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塵も積もれば山となる  作者: 六道傑
第一章~始まりの入り口へ~
3/74

勧誘

輝美「莉っ桜ちゃーーーん!」


莉桜「あ、輝美ちゃん?どしたの?」


輝美「弓道部に入らない?私も(強制的に)入ることになったんだけど」


強制的にというのは心の中で言ったが


莉桜ちゃんはうーんと少し悩んで


莉桜「ミー 運動音痴だから出来ないよー」


輝美「ソフトクリームあげるけど」


莉桜「やります!」


輝美「先輩が」


先輩「私かい!!!」


よし、これで二人目確保


あとは由美ちゃんだな・・・・どうしたものか・・・・








はぁ・・・・今日中に入部届だせって言われても


入る部活ないよ~~


帰宅部は駄目って言われたし

(当たり前だけどね)


なによー帰宅部も立派な部活だっつーの!

(それはどうだろうと読者は思うだろう)


輝美「ねぇねぇ由美ちゃん、弓道部入らない?私も(強制的に)入ることになったんだけど」


輝美ちゃんが勧誘してくる


さっきマイクで叫んでた先輩もいる


んー弓道かー。


でも高校から始めて大丈夫なの?


先輩「問題ござらん!中学野球してたけど高校で弓道部入って全国に行く人もいるんでよ!」


変な口調の先輩はそう言って私の机を叩く


おかげで早弁中の弁当箱が少し浮いてウインナーが落ちる


先輩「さあ!君もレッツトライ!皆でウイングウドンに挑戦しよう!」


由美「ウイングウドン?」


輝美「それをいうならウィンブルドン。しかもそれテニス!」


先輩「なんですとー!?」


・・・・大丈夫かなこの人・・・・心配だし、二人とも入るなら・・・・やろうかな


先輩「一気に三匹とったどー!」


輝美「私たちは魚か!」


莉桜「四人で大丈夫なの?人数的に」


先輩「弓道は三人と五人でチームを組むからあと一体ほしいですな」


由美「一体って・・・・動物かなにか?」


先輩「ポ○モンぜよ!」


輝美「アウトアウト!」


そんな茶番を繰り広げられるってことは


先輩が優しいのかな?楽しくできそうだ


先輩「改めまして、なんちゃってキャプテン花江彩(はなえさやか)なり!ヨロピクリンチョ♪」


そう名乗った彩先輩は


キラッ☆と文字を頭の上に出して敬礼したのだった





















「残り一人・・・・待っててくださいね・・・・必ず実現してみせるから・・・・」


新プロフィール


花江(はなえ) (さやか)17歳

バランスタイプ?


語尾が安定しないなんちゃってキャプテン

常にサボリグセがあり、道場についたかとおもえば

ケータイをいじりだす

猪突猛進の性格に反し意外と器用

なんでもそつなくこなすが

勉強は本人いわく無理ゲー


彩「敵は勉強にありー!今こそ帰宅部覚醒の時!勝鬨(かちどき)の声をあげよ♪」


輝美「色々とおかしい!」







彩「次回よこーく!」


三人の部員を引き入れ、残り一人となった私達!

なんと1年生に全国大会出場していた人がいた!?

勧誘するがその1年生にはある悩みがあったのだった



彩「映画配信中!」


輝美「映画になってないからね!?」

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