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第一話① マグロが喋った!?

この世界は平和ですね......とか言ってもこれは限られた国の話だよ


まぁ,日本は平和だしな。

急に空から怪物落ちて来たりして,急に空からロボット落ちてくるとかのもフィクションの話だ。


......っと言いたいどころだった......


「キミ! ココハドコデスカ?」


喋るマグロが俺の部屋にいた。

俺はまだ高校生だから,俺の部屋は実家の俺の部屋のことだ......そう、俺の部屋は宇宙人の泊まりどころではないですよ。


......だが、目覚めると頭はマグロの宇宙人いるわけないですよ。


「ナニ? ボクハキミタチノコトバヲシャベッテイルゾ」


「マサカ,コトバヲシャベレルノハケンリョクモツ{ニンゲン}シカナイノカ!?」


「いいや,言葉分かるけど」


「ナニ!? ナラナゼシャベナイ!」


偉そうに上からの目線で俺を睨んでいるマグロに


「......喋るマグロぺろぺろ喋るなら誰もそうなるけど」


「ぺッ! マグロと一緒にするな」


涎を思い切り吐き出して俺のモニターに命中しやかった!!


「......」


「おう! 通訳終わったようだな!!」


「......」


「では改めて! ボクは遥かなる君たちに7441号銀河マグロイ星から来た先行者だ」


「どこだ!?」


「ぺッ!」


「涎!!!! オレのパソコンに!!!! 吐くな!!!!」


「こう見えてもボクたちの星は平和を愛する星だ!」


「どこの平和を愛する星人が涎を吐いているよ!」


「それは僕たちの友好行為だ」


マグロ星人は何言ってんのこのサルみたいな目で俺を見ていた

腹立つ......


「それは俺たち星では見下がっている行為だよ」


「ぺおろ......危なかった,僕の失礼な行為に謝るよ」


そしてバックからペドペドな液体に濡れているタオルを取り出した適当拭いていたら

灰に付いたモニターとパソコンは滅茶苦茶綺麗になった!?


「話題に戻ろう、僕はマグロイ星からやってきた......君たちによるとマグロイ星人だな」


マグロだからマグロイか


「あ、うん,そうなるね」


「そして僕はマコロイ・ウィリアムだ、我同郷の人々のために先にこの星に辿り着いた先行部隊の一人だ」


「うん、なんとかわかるけど......なんで地球に?」


「地球には我々の星を滅ぼした生物の次の狙い場所だ、奴らより先にこの星に来て先に防衛線を展開しようと思います」


うわぁ、突然のシリアス

いや、俺冷静過ぎたのせいか


「残った我々の戦力には奴らの攻勢を止める手段はない、だからキミタチ地球人の手で守れないといけないのです」


「うん......そう......だね」


え......他人頼み?

それになんで俺の部屋に?


まさか!?


「君は僕らが作って攻撃機のパイロットとして選ばれたのだ」


はぁ?


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