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Air'sKingdom-エアーズ・キングダム

作者: 高田まりん

遥か遠い昔___


遠く遠く離れた島でのある伝説の物語____



人々は複数の大地の神の元で暮らし、分かち合い、共鳴し、そして愛し合い____



皆に平凡で幸せな毎日が送られていた筈だった____



だがそれが、永い永い悪夢の始まりでもあった事を知らずに____



.



Air's Kingdom

第1章 閉ざされた瞳達・忍び寄る影


.



俺はナーガ・シャロウハイ・キングダム・オブ・ザ・エアーズ。17歳。


このエアーズキングダムの王子、そして次期この国の国王候補者だ。


この国の人々は、属性ごとに大地の神から力を貰っている。例えば、水の力、炎の力、風の力、緑の力、光の力、闇の力…その他…数えきれない程。


俺たち王族は基本全部使えるんだけど、何故か俺だけ一つの力しか使えないんだよなこれが〜



何かって?んまあ、後になったら教えるよ!



趣味?ペットのイルナーガと遊ぶ事、散歩、動く事、人間観察、そして本を読む…かな!


恋愛?俺はどーでもいい派!(笑)(笑)


17年の長い人生で一度も彼女を出来た事も、告られた事さえも、無いし!



題して、年齢=彼女いない歴を貫いてるって訳(泣)



え、開き治ってないお(笑)


.



両親はこのエアーズキングダムの国王と女王…っ…だったが数年前、他国と貿易を図る為に大型船で移動中、不運にも海難事故に逢い...帰らない人となった。


だがその事故は不審な点が多く残され、完全な解決に至って無い。


この国では王子の18歳の誕生日に王位が渡される伝統がある。今は代わりに、遠い親戚の【スピカ】に仮国王として切り盛りをして貰っている。


実はあと二週間で俺の誕生日。


歳が18を迎える日、つまり俺がスピカから王位を受け継ぐ日がやって来る。


父さん、母さん、スピカ、そして先代の王達に無礼の無い立派な国王に、俺はなってみせると心の底から思っている。




何があっても。




この国を、守り抜く為に。


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