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第4次世界大戦(知り合いへ注ぐ)  作者: ヤプール暁
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第一話破滅への一歩(異次元連合軍視点)

アダムが宣戦布告したのをソロモン陣営はしっかり見ていた、そして軍がとったのは何と別の行動であった,異次元連合軍が取ったのはまず顧客の安全確保、そして顧客に迷惑がかからない様に新たな地に拠点を構える事と戦争の為に目を付けていた人員の確保の三つであった


カリオストロ「えぇ、すみませんが暫くの合間休業するんですよ…」


顧客「そうか…まぁ、困りはするが其方も戦争とあれば面倒は見切れないよな……それで?ちゃんと宴に招待してくれるんだろうな?」


顧客からの要望を聞いて呆気に取られた様に周りを見て顔を見合わせるとクスッと笑い


カリオストロ「えぇ!必ずや顧客もお誘いして皆で宴を開かせていただきますとも」


とそう返答すると顧客は満足そうに笑った後電話を切った、一部ごねる人も居たが戦争に巻き込まれると聞くと渋々承諾した


人員確保という三つ目の課題もある程度は簡単に達成は出来た(空間を捻じ曲げ無理やり一つの場所に集めるという方法と封印を解くという方法で)


上杉「此処に集めた皆様方には…せんそうのため、異次元連合軍にはいっていただきたいのです」


ルナ「…貴方とは何度もやり合ってますから少しぐらい貴方の性格は知ってるつもりです、喜んで乗りましょう」


松村「えっ…でも私の力は味方を傷付けてしまう…から…駄目だよ…」


何度か刃を交えたルナ・シャドーは笑いながら承諾するも松村はまだ葛藤があり、シュリアーナは沈黙している


上杉「あんしんしなさい…こころやさしきものよ…みなそれをしったうえであなたをまねいている、ここにはあなたをはくがいするものも…そのちからによってほろぶものも…またいません」


松村「本当に?」


上杉「えぇ、ほんとうです」


松村「うっ…うぅ…良かったぁぁぁぁあ」


上杉「よくぞいままでこらえてきました…もうあなたはひとりではない」


と松村は泣き崩れる、自分の周りを全て自分の手で滅ぼした人間が故に言葉だけでも良い、受け入れてくれる安心感を欲していたのだ、そしてそれを上杉はゆっくり松村の前にしゃがみ、ゆっくりと背中をさすっている、そしてやっと最後の一人、魔王を君臨することのできる規格外の化け物が口を開く


シュリアーナ「…戦争と言ったな…仕掛けられた側か?仕掛けた側か?」


上杉「しかけられたがわです…なをきぎょうれんごう…」


ルナ「これまた最高難易度の組織と戦ってますねこの組織は…」

とルナはうわぁとドン引きしながらも話を聞いてる


シュリアーナ「勝機はあるのだな?」


上杉「びしゃもんてんのかごとこのそしきのちから、そしてあなたたちのちからがあればかならずや」


という返答を上杉がするとシュリアーナはクスッと笑い


シュリアーナ「分かった、では我も異次元連合軍に所属するとしよう」


上杉「ありがとうございます」


とお互いに顔を見合わせニッと笑いここに3人の加入が決定した…が全て上手くいくわけでは無いのである、問題の土地の問題であった、これの対策の為に国王達と知能が粗方高いメンツを揃えた会議が開かれていた


ペダン星人「どうするのだ、地球上の何処を探しても人間が住んで無い、手の付いてない場所なんて存在しないぞ!!」


と周りを見渡しながらそう問いかける


ナックル「喚くなペダン、だからこうして会議をしているんだろう」


始皇帝「海という選択肢もあるがそれをしたら3人が黙ってはいないだろうな」


とナックルは呆れた様にペダン星人に対して反論をし始皇帝はふむと考えながらそういう


ラブーン「…海を汚さないなら良い」


それを聞いて一人の男が鼻で笑いながら口を開く、かつて日輪を信仰し智略を以て日の本を征服しようとしたところで関ヶ原に負けた武将…毛利元就である


毛利「フン…海などと言う貴様らには企業連合には勝てまいよ」


ナックル「何?」


始皇帝「では聞かせてもらおうか、かつての非道の大将軍毛利元就殿?」


毛利「愚か者が、既に奴等も手を出していよう…」


そう言うと毛利は空に右腕を伸ばし人差し指を立てると


毛利「それは天よ!空を舞う基地を作れば移動面も気にする必要もあるまい!」


それを聞いて周りはザワザワとその手があったかと騒ぎ出す


マオタイ「フフッ、子供の考えそうな事ではあるが…確かに一理ある、それを利用しない手はあるまい」


バルタン「では空に浮かぶ基地を作りそことこの異次元を拠点とする、この案に異議がある者は居るか?居ないな!では今より基地制作に取り掛かるぞ!」

と言って頭脳派宇宙人が一斉に基地制作に乗り出した……結果まさかの宣戦布告から一か月後に空中基地ナースデッセイ号が完成した

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