得意を探せ!
今回から男子弓道部編でーす
「どうしたんだ彰。僕に聞きたいことがあるって」
家の中、たまたま休んでいた傑兄さんに話があって
俺は兄さんの前に座る
横にはのんびりと茶を飲んでる俺の姉で兄さんの妹の美和子姉さんがいる
「話ってのは弓道のことだよ」
そう言うと兄さんは少し微笑んで
「そのことか。僕に教わろうと?」
「・・・・できねぇかな?」
しばらくの沈黙
美和子姉さんの茶をすずる音だけが聞こえる
俺はなぜか緊張感を覚え、ごくりと唾を飲む
「いいぞ」
「まじで!?サンキュー兄さん!」
「だけど指導者としてその部活に参加しよう。それで文句はない?」
「文句ないわけないじゃん!」
いよっしゃー!と喜ぶ俺に
笑う兄さん
初めてかもしれない
こんなに笑いあって話すのは
「でも一人足りないんでしょ~?どうするの~?」
さっきまで茶を飲んでいた姉さんが
今度はししおどしまで用意しながら話しかける
「それは後々考える予定だったんだけど・・・・」
「まぁいい。今はお前の指導からだな」
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「ってな感じ分かるかな?」
「大体は分かったね。後は実践するだけ」
「傑兄教え方うまーい♪」
「そう?」
弓道って聞くだけでも難しそうだな
輝美さんはなんか初めてで中ったとか言ってたけど
そんな簡単なもんじゃないのは確かだ
「とりあえず、今から練習いくんだろ?一緒に行こーか」
「あっ!私も行く~~♪」
「なんで美和子姉さんまで!?」
舞台は変わって弓道場
「おっはよー♪彰君♪」
「よう。時間ピッタリだな」
弓道場に入ると前原先輩と山上先輩がいた
アルタイルさんは本を読んでいて気づいてない様子
傑「やぁ。皆。初めましての人もいるのかな?」
誠治「ん?誰?」
傑「六道傑だ。それだけで君たちは分かるだろう」
龍「まさかあの高校一年生にして全国、九州大会出場した?」
傑「まぁね」
誠治「すっげー!もしかして兄さんなのか!?」
彰「まぁそんなとこです」
美和子「ちょっとぉー私のこと忘れないでよー」
誠治「お?かわいこちゃんじゃん♪メアド頂戴♪」
美和子「丁重にお断りします♪」
誠治「わぁー笑顔で断られた~♪」
傑「今日から指導者として来るからとりあえずお前ら三人引け」
三人というのは俺ではなくいまだに読書しているアルタイルさんだ
仕方ないという感じで三人とも一本ずつ引いてみる
誠治先輩は少し後ろ(右)に外し、龍先輩は中り、アルタイルさんは中ったが超ギリギリだった
誠治「俺だけしくったしwww」
龍「練習してねぇからだろ」
傑「うん。君たちの得意と不得意が分かったよ」
「「え?」」
アルタイル「次回予告だ」
三人の射形を見てすぐに得意などが分かった傑!?
言われた通りの不得意を奪還させるために
傑は練習内容を申し出る
するとある男が弓道場に来たのだった
次回!『高校の不得意って治りにくいよね』
アルタイル「よろしく☆」
彰「なんか題名おかしくね?」
アルタイル「いつものことだ」




