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パンダさんのパン屋さん  作者: 山田靖
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パンダさんの点と線!

パンダさんは、街へ出かけました。

久しぶりなので用事がたまっています。

誰かと会ったり、ゴハン食べたり、イベント眺めたり。

そうそう、忘れちゃならないショッピング!

ここでしか入手できない新刊・カード・フィギュア!

いつもより大きいリュック背負って、イザッ出発!


パンダさん、念願のおタカラを首尾よくGETしてホクホク!

意気揚々とレジに向かいスマートなニコニコ現金払い・・・

あれっ?!あれれれれれーっ?

さっさささサイフが、なっななな無あぁぁぁいっ!

何ということでしょう!

パンダさんはいつもリュックにサイフを保管しています。

そのサイフがコツゼンと姿を消したのです。

これは大変なミステリー!

お金無くなる限定版買えないで、まさに踏んだり蹴ったり!


パンダさんは独自に捜査を開始した。

今日の行動を詳細にトレースしてみよう。

朝起きて顔を洗ってメシを食う・・・フム、ここまでは問題ないな。

街に出かけて、そうだ!途中でカバが水浴びしてた。

ウッカリ買い出しのこと言っちゃった。そう、カバは知っている。

それからキツネん家寄って、ゴリラにあいさつ、ペンギンとおしゃべり。

うーん、どいつもコイツもみんなアヤシイ!

パンダさん、キビシク尋問しますが彼らは口をそろえて「知らぬ存ぜぬ」

おのれぇ!誰かがウソをついているのか、それとも・・・


ピコーン!その時、パンダさんの灰色の脳細胞に天の啓示!

昨日のことである。

アンニュイな午後、パンダさんはネットカフェでブランチ。

個室にこもり、ひたすら検索に余念がない。

なにしろここには、家では憚られる貴重な動画が見放題!

パンダさん、時のたつのも忘れて没頭してたのです。

あの時だっ!


パンダさん、血相変えてネットカフェに乗り込んだ。

「お客さんがいます!」

スタッフの制止を振り切って個室にイキナリ乱入!

案の定、パニクッた客は大あわてで画面を切り替えた。

ほうらね、ヤマシイことがある何よりの証拠!

ボクは昨日、ここで四時間動画を観てたんだぞ!

あんまり集中してたんで愛用のリュックを忘れたんだよ。

あれにはサイフはもとより、通帳や印鑑におくすり手帳から、

各種メンバーズカードが残らず入ってるんだ!

えっ?リュックなら背負ってるって?

これは買い出しで今日特別に持ってきたもんだ!

いつものヤツはちゃーんと家に置いてあるよ!

余計なこと言って、ハナシをそらすな!

さあ、さあさあさあ!

ボクのいつものリュックを返せぇぇぇーっ!



パンダさんの点と線!

真実はいつも、ひとおつぅ!


・・・・・・・・・・To Be Continued


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