表情を戻して、


「私、野蛮人でも変態でもありませんので、粉薬はオブラートなしでは飲めないんです」

「野蛮人はともかく、変態は全くの無関係だろ!」

「あっ、ご自分が野蛮人であることはお認めになるのですね? 汐見さん」

「オレじゃなくて、オブラートの話をしてんだ! お前、薬を飲むとき、オブラートを舐めて閉じるのを乱場にやってもらおうとしてただろ! あの朦朧とした意識の中で、よくやるよな! それこそ変態じゃねえか!」

「好きな人の唾液で閉めたオブラートを飲みたいと思うのは、健全な女子の至極当たり前の思考で、決して変態ではありませんよ。何をおっしゃっているのですか、汐見さん」

「十分変態だよ! お前な、真顔で言ってるのが怖いぞ!」

「そういえば私、あのオブラート、閉じた状態で受け取りましたわ。あれを閉めたのは、まさか……」

「ああ、オレだよ。べっとり舐めてやったよ」

「何てことしてくれたんですの!」

「これでオレと朝霧は間接キスだな」

「汐見さん! あなた、そんないかがわしい趣味を持っていただなんて……変態! あなたは本郷学園一のド変態です!」

「へへ、ざまあみろ」

「くそう。こうなったら、乱場さん! そのミルクを私にひと口下さい! もちろん、乱場さんが一度お口に含んだものを……」

「おい! どっちが変態だよ!」

「口直しです!」


 二人の争いをよそに、私たちは食事を続けた。

 乱場は朝霧の言葉を本気にしたのか(いや、彼女は実際本気だったのかもしれないが)、まだパンが残っているのに、早々とミルクを飲み干していた。



 全員が朝食を終えると、庸一郎が口を開いた。


「雨も上がったようです。皆様、早めに出発なされたほうがよろしいのでは」


 丁寧な言葉とは裏腹に、早く出て行けというニュアンスが混ざる口調だった。


「ええ、分かっています」


 と答えたのは飛原だった。私はてっきり、庸一郎の物言いに対抗するように、言われなくとも出て行くつもりだ、といった感じで言い切るのかと思っていたのが、その予測は違っていた。飛原の口調には、そういった挑戦的な響きは一切聞かれなかった。まるでまだ、この妖精館に未練でもあるかのような。彼の視線を追った。その先にいたのは、笛有霞(ふえありかすみ)だった。飛原は、この妖精館に住まう美しき令嬢に心奪われた、とでもいうのだろうか。その霞は、と見ると、涼しげな表情で食後のコーヒーをすすっていた。この朝食中の彼女はもう、昨夜のように私たちに向けて興味深げな視線を送ることもなくなっていた。


 食事の片付けを終えると、私たちは洗濯をして乾いた自分たちの服に(朝霧や河野は名残惜しそうに)着替え、荷物をまとめるとロビーに集合した。八人全員が揃い、玄関を出ようとしたとき、


「皆さん」と廊下の奥から姿を見せた霞が声を掛け、「お見送りしますね」

「大丈夫ですよ、雨があがったばかりで道も悪いですし」


 飛原は固辞したが、「橋までですから」と霞は見送りに付いてきてくれることになった。


「霞さん、あんな広いお屋敷にお父さんと二人だけで、寂しくないんですか?」


 左右を木立に挟まれた曲がりくねった道を歩きながら、朝霧が訊くと、霞は笑顔とともに首を横に振って、


「私にとっては、この生活が普通ですから、特に寂しいとか感じることはありません」

「そうなんですか。でも、町まで遠いし、大変じゃないですか?」

「いえ。生活に必要なものは、お父様が手配して全て屋敷まで届けてもらっていますし」

「でも、遊びに行ったりとかは、やっぱり大変ですよね?」

「私、町に遊びに出ることは、全然ありませんから」


 霞の声をよく聞こうとしたのか、朝霧は彼女のほうに身を寄せた。川の音が大きくなってきたためだろう。唸るようなその音からして、雨は上がったが川の流れは急流と化したままのようだ。音がひときわ大きくなる。二、三メートル先のカーブを過ぎれば、もう橋が目の前に見えてくるはずだ。ひとかたまりになって歩いている私たちは、ほぼ全員が同時に最後のカーブを曲がり、そして、立ち止まった。


「あれっ?」


 汐見が頓狂な声を上げた。私たちの目前には、ごうごうと音を立てて流れる急流が横たわっていた。


「お……おい」茶褐色の濁流を見つめたまま高井戸が、「橋が……ないぞ」


 誰の目にも明らかな事実を口にした。


「……この道でいいのよね?」


 河野が確認するように言った。だが、確認するまでもなく、妖精館の玄関から橋までは枝分かれなどない一本道だ。動揺しているのか、朝霧と汐見はきょろきょろと周囲を見回す。が、私たちが歩いてきた狭い道の左右は、木々にびっしりと埋め尽くされているだけだ。


「流されたんだ」


 村茂がそう言って屈み込み、何かを拾い上げた。それは角材の破片だった。橋の一部、恐らく欄干だったものの一部だろう。

 私は対岸を見た。川幅は約十メートル。水は足下の崖ほぼぎりぎりまで迫っており、明らかに架かっていた橋の(けた)の高さに達していた。


「あの橋、木製だったから、流れの勢いに耐えられなかったんだろうな」


 村茂が拾った角材を川に放り投げた。かつて橋の一部だった木片は濁流に呑まれ、一瞬で見えなくなった。

 私たちはしばし、無言のまま川べりに立っていた。が、


「ちょっと待って下さい」乱場がその沈黙を破った。「昨夜、庸一郎さんが水門の確認に行ってくれたはずです。川の水位があれ以上上がらないようにと」

「そうだった」高井戸もそのことを思い出したのか、「じゃあ、雨の量が予測以上だったってことか?」

「そもそもさ」と今度は汐見が、「私たちが来た時点で、川の水は橋のすぐ下まで来てたじゃん。水門の調整関係なく、橋は流される運命だったんじゃないか?」

「とにかく……一旦戻るしかないな」


 村茂が振り返った。


「そっか、妖精館は川以外の三方を崖に囲まれていて、この橋が唯一外と繋がる道だったから」


 河野も不安そうな顔で自分たちの歩いてきた方角に目をやる。


「と、閉じ込められた、ということですか?」


 朝霧が言った。


「これじゃあ、まるで本当に……」


 高井戸は、そのあとに続けようとした言葉を飲み込んだかに見えた。私は、その言葉を心の中で呟く。〈クローズド・サークル〉


「……行きましょう、霞さん」


 朝霧が声を掛ける。笛有霞は、橋がなくなっているのを目撃してからひと言も発することなく、ただ濁流を見下ろしているだけだった。


「飛原さんも」


 高井戸が声をかけた。霞の他にもうひとり、飛原も彼女と同じように黙って立ち尽くしたまま、うねる濁流を見つめていた。「あ、ああ……」と我に返ったように飛原は返事をして、私たちの列に加わった。


 妖精館に戻った私たちを、庸一郎は相変わらずの無表情な顔で見ていた。おおかた忘れものか何かだと思ったに違いない。が、村茂の口から橋が流されたことを聞くと、


「何ですって?」


 狼狽の色が彼の顔中に広がった。


「そんなはずはありません。確かに水門を調整して……」

「想定を越えた雨量だったということでは?」


 村茂の推察に、庸一郎は首を横に振って、「そんなはずは……」同じ言葉を繰り返すと玄関に向かった。水門を確認しに行くのだろう。私たちは顔を見合わせ、


「男連中だけで行こう」


 村茂の言葉に男性陣は頷き、女性陣は「気をつけて」と声をかけた。


 庸一郎は屋敷の裏手に回ると、背の高い草が左右に伸びる狭い未舗装路を歩いて行く。


「待って下さい!」


 意外にも、真っ先に声を掛けて先頭を走ったのは乱場秀輔(しゅうすけ)だった。その声に庸一郎は一度立ち止まって振り返る。睨み付けるような形相をしていた。ついてくるな、と言っているかのような。

 乱場は彼が立ち止まった隙に追いつくと、庸一郎の体越しに水門へと続く道を覗き見た。私は飛原、村茂、高井戸と一緒に走って続き、


「どうした? 乱場くん」

「……いえ。とにかく行きましょう。笛有さん、案内お願いします」


 乱場の態度があまりに堂々としたものだったためか、庸一郎は文句も何も言うこともないまま、雨でぬかるんだ道を走り始めた。

 ほぼ一本道の狭い未舗装路を私たちは数珠つなぎになって走った。

 途中、私のすぐ前を走る乱場が顔を横に向けた。何かと釣られて私も見ると、そこには、


「蝶が」


 乱場が呟いたとおり、木々の間に数羽の蝶が舞っていた。オオムラサキ。〈妖精館〉の呼び名の由来となったと言われる蝶。その名を示す、青紫の地に城と黄色の斑紋(はんもん)が散る、あでやかな(はね)が美しい。雨上がりに濡れた木々の向こうに見え隠れするオオムラサキは、朝の静謐(せいひつ)な空気の中にいるせいもあるのか、ただの昆虫とは思えない存在感を醸し出している。立ち止まってじっくりと鑑賞したい欲求に駆られたが、今はそんなことをしている状況ではない。乱場も、とうに前に向き直っている。私も蝶から視線を逸らし、一路水門を目指した。


 昨夜庸一郎が言っていたように、屋敷から水門までは片道十分程度を要した。草の生えていない開けた土地になり、その向こうに川が流れている。当然、妖精館へ行き来する橋が架かっていた川の上流だ。水門もあった。両川岸に二本の柱が立っており、その間を鉄製の分厚い板、門扉(もんぴ)が上下するようになっている。例えは悪いが、ギロチンのような構造と言えば分かりやすいだろうか。この扉の開け閉めの具合で、ここより下流へ流れ出る水の量を調節できるようになっているのだ。今、その門扉は、


「開いている……全開に」


 庸一郎が言ったように、門扉は完全に上がっている。よって、上流からくる水は少しも()き止められることのないまま、全量が下流へ流れ出ている。要するに、水門が存在している意味をまったく成していない状態だったのだ。


「全開だ、って」と村茂が、「この水門を動かしたのは笛有さんじゃありませんか」

「違います」

「えっ?」

「私は閉めたのです。昨夜の雨量では、橋が流されてしまう危険性があった。だから、水位が桁下に届かない程度に維持できるよう、水門を調節したのです」

「それは確かですか?」

「当たり前です」

「雨の量が予想以上で、調節したにも関わらず橋が流されたということは……」


 村茂の言葉は最後まで言いきらないうちに消えた。そんなことはあり得ないと、彼も気付いたのだろう。今現在、水門は完全に開ききっている。門がこんな状態では、水の流量の調節など出来るわけがない。僅かな沈黙のあと、乱場が一歩、川方向へ歩み出て、


「笛有さん。門の操作は誰にでも可能なのですか?」

「ええ。そこの」庸一郎は水門に隣接する、コンクリート製の小屋のような建物を指さし、「操作室に入れば可能です。ドアにも、中の機械にも施錠などしていませんから」

「見せてもらってもいいですか?」


 庸一郎は黙って頷き、操作室へ歩いた。

 室内は四畳半程度の広さだった。男五人がなんとか入ることが出来る。ドアの対面に窓と操作盤が設えられており、窓からは水門を目視できる。


「今は明るいので必要ありませんが照明もあります」


 庸一郎がドア横のスイッチを入れると、天井の蛍光灯が灯った。操作盤には、スイッチが数個付いているだけだった。それぞれのスイッチの横には、〈上昇〉〈下降〉〈停止〉と役割を示したシールが貼られており、どれを押せばどう門扉が動くかは一目瞭然だった。


 乱場は操作盤に目を落として、


「これは、水門を照らす照明のスイッチですね?」


 操作盤脇の別のスイッチを指さした。庸一郎は頷く。確かにそのスイッチの横には、〈水門照明〉と書かれたシールが貼られていた。


「施錠はなし。水門の操作の仕方も一目瞭然。照明もある」そこまで言うと、乱場は一度言葉止めてから、「笛有さんは、昨夜確かに水門を調節したといいます。にも関わらず、現在こうして門扉は全開になってしまっている。ということは、笛有さんのあとで、何者かがまた水門を操作して門扉を全開にしたということになります」

「な、何のために、そんなことを……」


 高井戸の疑問に、乱場は、


「橋を壊すため……?」

「馬鹿な!」高井戸は叫ぶ。「だから、どうしてそんなことを?」

「俺たちを、閉じ込めるため、か?」


 村茂が静かに言った。

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