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第12章 妖精館の謎

 笛有庸一郎(ふえありよういちろう)の眼前数メートル先には、ごうごうと音をあげて炎が立ち上っていた。場所は館を取り囲む林のすぐ手前。ゆらめく炎の舌先が、ちろちろと木々の枝葉をなめているが、まだ雨の湿気を含んだままのためか燃え移るには至らず、辺りに白い蒸気を巻き上げているだけだった。


「何をしているんですか!」


 私は庸一郎のすぐ隣に駆け寄ったが、炎から放たれる熱気の圧に押されてしまい、数歩引き下がってしまった。


「庸一郎さん!」私は彼が無反応だったため、もう一度声を張り上げて、「これは何なんですか? あなた、いったい何を?」


 彼は無言を貫く。もう私を振り返りもしない。炎の高さは三メートルはあるだろうか。大きめの焚き火を飛び越え、キャンプファイヤー程度の勢いがある。いったい何が燃えてこれだけの炎を上げているというのか……。私は押し寄せる熱気を掻き分けて庸一郎のすぐ後ろに迫ると、彼の肩に手を置いて揺さぶった。


「庸一郎さん!」


 耳元に顔を寄せて叫ぶ。確実に彼の鼓膜に届いたはずだ。


「……送っているのです」


 ようやく庸一郎の口から言葉が漏れた。


「送る?」


 私は炎の中心部を凝視した。地面に細長いものが横たえられており、炎はそれを火種にして燃えさかっているというのが分かる。あれは何だ? ゆらめく赤い炎のカーテン越しに見え隠れするあれは。真っ黒な色をしているのは、元からそうだったのか、あるいは、焼かれて炭と化しているためにそう見えるのか……。


石上(いしがみ)先輩!」


 背後から声がした。振り向くと、


乱場(らんば)くん! それに……みんなも?」


 乱場を先頭に、村茂(むらしげ)飛原(とびはら)高井戸(たかいど)河野(こうの)の五人の姿があった。汐見(しおみ)朝霧(あさぎり)の二人は見られない。乱場は一度後ろを振り返ってから、私のもとに走ってくる。


「石上先輩! これは?」

「乱場くん! 汐見くんと朝霧くんは、どうした?」


 質問に質問を返して悪いとは思ったが、私は後輩二人の姿がないことが気になって仕方なかったため、先に訊くことにした。


「あの二人は――いえ、とにかく今は――」彼は振り返って、「河野さん! 消火器を持って来て下さい! 台所の奥の壁際にあります! 村茂さんたちはバケツに水を!」 


 四人がすぐに反応して建物の陰に消えると、乱場は、


「庸一郎さん!」


 庸一郎に飛び付き、腰に腕を回して炎の前から引き離そうとした。私も加勢に入り、二人がかりで庸一郎を炎から遠ざけることに成功した。それから一分も経たないうちに、


「乱場くん!」


 消火器を携えて河野が戻ってきた。「貸して!」乱場は奪い取るようにそれを受け取ると、手慣れた動作でホースを炎に向けてレバーを握った。勢いよく噴射された白い薬剤の幕が、炎の赤い領域を奪っていく。さらに村茂たちも水の入ったバケツを手に戻ってきて、中身を炎にぶちまけた。炎は急速に勢いを弱めて見る見る小さくなり、地面の数箇所に小さな火をくすぶらせるだけになった。残ったそれらは村茂たちが踏み消していく。


「ふう……」消火器を置いた乱場は、額の汗を手で拭って、「木や草がまだ雨で濡れたままだったから、延焼には至りませんでしたね」


 村茂、飛原、高井戸も地面にへたり込んでいた。炎のぎらついた明りと燃焼音が消滅した私たちの周囲には、星の光が降り注ぎ、虫の鳴く音だけが聞こえる静かな夜が帰ってきた。


「石上、何が起きたんだ?」


 立ち上がった飛原が訊いてきた。わけがわからないのは私も一緒だが、その質問に答える前に私には確認しておくべき事柄がある。


「乱場くん、汐見くんと朝霧くんは?」

「あの二人には――」


 乱場が何か答えようとした直後、


「乱場ー!」


 その汐見の声が聞こえてきた。見ると、彼女が建物の向こうから走ってきている。彼女のシルエットの上半身が妙に大きく見えるのは、朝霧を背負っているためだった。その朝霧の手元に明りがある。背負われた彼女は懐中電灯を持ち、汐見の足下を照らしているのだ。見事なコンビネーションだと、この場の状況をいっとき忘れて私は感心した。


「乱場!」辿り着いた汐見は、「(かすみ)さんが……霞さんの遺体が……ない」

「なんだって?」


 汐見の言葉に真っ先に反応してしまったのは、乱場よりも私だった。反射的に振り向く。私の視線は、つい先ほどまで燃えさかっていた炎の中心部に向いていた。星明りだけでは、そこには何も見えないが……。

 乱場が汐見から懐中電灯を受け取り、一瞬ためらうような素振りを見せてから、私の視線の先と同じ場所に明りを向けた。黒く焼け焦げた周囲の地面と同じ色をした、細長い物体が横たわっているのが見える。所々白くなっているのは消火器の薬剤が残っているためだろう。乱場は懐中電灯をゆっくりと左右に動かした。それにより物体の全容が視認できた。この大きさ、形……間違いない。これは……あの炎の中心にあったものは……。


「燃やしたんですか?」


 乱場が声を掛けた。当然、庸一郎に対してだ。彼が何も答えないためか、乱場は続けて、


「そうなんですね? 庸一郎さん、あなたがそこで燃やしていたものは……霞さんの遺体ですね」



 とりあえず現場の検証は夜が明けてからにすることにして、私たちは館の中に戻った。最後に乱場と私が近くで確認したが、燃焼現場の中心にあった〈それ〉は、やはり人間の死体に間違いないと見られた。外見から個人を特定することはもはや不可能な状態になってはいたが。

 乱場は庸一郎にもリビングへの同行を願い、彼も大人しくそれに従った。

 即席で作ったベッドをいくつか解き、私たち全員が腰を下ろせる分のソファを確保した。全部で九席。庸一郎には、ひとり掛け用のソファに座ってもらい、私たち八人で彼を取り囲むように他のソファを配した。乱場は庸一郎の正面に向かい合うように、もうひとつのひとり掛け用ソファに座った。


「庸一郎さん、どういうことなのか、説明していただけますか」


 真っ直ぐに相手の目を見て、乱場は詰問する。が、庸一郎のほうは床を見るように目を伏せていたため、視線をぶつけ合うとはいかなかった。しばらく無言の間が流れたが、


「……霞を(とむら)ってやったのです」


 無言だった間と比較して、庸一郎が返した答えはあまりに短かった。当然、乱場は、そうだったのですか、と容認などするわけがない。


「弔う? 屋敷の裏で遺体を焼くことがですか?」


 再び沈黙。次に乱場は、


「何か宗教的な理由によるものなのですか? 祭壇や、それに類するものも何も、霞さんの遺体のそばにはありませんでした。とても〈火葬〉という儀式的な手順を踏んでいるとは思えません。僕には、ただ単に遺体を焼いただけにしか見えませんでした。しかも、かなりぞんざいに」

「私も、霞も宗教には帰依していません。あれは、私なりのやり方で霞を弔ったというだけのことです」

「それにしたって……」乱場は一度頭を掻いて、「庸一郎さん、あなたのしたことは立派な死体損壊罪に当たりますよ。分かっているのですか?」

「ええ、それで済むなら――」

「えっ?」


 庸一郎は突然言葉を止めた。言い掛けた言葉の先を促すように、乱場はじっと彼の目を見つめるが、庸一郎の口から出たのは、


「私は疲れました。もう寝させて下さい」

「ちょ、ちょっと――」


 庸一郎は立ち上がると、乱場の制止も聞かずにさっさとリビングを出て行ってしまった。誰も引き留めるものも、声を掛けるものすらいなかった。庸一郎に対して恐怖を感じていたためではないだろうか。少なくとも私はそうだった。

 庸一郎が去り、その足音も聞こえなくなってから、ようやく、


「な、何なんだ、あのおっさん……普通じゃないぜ」


 高井戸が絞り出すように言った。河野も膝の上で握り合わせた両手を小刻みに震わせながら、


「自分の娘の遺体を焼いてしまうだなんて……」

「乱場くん」と村茂は身を乗り出し、「もしかしたら、彼なんじゃないか?」

「霞さんを殺害したのが、ですか」


 乱場が答えると、村茂は黙って頷いた。乱場はそれに答えを返すことはなく、長い嘆息をしてソファに深々と背中を預けた。


 見張りの最中に耳にした物音の正体を探ろうと私がリビングを出たあと、乱場は皆を起こして周り、一緒に私のあとを追ったという。その際、乱場は汐見と朝霧の二人には別の任務を振っていた。それが霞の部屋と遺体を調べてくること。乱場は懐中電灯のある場所も把握しており(炎を見ての迅速な指示からも分かるとおり、彼は何かあったときのために消火器のある場所も事前に把握していたのだ。やはり名探偵と呼ばれる人間は、こうでなくては)、部屋と遺体の確認を終えたらそれを持って追いつくよう指示も出していた。足の遅い朝霧を背負うことにしたのは汐見の判断だったという。


「オレと朝霧が霞さんの部屋の前に行くと、ドアが開いていたんだ。で、中を覗くと、ベッドに寝かせておいたはずの霞さんの遺体が……消えていた」


 汐見はそのときのことを語った。


「じゃあ、見張りのときに私と乱場くんが聞いた物音は、庸一郎さんが霞さんの遺体を部屋から運び出したときのものだったということか」

「はい。間違いないでしょう」


 私の言ったことを追認した乱場は、


「しかも、庸一郎さんは、ただ霞さんの遺体に火を付けただけではありません。あの短時間で遺体にあそこまで火が回るとは考えにくい。庸一郎さんは霞さんの遺体にガソリンか灯油を掛けてから火を放ったのでしょう」

「なんだって?」

「現場に僅かですが油の臭いが残っていました。これは僕の推測ですが、庸一郎さんはその油を、かなり早い段階から用意していたのではないでしょうか。昼に飛原さんが窓から見た庸一郎さんの様子がそれなのでは」

「あっ」と、その飛原が声を上げ、「物置に出入りしていた、あれが? あれは油を持ち出していたのか?」

「その時点で、彼は霞さんの遺体を燃やすことを決めていたと?」


 高井戸の言葉に、乱場は「恐らく」と答えた。


「間違いない」高井戸が言って、「霞さんを殺したのは、あいつ、庸一郎だ」

「しかしな、高井戸」が、この告発には村茂が待ったを掛けて、「霞さんが死んだとき、彼は現場から遠く離れた自分の寝室にいたんだぞ。いったい、どうやって霞さんに毒を飲ませたというんだ?」

「何かトリックを使ったに決まっているじゃないですか。なにせ使われたのは毒ですよ。いくらでも遠隔殺人が可能な凶器です」

「トリックって、例えば?」

「霞さんは、俺たちが思うよりもずっと前に、すでに毒を飲んでいたのかも知れない。それが効果を発揮した瞬間が、たまたまここでコーヒーを飲んでいるときだった」

「それはないだろう。確か、青酸カリというのは即効性の毒物のはずだ」


 村茂は乱場を見た。詳しいことを知っていれば話してくれ、という合図だろう。それに応えて乱場は、


「ええ。村茂さんのおっしゃるとおり、青酸カリ、シアン化カリウムというのは即効性のある毒です。シアン化カリウムは体内に入って胃酸と結合した瞬間に有毒なシアン化水素を発生させます。このシアン化水素はすぐに気化し、肺へと送り込まれて細胞の呼吸を阻害させ、人を死に至らしめてしまうのです」

「胃酸と結合したらすぐに有毒物を発生させてしまうというのであれば、前もって飲ませておくというのは不可能なわけだな」


 村茂はその説明で納得したようだが、


「であれば、胃酸と(じか)に接触させなければいいわけですよね」高井戸はまだ諦めてはいなかったようだ。「例えば、青酸カリを入れたカプセルを飲ませる、というのはどうですか。カプセルが溶けて毒が胃酸に触れるまで時間が稼げます」

「だったとしても、どうして庸一郎はそんな手間の掛かることをしたんだ? しかも、彼は遺体に油をかけて燃やすことまでしている。どうしてそこまでする必要がある? それに、庸一郎さんが娘を殺さなければならない動機は何だ?」


 それを言われると、高井戸は黙るしかないだろう。


「乱場くんは、どう思う?」高井戸が黙ってしまったためか、村茂は乱場を向いて、「父親が娘を殺す動機というのには、どんなものが考えられる? 今まで起きた不可能犯罪には、そんなケースは山ほどあるだろう。今回のケースに当てはまりそうな例はあるか?」


 話を振られた乱場は、少しの沈黙を挟んでから、


「まったく分かりません」

「なに?」村茂はソファからずり落ちそうになって、「おいおい、頼むぞ名探偵」

「村茂さん、お断りしておきますけれど、多くの不可能犯罪は、過去のデータベースと照らし合わせただけで解決できるような代物ではありません。事件の背景も、犯人の思惑も、被害者の人となりも、事件それぞれによってまったく異なるからです。過去の事件に似たようなシチュエーションがあったからといって、それをそっくり別の事件にテンプレートのように当てはめて使えるわけではないんです」

「それは、そうかもしれないが……」

「村茂さん、それから、他の皆さんも、ちょっと聞いてもらえますか」乱場は私たち全員を順に見て、「僕には、どうも気になって仕方がないことがあるんです」

「なんだい、それは?」


 私が訊くと、


「この〈妖精館〉ですよ」

「ここ?」


 私は思わずリビングをぐるりと見回した。他にも何人かが同じような動作をする。全員の視線が自分に戻ると乱場は、


「そうです。石上先輩や飛原さんから聞いた話では、この妖精館には、笛有庸一郎氏と、その娘の霞さん、この二人しか住んでおらず、庸一郎さんは、他人がこの館に近づくことさえ極度に嫌っているということでしたね」


 私と飛原が頷くと、


「しかも、生活のための買い物などで二人がここを出ることもない。必要な食料や物資は、全て定期的に業者が宅配してくれているといいます。つまり、この妖精館は庸一郎さんと霞さん、二人だけの居城であるわけです」

「そういうことになるな」飛原はまた頷いて、「ここに誰か客が来たとか、そういう話は一切聞いたことがない」


 私の記憶も同じだ。庸一郎には親類縁者の類いもいないらしいと、幼い時分に耳にしたことがあった。


「おかしいじゃないですか」

「……何がだ?」

「この妖精館がですよ。たった二人住むだけでいいなら、僕らが泊めてもらったあの多くの客室や、この無駄に広いリビングは、何の目的で存在しているというんですか?」

「それは……昔の名残なんじゃないか? かつてはここも多くの人間が住んでいて、庸一郎さんよりも前の代の主人は友人を呼んで泊めたりしていて、その名残なのかも」

「客室はどれも掃除がされていて、いつでも使える状態になっていましたよ」

「まめに手入れをしているだけなんじゃないのか? 庸一郎も霞さんも働いていないで暇だから」

「では、このソファは? 二人しか住んでいない館のリビングに、どうしてこんなに大勢が座れるソファが必要なんですか? メインのテーブルに加えて、サイドテーブルまで用意してありました」


 乱場は私たちが腰を下ろし、またベッドとして使われているソファ群を見た。


「これも昔からここにあるというだけだろ」

「いえ」乱場は立ち上がると、「見て下さい」


 自分が腰をかけていたソファの横に屈み込み、指をさした。私たちもその周囲に集まって、彼の指が示すものを覗き込む。それはソファの皮の縫い目に挟み込まれている布製のタグだった。そこにはメーカー名や寸法、素材、製造国名などが印字されており、その中には製造年月も記載されていて、


「……五年前? このソファが作られたのは五年前だ!」


 村茂が声を上げた。「なに?」と飛原も立ち上がり、他の全員も自分が掛けていたソファのタグを見る。


「これらのソファは皆同じデザインですから、一括に購入されたものなのでしょう」


 乱場の指摘は当たっていた。リビングにあるソファに付けられたタグは全て同じ種類のもので、いずれも製造されたのは今から五年前であることが記されている。それらを確認すると乱場は、


「過去、この妖精館に何人の人が住んでいたのかは分かりませんが、五年前であれば、確実にここには庸一郎さんと霞さんの二人しかいなかったはずですね。なのに、どうしてこんなに多くのソファが必要なのか」

「ソファや二階の客間の数からいって、この妖精館には、多くの人が集い、宿泊まですることがあるということか」


 村茂は顎に手を当てた。次に高井戸が、


「ここへ生活物資を運んでくる業者用なんじゃないですか?」

「こんな山の中まで宅配に来てくれることへの(ねぎら)いか? それにしても、ソファでくつろがせるくらいならまだしも、泊めさせまでするか? 業者だってそんなに暇じゃないだろ。俺たちに対して見せた対応から分かるとおり、庸一郎が相当の人嫌いだということは本当みたいだし。なあ……」


 村茂は言葉の最後で飛原を見た。庸一郎に対しての印象の確認をするためのようだったが、


「……飛原?」

「――え? あ、ああ……」


 その飛原は、何か考え事をしていたらしく、我に返ったように村茂の言葉に曖昧に反応した。そして、部屋から持って来た鞄を自分の横に引き寄せる。村茂はそんな彼の動作をじっと見つめていた。乱場も同じように飛原のことを観察していたようだったが、


「とりあえず、今夜はもう寝ませんか? 見張りは……どうしますか? もう解除してもいいのではないでしょうか。あんなことがあったのですから、皆さん疲れているでしょうし」

「いや」と、それには村茂が、「俺は継続すべきだと思う。庸一郎のこともあるし」

「私も賛成」手を挙げたのは河野だった。「自分の娘の遺体を燃やすだなんて……私、あの人怖い。誰か見張りがいてくれないと、安心して寝られないわ」


 これには汐見と朝霧も賛成して、見張りはそのまま継続されることになった。現在時刻は午前一時。まだ私と乱場の当番時間が一時間残っているが、次の見張り番である高井戸が、「一時間ばかり寝たってしょうがない」と言って、ここから自分が見張りをすると言ってくれた。河野もそれに倣ったため、私と乱場はありがたくベッドに入らせてもらうことにした。

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