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第7話 色々変化してきたぞ。これ

めっちゃくちゃ短いです。すいません

「あ~、マジで腹減ってるみたいだな」

「だね……」


家の中からギャーギャー声が聞こえてくるし、ご近所さんの目線がおっかないな。


「枝梨亜~、飯作るから待ってろよ?」

「は~や~く~お腹減ったぁ~」

「ああもう!わかったから黙ってろ」


二人を飯を食わせて風呂にほりこんで俺は床についた


****

月曜、3時間目放課


『黒雲翔一ならびに神崎天音、至急生徒会室へ来い。以上だ』

『あたしも喋る!!』

『お前は黙っていろ』


ガチャッ


シ~ンとさっきまで五月蝿かった教室が静まりかえってしまっているのだが……


「はぁ~しゃあない。行くか天音」

「そうだね。行こうか?」


むぅ、なんだかいつもと雰囲気が違うな……何事だ?


「うい~す。久しぶり」

「おっ久しぶり~!!」

「円香ちゃんは、今日も元気だね」

「五月蝿いやつらだ………おい、神崎」

「なに?」

「元の人格はもう大丈夫なんだろう?」

「ッ!……なんのこと?」

「はっ、とぼけるか……まあいい。来週学園祭があるんだが、そこでお前に歌を歌って欲しい」

「歌?なんの?」

「鎮魂歌と言ったらわかるか?」

「ねねねね!黒君!何の話してるの?」

「さあな、俺もさっぱりわかんねぇよ」


こいつは本当に能天気だなぁ

にしてもこの2人の話は毎度毎度分かりにくいな


「それで歌うのか?歌わないのか?」

「………分かった。やるわ」

「そうか。なら、失敗はするな。いいな?」

「はっ、言われなくても」


うん、空気が重い。なんでこの2人はこんな仲が悪いんだ?俺もコイツ嫌いだけどさ

あそこまで敵意を大安売りしないよ?流石に


「なあ?もういいか?」

「ああ、もういいぞ。下僕」

「下僕じゃねぇし。ホント、てめぇは何様だよ?」

「俺様だ」

「痛いヤツだな…お前」

「うるさい!」

「じゃっ、行こうぜ?天音」

「う、うん……」


う~む……ひじょーに気になるなコレ

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