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第3話 継承

 



「ん……んぬ……?」


 意識の覚醒と同時に、後頭部が、背中が、尻が、ふくらはぎの裏側が、ひんやりとする。どうやら俺は今、冷たい床に仰向けに倒れているようだ。


 痺れる節々(ふしぶし)にを軋ませながら身体を起こす。

 ……そして愕然。ここはどこだ。


 今俺がいるのはとにかく真っ黒な部屋だった。天井だけでなく、壁、床、扉。その全てが艶やかな黒色なのだ。

 広さは8畳程度。壁には等間隔に照明が設置されているがその光は弱く、部屋は薄暗かった。窓は無い、それどころか何も無い。人が生活する気配がまったく感じられない。


「な、んだ……!? 俺は……どうなって……ーーぐッ!」


 激しい頭痛がする。頭だけじゃない、全身が痛え。

 耳がこもる。眼がチカチカする。何があった? いったいどうしたんだ俺は……。


「……お目覚めか?」


「は!?」


 突如、背後から声がした。女性の声だ。俺は驚いて振り向いた。


 そこにいたのはやはり女性だった。煙管(きせる)を吹かし、脚を組みつつ椅子に腰掛け、床に座り込む俺を見下ろしている。


 年齢は30代か40代か。浅黒い肌をしたかなり大柄な女性だ。椅子に座ってはいるが、おそらく身長は俺より高い。

 この部屋に敷き詰められたタイルのように艶やかな黒髪をポニーテールにまとめている。がっしりとした肩。引き締まり、血管の浮き出た太い腕。ギラリとした鋭い目つき。その瞳は真っ白だ。


 タイトなデニムに、どこにでもある革靴、黒のタンクトップなど、服装自体は至ってシンプル。だがその女から発されている雰囲気は、神秘を通り越して超常的だった。

 この人は俺のすぐ後ろにいたのにも関わらず、全く気配を感じさせなかった。今だってただ座って向き合っているだけなのに、俺は常に脊髄を鷲掴みされているような感覚に襲われている。気がつけば全身汗だくになり、シャツの下に着ているインナーが背中にぴっちりとくっついた。鼓動が早まる。呼吸が苦しい。脚の震えが止まらねえ。


「そんなに怯えてくれるな。別に何もしやしない。ただ話がしたいだけだ」


 そう言うとその女性は煙管を懐にしまい、椅子から立ち上がった。やはりデカい。身長は180以上ある。


「私の名は、サザデー。お前の名を聞かせろ」


「あ、え……は……ッ??」


「……名前だ。自分の名も言えんのか? 言葉が分からないワケじゃあるまい。お前が起きた直後に1人でぶつぶつと喋っていた時のと同じモノのはずだ。いいから答えろ。お前の名はなんだ?」


 僅かながらも彼女の凄みが増したのを感じ取った俺は、必死に声を振り絞る。


「ゆ、雄弥。雄弥、だ……ッ!」


「ユウヤ、か……。なるほど、覚えやすくていい名前だ」


 彼女は俺に歩み寄ると、俺と目線を合わせるようにしゃがみこんだ。2人の距離は20センチ未満。その視線を至近距離から浴びせられた俺は、いよいよ意識が飛びそうになる。


「ユウヤ君。君のその頭痛や目眩、痙攣といった症状は、次元の狭間を生身で越えたことによる副作用だ。だが心配はいらない。じきに落ち着く」


 

「……ヒ????」



 素っ頓狂な声が出た。2秒ほど考えるのをやめてから、たった今この女が言ったことを反芻する。


 ……じげん? じげんの……なに? 狭間? 


「あの、今、え〜っと……」


「先に言っておこう、ユウヤ君。私はまだるっこしいことが嫌いだ。だから、事実のみを単刀直入に話させてもらう」


 そして彼女はようやく1回まばたきをし、話を続ける。



「ここは、お前が生まれ育ってきた世界とは別の世界。お前はこの世界の魔術によって次元を飛び越え、ここに転移してきたのだ」



 …………な〜にを言ってんのさ、この人…………?


 俺は固まった。比喩ではなく、本当に口が開きっぱなしになった。いつのまにか身体の震えもぴたりと止んでいた。

 

「……まぁ想定内だ。容易く信じてもらえるとは思ってないさ」


 俺の心の混乱を読み取ったかのような台詞を吐くデカ女。

 すると彼女は俺に背を向け、部屋の出入り口に向かって歩き出す。そしてその扉を開け、また俺の方を向いて一言。


「ついて来い、ユウヤ・ナモセ君」






 幅の広い螺旋状の石階段。俺は、3段先を歩くサザデーについていく形で、そこを(くだ)っている。

 あの真っ黒な部屋を出てからこの階段までの道に、窓の類はひとつも無かった。どうやらここは地下のようだ。


 俺は焦っていた。よくよく考えればこの状況は明らかに誘拐じゃないか。しかもこれだけ本格的な施設を持っているとなるとどうやら相当規模の大きい団体らしい。おまけにここは地下で、今はそこからさらに下に向かっている。

 もし最下層に幽閉でもされれば地上と連絡を取ることは永遠にできなくなる。本当は今すぐにでも逃げ出したかったが、下手に動いたらその場で殺されるかもしれない。俺は前を歩くこの女についていくしかなかった。


 そもそもなぜ俺はこんな奴らに拐われたんだ。ここに連れてこられる前……俺は何をしてたんだ。

 必死に記憶を辿るが、全く思い出せない。覚えているのは、20時半くらいに外出したということだけだ。くそッ……! せめて誘拐された時のことさえ思い出せば……!

 俺が頭を唸らせていると、サザデーが立ち止まった。


「着いたぞ」


 そこには、巨大な鉄扉があった。高さ、幅ともに5メートルほどの、正方形の鉄扉だ。そのいかにも厳重な雰囲気を前に、俺の焦りは頂点に達する。この中に閉じ込められたら出られる気がしない。

 本気で逃げようとは考えた。だが直後に、サザデーが左手1本でそのバカデカい鉄扉を軽々と押し開けたのを見てしまい、その気は失せてしまった。もう分かった。バケモンだコイツ。逃げられるワケねぇ。


 諦めた俺は彼女に引っ張られるようにして扉をくぐった。


 中に入ると、そこには鉄格子の空間ーー牢屋があった。俺の不安は止まることを知らない。


「て、てめぇ……ッ!! 俺を……どうする気だ……!!」


「くどい。なんもせんと言ってるだろうが。それに、ここにはもう住人がいるんだ」


 サザデーは呆れたと言わんばかりにため息を吐きながら鉄格子の扉を開け、牢屋の中に入った。

 彼女は俺も中に入るよう手招きしてくる。おそるおそるそこをくぐり、中を見渡す。広い牢屋だ。天井まで10メートル、奥行き20メートルはありそうだった。

 そして、気づいた。その牢屋の中央に、何かがある。薄暗くてはっきりとは見えないが、大きな影が確かにあるのだ。大きさは2メートルほどだろうか。


「あれだ。来い」


 サザデーについて行き、その影に近づく。よく見るとその影から無数の鎖が伸びており、床に繋がっている。いや、影から鎖が伸びているというよりは、鎖でその影を床に拘束しているようだった。

 影まであと3メートルのところまで近づく。その時だ。


 がちゃり、という音がした。鎖が揺れたのだ。俺は歩みを止めた。

 がちゃがちゃと、次第に揺れが激しくなる。よく見てみると揺れているのは鎖ではなく、影だった。影が蠢いているのだ。


「な、なんだ……!?」


 身構える俺をよそに、サザデーはその影の右横側の壁に触れる。そして、そこにある牢屋内の電灯のスイッチを入れた。

 一気に部屋中が明るくなる。急な明かりに目が眩み、視界が一瞬白くなる。少ししてからまぶたを開く。そして、眼に入ったのはーー



「グルゥアァァアアアァアァアアアッ!!」



 全身を何本もの鎖でがんじがらめに拘束された、醜い化け物だった。



 …………どうなってんだ。あり得ねぇ。これは夢だ、夢でなくてはならない。

 俺は目の前の光景が到底信じられなかった。


 生物、なのか。

 大きさは2メートル前後。顔面と掌、足首から下以外は真っ赤な体毛で覆われ、4本ずつある手足の指からは20センチほどのかぎ爪が生えている。頭の形は犬や狼の類に似ており、4つの血走った青い目が眼がぎょろりと光っていた。

 何より異様なのは口だ。今言ったように、こいつは犬みたいに鼻と口が顔から突き出ているが、その部分だけで50センチはある。まるでワニだ。

 そいつは自分の身体に無数に巻き付いている鎖を引き千切ろうと、涎を吐き散らかしながら暴れている。


 悪夢でなければ有り得ない。そんな光景だった。


「さて、もう一度言っておこう」


 腕組みをしながら壁にもたれかかっているサザデーが話かけてくる。


「ここはお前がこれまで過ごしてきたのとは別の世界だ。この化け物が、そのことを示す証拠のひとつだと思ってもらおう」


 この時。俺は彼女のその言葉に、妙な違和感を抱いた。うまく説明できないが何かモヤモヤする。

 しかし考える暇も与えず、サザデーは続けて言った。


「こいつは、魔狂獣(ゲブ・ベスディア)という生命体でな。一切の知性を持たず、視界に映ったヒトを喰らうという本能のみで活動している」


 ……眼の前にいるこの化け物がホログラムによる立体映像の可能性もある。


 だが、飲み込みざるをえない。この尋常ならざる恐怖……これまでに感じたことのない恐怖。

 大きさの問題じゃない、恐怖の"種類"がまるで違う。食物連鎖の頂点に立つ人間という種族であれば、生涯抱くはずのないもの。ハエがカエルに、カエルが蛇に、蛇が鷹に対して抱くもの。


 そう。これは自分たちの種族を脅かす存在、いわゆる『天敵』へ向けた、本能的かつ根源的な恐怖だった。

 

 俺は額の汗を拭いながら、サザデーに言葉を投げかける。


「……聞いていいっすか」


「なんだ」


「転移……ってのはわかった。ここが別の世界だっていうのも。……じゃあ、なんで俺を転移させた」


「当然の質問だな。ならまずこれを見てもらおう」


 サザデーが急に指をパチンと鳴らす。その瞬間、彼女の手元が輝きを帯び始め、そこに光の球が現れた。

 なんだ? 見覚えがあるぞ。直径は80センチくらいみたいだーー


「……あ、ああッ!!」


 思い出した! 俺は、これに触ったんだ! 竹藪の中にあったこれに触ろうとして、それで中に吸い込まれたんだ! そうだ、そうだった!


「そう、こいつはお前を転移させたもの。次元に穴を開けることができるほどの巨大な魔力を、極限まで凝縮したものさ。ちなみに魔力というのは、魔術を使うためのエネルギーのことだ」


 ふいに、彼女は俺の眼を真っ直ぐに見つめる。


「お前この世界で2()()()、500年ぶりの転移者だ。この魔力は、お前の先代の転移者がその身体に宿していたものだ」


「……な、なに……!? 500年……!?」


「いいから聞け」


 俺の質問欲を遮り、サザデーは話を強引に続ける。



「とにかく今から500年前にも、これと同じことが行われた。その目的は魔力の、そしてお前たち異世界人の性質にある」


「この世界の人類であれば、大なり小なり誰もが持つこの魔力。これをお前たち異世界人の身体に移し入れると、もとの何倍もの大きさに増幅する。過去においてそういった研究が為されたのだ」


「魔力の量とは生まれつきの才能だ。母親の胎から落とされたが最後、手を加えることは叶わない。だがこの方法を使えばその条理を容易く踏み砕き、人為的に"天才"を産み出すことができる」


「我らは、とある事情から"味方"がほしいのだ。何者をも寄せ付けず、決して折れぬ民の支柱となりうる"味方"……"英雄"が」

 

「そして500年前、それは実行に移された。転移魔術に必要な魔力をかき集めるために何百もの生贄を捧げ、1人の転移者を呼び寄せた。それがお前の先代だ」


「その者に対する人類史初の魔力譲渡もまた、目論見通りに成功した。分かるか? この試みは、すでに確固たる実績があるのさ」


「だからこそ、こうしてお前が呼ばれた。つい10日前に死亡した、先代転移者の魔力を使って……」



「はッ?」


 待て、おかしい。今の説明には、決定的におかしな点がある。


「……前の転移者がこっちに来たのは500年前だって言ったな?」


「そうだ」


「で、ソイツがいつ死んだって?」


「今から10日ほど前だな」


 おい、いい加減にしろよマジで。 

 今の返答からつまり、俺の前に転移したその人は、この世界で500年もの間生き続けていたことになる。


 500年前! 日本は戦国時代の真っ只中。種子島に鉄砲が伝わり、カッパ頭の宣教師がゾロゾロと押しかけ、全国の武士たちがすったもんだを繰り返していた激動の時期だ。

 そんな時に生まれた人が、つい10日前まで生きていた!? もうメチャクチャだ!


「……まぁ長々と話してしまったが、つまりだ。私が求めていることというのはつまりーー」


 彼女は再び、自身の右手にある光球、もとい魔力の塊とやらを指差す。



「お前に、この魔力を継承してほしいのだ。2代目の転移者として」



「……それで何しろってんだ」


「私たちの仲間になり、そこにいるような魔狂獣(ゲブ・ベスディア)、および私たちの敵である者共と戦ってもらう」


「……戦う? どうやって?」


「魔力を源として生成される術……魔術。それを使って、だ。詳しいことは継承した後に教えよう」


「あ、あのなぁ……ッ!! あんな得体の知れないヤツと、そんな得体の知れない力を使って戦えだって!? ジョーダンじゃないぜ!!」


「無理にとは言わんさ。お前にその意志がないのなら、今すぐもとの世界に帰してやる。この光球があるうちは、次元の穴は開いた状態にあるらしいからな。来た時と逆方向に行けばいいというわけだ」


「か、帰れるの!? それを早く言えよ!」


 考えるまでもねぇ。こんな意味分からんところに連れてこられただけでも災難だってのに、この上化け物やらなんやらと戦わされるなんてふざけてる。さっさと帰ろうッ!


 ……と、思ったのも束の間。



「そうそう……それともうひとつ。お前が継承するこの魔力は今の段階でも相当巨大だが、こいつはお前の身体に入ればさらに数十倍に増幅される。そうなればお前は魔術使いとして、この世界でも3指に入る力を手に入れることができるだろう」



 吐きかけた言葉を、喉元で止めた。


「世界で……3指?」


「究極の力、というやつだ。おそらくこの世界の天才共が赤子同然に見えてしまうほどのな。それがお前のものとなるのだ」


「……」


 あっけなく揺らいでしまった。

 こんなあからさまな誘惑のせいで、これまで考えて来たことのほとんどが頭から蒸発。俺の心は大きく動揺していた。


「……まて。いやまて。おかしいだろ。そんなにすごい力を、なぜ俺みたいな見知らぬヤツにカンタンに渡す? わざわざ異世界からヒトを呼ばなくたって、その魔力譲渡とやらはこの世界のヒト同士でやりゃいいだろうが。もうすでに十分デケェんだろ? その魔力とやらは……」


「そうできるならとっくにやっているさ。魔力というのは遺伝子レベルで固有のものでな、自分以外の者の魔力を無理矢理体内に入れてしまった場合身体は重篤な拒否反応を起こし、最悪死に至る。例えるなら血液型が異なる者同士で輸血を行うことと同じだ。魔力継承は、お前のような生まれつきの魔力を持たない者……転移者()()に対してのみ可能なのさ」

 

 この話が本当かどうかは分からない。しかし彼女の堂々とした答え方に、俺の心はいよいよ激しく揺さぶられる。


 生まれてからずっと、俺は負けてばかりだった。どれだけ努力を重ねても、どんなに勝利を願っても、天才に追いつくどころか凡人にすら見下される。世間の言う『普通』にすら届かない。

 誰にも認められず、褒められることもない。両親にですら。

 

 ……もしかしてこれはチャンスなんじゃないか。

 運命のいたずらではなく、それこそ天の神から与えられたチャンスなんじゃないのか。人生を変えるという、チャンスじゃないのか……!?


 帰るのか。帰っていいのか。こんな幸運……2度もあると思うか!?


「……本当なんだな……?」


「なにがだ」


「とんでもない力が手に入るっていうのは、本当なんだな!?」


「ああ、間違いない。保証しよう。……ただ分かっていると思うが、魔力を継承してしまったら、お前はもう2度ともとの世界には帰れないぞ」


 分かっている。帰れなくなる。あの世界に、あの環境に、あの家に、あの人間関係に。俺は、これまでの人生の全てを失う。


 ……失う? 何言ってんだ俺は。俺が生きてきて何かを生み出したことなんて1度もない。

 あの世界に俺は必要か? 家族に、友人に、俺のような負け犬は必要なのか?



 ーーそんなことじゃ一生負け組のままよ!



 うるせぇ……ッ! そんなのごめんだ……! もう負けっぱなしはたくさんだ!



「ーー魔力とやらをくれ。俺は、この世界に残る」



 俺の答えを聞いたサザデーの表情はほぼ変わらない。しかしほんの一瞬だけ、彼女の口元が邪悪に歪んだように見えた。


「……感謝しよう。お前の勇気ある決断に……」


 その瞬間、サザデーの右手にあった光球が勢いよく弾け、10数の光の筋に分離する。それらはそのまま俺の胸に向かって次々と猛スピードで突っ込み、身体の中に溶け込むようにして消えていく。やがて、全身がぼんやりと輝きを帯び始めた。

 

「譲渡完了だ。改めて歓迎しよう、ユウヤ君。我々の世界にようこそ」


 彼女が言葉を終えるのと同時に、俺の身体の光は消えた。




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