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第4次世界大戦(知り合いへ注ぐ)  作者: ヤプール暁
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第19話乱れる拮抗

グリーザを異次元連合軍が手中に収めてから数刻が経った、戦況はと言うと企業連合が陣を殴り捨てたゲリラ戦法を取る様になり異次元連合軍が徐々に押され始めていた、それを見ている異次元連合軍の軍基地ではと言うと


無線『畜生…奴等ゲリラになって襲いかかってきやがる!!しかも無線内蔵だから常に連携の取れた動きだ、もう陣がどうのこうの言ってる場合じゃ『ドドドド』野郎!!…少ししたらそっちで復活するからその時に報告する!!』


始皇帝「…存外早く力で攻めてきたな…自分達の強みを生かした実に良い戦略だ……して、今兵達には我等に対する不満も溜まっている…次にすべき指令は」


毛利「皆まで言わずとも分かっておるわ…呼子を呼べ!!」


呼子「そんな大きな声を出さなくても聞こえてるよっと」


そう言う会話をしていると外から呼子(分かりやすく言うのならばやまびこ)がテント内に入ってくる


毛利「今戦場に出ている者共に指令を下す、貴様の力を貸せ」


呼子「良いよ、ついてきて」


始皇帝「……しかし…天海はいったい何処にいるのだ…」


出て行く2人を見て始皇帝はそう静かに呟きながら進行形で動く図面を見る、


そして外に出た呼子は戦場に対して向く、そして背後には毛利元就が立つと言う状況になっていた


呼子「スゥー…ヤッホー!!!!ヤッホー!!!!」


呼子の能力である遠くの人に声を届ける能力を使い島そのものに声を届ける、それを受けて銃撃戦しながら異次元連合軍は耳を傾ける


呼子「サーチアンドデストロイ!!サーチアンドデストロイ!!マキナ以外を決してこの陣に通さないで!!それ以外は好きにして!!」


そう言う号令を飛ばす、それを聞いて企業連合の基地は


ガブリエル「‼︎…やられた、兵を増量しろ!!今から奴らはやりたい放題してくるぞ!!空の要塞は飛べなくても良い、ただ兵器の量産は怠るな!!」


と呼子の指揮を聞いて無線を手に取り指令を送り大戦争に投下するレベルでロボ達を放っている、そして現場では


宮川「キヒヒ、やっとだ!やっぱこうでないとなぁ!!」


例の号令により単独行動を取る輩が増加、結果目に映る者全てを殺し尽くすバーサーカーになっていた、そしてそんな宮川に剣が2本飛んでくる、そしてそれを宮川は見ることもなくジャンプして下の刀を足蹴にしながら上の刀を切り上げ弾く、それを見て拍手する音が聞こえる


⁇「やぁ〜、よう今の察知して弾いたよねぇ…君何者?」


宮川「宮川一っていやぁわかるか?そう言うお前は誰だ」


⁇「あぁ…組織の壊し屋だっけかな君、まぁ良いや、今度は僕の番だね…僕は企業連合所属、『黒い鳥』“初代千宮司家当主”羅刹…宜しゅうな?」


そう言うと宮川と羅刹はニヤリと笑いながら姿勢を低くすると同時に駆け出し、真正面から刀をぶつけ合い鍔迫り合いに持ち込む…が羅刹が押していた


羅刹「こんなもんか壊し屋、もっと見せろよ」


宮川「うるせぇぞ早漏野郎、まだ始まったばかりだろうがよ!!!」


そう言いながら腹に蹴りを放ち羅刹を後退させる、しかしその次の瞬間には3本の刀を放たれた為背後に跳び避けようとするも頭には微かに当たり髪の毛が少しバラけて落ちると同時に眉間の所から血がダラァと流れて顔を両断する


羅刹「まるで舞だな、美しいもんだと思うよ」


宮川「何ダァ?テメェ……良い度胸してるじゃねぇか」


そう言うと姿勢を低くして羅刹に宮川は真正面から突っ走り途中で大ジャンプし空から迫り来る…此処で場面は変わり

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