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塵も積もれば山となる  作者: 六道傑
第一章~始まりの入り口へ~
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副顧問を見つけろ!

なんやかんやあって放課後


私たちは初めての弓道場に足を踏み入れる


昔は強豪でしたみたいな感じで意外と広い


だけどところどころ古いのはしかたない


彩「welcome to the弓道場ーーーーーーー!」


意外と発音のいい彩先輩が迎え入れる


千花「・・・・なんかくさい」


莉桜「あ、なんかここ生ゴミあるよ」


輝美「さすが彩先輩」


彩「なんで私!?」


今日会ったとは思えない親近感が漂うなか


後ろでドアの開く音が


「お待たせ~ってきゃあ!?もうこんなに集まったの!?」


たくさんの資料を抱えた女性は私たちを見て驚く


そのせいで資料を思いっきりおとす


私はその一つを拾うと


その資料の中身はなんと今年注目すべきチームや


どこをどうしたらこうなるという理論が簡単にまとめられていた


正直いってこんなの簡単に集められるわけない


ってことはこれ全部作ったの・・・・?


「うん。去年はまともに試合にでれなかったから私は技術資料を、彩ちゃんは部員情報をまとめたんだ。入ってくる人に有利かなって」


千花「すごいですよこれ!私の中学の顧問でもこんなことしなかったです!」


テンションの高くなった千花ちゃんが資料を読むたびに


周りになにかしらのきらきらが現れる


なんかかわいい笑


彩「ありがと花保っち!創造以上なり♪」


花保「えへへ。私に出来ることはこれくらいだから」


莉桜「それよりもあなただーれー?」


流されそうになった読者の疑問を


さりげなく聞いてくる莉桜ちゃん


ていうか莉桜ちゃんだけ資料を読んでない


花保「あっ!ごめんね!申し遅れました。ここの弓道場顧問の水原花保(みずはらかほ)です。よろしくね皆♪」


こ、顧問!?これが!?


彩「花保っちは初心者だけど、私たちのためにいい頭をフル活用して采配をたててくれるんぜな!便りになるぞい♪」


この弓道部に入って正解だったかもしれない


顧問がいるってことは副顧問は?


彩「そういえば・・・・」


花保「いないよね・・・・」


輝美「先生だけでやってきたんですか!?」


千花「それはちょっと荷が重いんじゃ・・・・」


莉桜「ミーいい人知ってるよ!」


「「「「「えっ?」」」」」

新プロフィール

水原(みずはら) 花保(かほ)

技術&射形重視タイプ 22歳


弓道部顧問の新米教師

とても美人であり、受け持ったクラスの

全ての男子からラブレターをもらうという

怪奇現象を起こしている

だが本人はすでに結婚している。

とてもおしとやかで優しい


花保「皆!頑張って!」


男子達「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」


由美「うるさ!」






莉桜「次回予告の時間だよー!」


子供達「ワァーーーーーー!」


輝美「いやあんたら誰!?」



副顧問を見つけるべく

莉桜の言ういい人を探す全員

その莉桜のいい人とは

最近知り合った人だった・・・・



次回!『え?俺が副顧問?』


莉桜「よろしくね~♪」


子供達「はぁーーーーーーい!」


輝美「だからあんたらどこの子!?」

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