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第18話美しき終焉

突如現れた虚空怪獣グリーザ、それを見て企業連合は攻撃を開始、20m近い空中兵器やロボ、そして要塞がレーザーや弾丸の雨を降らす物の…グリーザはそれを笑いながら空間をねじ曲げ爆破、無傷で無人島全体に雷状の光線を解き放つ、要塞はバリアを展開、防ごうとするも貫通、そしてそれは異次元連合軍の要塞にも直撃、二つの要塞は海に落ち、煙がモクモクと上がっている


そして要塞から出てきた二つの陣はグリーザに対して別々の方法で攻めていた


リリス「ハァァァ!!」


リリスは槍をしようしグリーザの顔面や体を連続して刺突しようとする…がその悉くを回避され雷をゼロ距離で放たれリリスは地面に思いっきり叩き付けられる、


狩人「面白い…汝の力を見せていただこう!!」


そう言って鎌を振り回した後に縦、横、斜めと高速で振るうもまるで時空が歪むかのように避けられる、そして鎌を抑えられるとそのまま引かれて蹴りを腹に放たれて狩人は無数の木を薙ぎ倒しながら吹き飛ばされていく、しかし途中で姿勢を立て直し再び跳ぼうとするもそこへタックルをくらい山に叩きつけられた


狩人「!?…此方の攻撃は当たらずに彼方の攻撃は当たる…なんたる不条理か…」


と狩人は口から流れる血を拭いながらそう言うとゆっくりと立ち上がりグリーザと対面するそれを見た異次元連合軍はというと


エンペラ「今より奴を支配する、もしこれを逃せば勝ち目は無いと知れ」


ウルトラダークキラー「…分かった」


そう言うとウルトラダークキラー、エンペラ星人、ヤプールと言った闇エネルギーを使える者達が飛んでグリーザへと向かう、


リリス「……引きましょう狩人、異次元の里が来たわ」


狩人「…確かにこのままでは利はない……しかし奴らは何をするつもりだ」


エンペラ達を見てそう言う会話をすると一時的に撤退しようと


グリーザ「ふぇふぇふぇふぇ…」


ヤプール「…まさかこの様にして戦う羽目になるとは…」


トレギア「諦めましょう…既に探知されたご様子…逃げは許されませんね」


グリーザが此方に気付き飛来してくる時に勢いよくバラけグリーザを受け止めたのは、ダークキラーであった


ダークキラー「グゥゥゥゥウ!!何という力か!」


後ろに押されるも、なんとか堪え頭に拳を叩き込もうとするとグリーザは空間が歪んだ様に一気に目の前に移動して避けてその顔面に思いっきり裏拳を叩き込み火花を散らせながら後退させる


エンペラ「いまだ!!」


そう言うと周りの闇の力を持つ宇宙人達が手を出すと闇のエネルギーがグリーザに放たれグリーザを侵食せんとする


リリス「!?…あれで仲間にするつもり?」


狩人「…いや、よく見ろ、あれではただジョウロの水を筒を通して地面に流してるに過ぎない」


と狩人は眉間に皺を寄せながらそう言うとその言葉を表すかの様にグリーザは振り返り頭から雷を放ち全体攻撃を放つが各々が方法で攻撃を捌き切る


エンペラ「!?…ムゥ!!」


剣を即座に抜き電撃を弾き切るもどうしたものかと考えていた所に無線が鳴る


無線「皇帝閣下!!此方メトロン含めた一同、グリーザを捕獲する方法を作り上げる事が出来ました!!前々から模索品をつくっておりましたが、どうにか出来ました、今キングジョーが向かってるはずです!!」


それを聞いてその場にいるグリーザを除いた全員が無線を見る


狩人「行くぞリリス!!何としてもさせてはならぬ」


リリス「あの化け物を取られるなんて…」


そう言って2人が飛ぶとリリスの前にトレギアが飛び手刀を横から叩き込みそこから左手で爪を顔面に叩き込もうとするもリリスが右手で掴んで止める、そして狩人はヤプールが目の前から飛び右手で鎌を受け止め、尻尾を出しそこから刃を出して受け止める


狩人「…異次元の里が長…ヤプール人…前々から一定の時にしか出ないと聞いていたが…今がその時か?」


ヤプール「そうだ、ここを逃せばこの戦争にあるのは敗北のみよ」


狩人「…やはり噂に違わぬ者よ…」


と狩人とヤプールは力で真正面から拮抗し真正面から睨み合っている、


リリス「どいてくれるかしら…今遊んでる暇はないの!!」


トレギア「悲しいじゃないか…少しの間付き合ってもらおうか!!」


槍を振るい弾くも空中で身を翻しそのままそこから更に突っ込み、腕をクロスさせて槍を固定させる、そしてそんな事をしているとき、彼方から高速で飛んでくる一つのロボがあった、その機械の名はキングジョー、それはグリーザを認識するとロケットを発射する、そしてグリーザの直前で爆破、超小型の端末をグリーザに大量に付ける、するとグリーザの動きは停止する


狩人「…退くぞ、あやつが敵の手に落ちた」


リリス「…仕方ないわね」


それを見てそう言うと狩人とリリスは翔んで撤退する


ヤプール「……とりあえず連れて行くか」


トレギア「賛成ですね」


そう言ってグリーザという爆弾を持ったまま自陣にへと戻って行った、不穏な空気を残したまま

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