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20 幻夢(VR)くらい格好つけたい

 天国の父さん母さん、初めてはVRでした。


 満月の光が差しこむベッドの中で、俺はロゼに腕枕をしながら、余韻に浸っていた。


 なんていうか、凄かった。感動した。


 天井を見上げながら、色々なことを取りとめもなく考える。

 ゼファーの言う通り、〈オーラムハロム〉における倫理規定は完全フリーのようだ。現実世界同様、モラルは自分自身で持てということだな。

 もちろん、犯罪行為をすれば罰せられるし、無差別殺人とかする気はないんだが、『ゲームだから』理論で行動すると、手痛いしっぺ返しを食らいそうだ。


 因果応報。これからも考えて行動しよう。


 そして、五感全てが反映されることが、これほどまでに実感できるとは思わなかった。

 痛みがあるということは、快感もあるとは思っていたのだが、ここまで再現されているとは予想以上だった。AGSが生み出したより強烈な「現実感」は、一度知ってしまうと従来のVRは全て色褪せて感じてしまう。


 もう他のVRゲームは遊ばないな。


 現状では現実世界へと帰還ができないことを忘れ、俺はAGSが伝えてくる「世界」にただ感動していた。俺は手を回し、俺に寄り添いながら眠るロゼの髪を梳くように、頭を撫でる。指の間を銀糸のような髪がさらさらと流れていく。

 不意にロゼの長い耳がピクピクと動く。どうやら起こしてしまったようだ。

「すいません、眠ってしまいました…」

「構わないよ。余韻を楽しんでいたから」

 顔を上げ、恥ずかしそうに見上げるロゼに、俺は微笑みかける。ロゼも微笑んで、俺の温もりを確かめるようにそっと抱き着いてきた。押し付けられる柔らかさに、反応してしまいそうになる。

「私、上手くできたでしょうか…?」

 俺の胸に頬を当てたまま、ロゼが尋ねてくる。俺は頭を撫でながら、

「俺も初めてだから分からないけど、とても良かった。満足してる」

「良かった…」

 俺の答えに、ロゼは安心したように息を吐く。尖った耳の先も、緩く垂れ下がっている。

「俺の方こそ、大丈夫だったかな? 経験ないから加減が分からなくて」

「大丈夫ですよ。とても良かったです」

 ロゼはそう言って、ニコリと笑う。俺も笑みを返すと、気恥ずかしくなったのか、目を逸らすとまた俺の胸に顔を乗せる。

「私にとっても初めての思い出になるんです。こんな形だったけど」

 ロゼは誰に聞かせるわけでもなく、静かに話している。俺はロゼの髪を梳きながら聞くとはなしに聞いていた。

「奴隷にされて、良い事なんて何一つないんだと思ってました。このまま死んでしまったほうが楽になれるのかなって」

 ロゼの言葉は続いている。俺は黙って髪を梳いていた。


 だが、この後のロゼの一言が、とてつもない衝撃で俺の心を揺らすことになった。


「私、オーラムハロムに来て、初めて『良かった』ってことに出会えた気がする。諦めなくて良かった…」


「え?」


 俺は髪を梳く手を止め、思わず身を起こしていた。ロゼは「きゃ」と言ってずり落ちると、不思議そうに見上げてきた。

「ロゼ、今なんて言った?」

 俺の問いに、ロゼは首を傾げつつ、

「初めての『良かった』ことですか?」

「いや、その前」

 『オーラムハロムに来て』と言わなかったか? NPCがそんな言い方をするのか?

 俺の質問の意図が伝わらなかったのか、首を傾げたまま考え込むロゼに、俺は、

「『オーラムハロムに来て』と言ってたよな? それって…」

 と尋ねた。ロゼは頷くと、

「はい。確かにそう言いました。それが?」

 ロゼは分かっていないのか、不思議そうな顔をしている。俺は覚えた一抹の不安を抑えつつ、確かめる。

「もしかして、君は〈探索者〉なのか…?」

 俺の言葉にロゼは頷く。

「はい。今は奴隷の身ですが、私は〈探索者〉です」

 ロゼの答えに、俺は更に確認をする。

「〈刻の刻御手〉や〈陽炎の門〉を知っているかい?」

「〈陽炎の門〉は始まりの街以外には見ていません。〈刻の刻御手〉は騙されて奪われました。そのまま奴隷として売られました」

 俺の質問に、ロゼは迷いなく答えた。


 なんてこった…。


「それじゃあ、君は〈現地人〉じゃなくて…」

 俺の言葉に頷きながら、ロゼは、


「はい。AGSでこの世界にログインしたプレイヤーです」

俺の目を見ながらはっきりと言った。


 NPCだと思ってた…。


 俺がロゼに対して発した言動や行動がぐるぐると頭をよぎる。


 ゲームだと思ってたのに!


 俺はロゼに対する言動や行動を思い返し、気障な台詞やその他諸々を反芻して、羞恥に頭を抱えて叫び出したくなった。思わず喉元まで出かかった声を何とか我慢する。


 俺にだって男としての矜持がある。


 何かに耐えるような光を湛えて、俺を見つめてくるロゼの前でそんな真似はしたくなかった。俺はロゼの目をじっと見つめ返した。

 その目には涙が浮かんでいる。そして、くしゃりと顔を歪めると、俺の胸に飛び込んでくる。そのまま、大声を上げて泣き続けた。

 俺は彼女が落ち着くまで、抱きしめながら頭を撫で続けた。



「落ち着いたかい?」

 しばらく泣き続けたロゼだったが、ようやく落ち着いたのか、顔を上げた。真っ赤に腫らした目を擦りながら、恥ずかしそうに頷く。

「ごめんなさい。急に泣き出しちゃって」

「いいさ。我慢していたものが溢れたんだろうし」

 俺の言葉に、ロゼは小さく頷いた。

「この世界に来て、初めてプレイヤーに出会いました。だから嬉しくって…」

 そう言ってロゼは微笑んだ。今までの笑顔とは違い、どこか吹っ切れたような感じがした。

「初めて…って、他のPCと一緒に街へ転送されたんじゃないのか?」

 俺の問いに、ロゼは首を振る。

「私が転移したのは、街道沿いにある小さな宿場町でした。そこには私以外に転移した人はいませんでした。私は町の住人に話を聞き、街道が繋がる最も近い、大きな街を目指しました」

 ロゼは静かに話し始めた。

「街に着いた私は、〈探索者組合〉を探しました。そこで仲間を探そうと思ったんです。場所を尋ねていると、〈探索者〉を名乗る人に案内すると言われたんです。私は付いて行きました」

 ロゼの話は続く。俺は話しが終わるまで静かに聞いていた。

 ロゼはその男に騙され、身ぐるみを剥されると、そのまま奴隷商人に売られたそうだ。刻御手を奪われ、ログアウトできずに途方に暮れたまま、船に乗せられて、コーストの街に連れて来られたらしい。

「一度、海に飛び込んで死にました。〈幸運〉を消費して蘇生して戻ったのは、奴隷船の中でした。私は、『死』すらこの境遇から逃げられないことを知りました」

 ロゼの言葉に俺は頷いた。〈幸運〉による蘇生は、場所を移動するわけじゃない。奴隷のような状況は、時と場所を選ばないと「死に損」になる。

「この街で私はゲイズに買われました。あいつは私達に向かって『お前らはモノだ。モノは言われた通りにすればいい』と言い、これからは客を取ってもらうと言いました。絶望しましたが、他にどうすることもできず、私はこのままこの世界で生き続けるしかないと思っていました」

 オーラムハロムに来て、一月以上が経った時、強制ログアウトすら起きないことに本気で絶望したのだと言う。

 俺は幸い(かどうかは分からないが)ゼファーと出会い、境遇を共にしたことで比較的ショックは少なかったが、ロゼは一人で絶望と闘っていたのだ。

「奴隷市場で貴方に助け起こしてもらった時、貴方の胸に光る首飾りが〈刻の刻御手〉であることに気が付きました。転移した後、初めて出会うPCに、思わず助けを求めようとしましたが、ゲイズが先に貴方と険悪になると、言い出せませんでした」

 そして、〈歌姫亭〉で働くことになったのだと言う。

「この宿で貴方と再開した時、この世界に来て、初めて幸運に感謝しました。何とかして、現状を伝えて現実世界に戻る方法を見つけよう、駄目ならログアウトしてもらって助けを呼んでもらおう、そう考えてました」

「何故、温泉で〈陽炎の門〉を知らないなんて嘘をついたんだい?」

 俺はロゼに尋ねた。ロゼは俯き、

「あの時は、隙を見て、貴方から〈刻の刻御手〉を奪って逃げようと思っていたんです。でも、貴方が〈陽炎の門〉を探していると知って、貴方もログアウトできていないんだって分かっちゃったんです。私だけじゃないんだ、って」

 ロゼは素直に話してくれた。俺は、

「そっか。ロゼは賢いんだなぁ。確かに俺もログアウトできていない。〈刻の刻御手〉からもログアウト機能は失われている」

 俺はそう言って、首から刻御手を外し、ロゼに渡す。

「試してごらん」

 ロゼは頷くと、刻御手を首から掛け、集中した。そしてログアウトできない事実を確かめると、頬を一筋の涙が伝う。

「やっぱり、駄目なんですね…」

 ロゼは刻御手を外すと、俺へと渡してくる。そして、そのまま俺の胸へと飛び込んできた。俺はしっかりと彼女を受け止める。

「今分かっているのは、〈陽炎の門〉を探して、ログアウトするしかないってことだ」

 静かに肩を震わせるロゼを抱きしめたまま、俺は静かに話す。

「もしかしたら、AGSの不具合に気が付いて救助されるかもしれない。でもそれは、いつかは分からない。【消滅】するまで死を繰り返しても、ログアウトできないまま、キャラクターも作れずに、タイトル画面を見ながらいたずらに時を過ごす可能性だってある。それなら、この世界で動いて〈陽炎の門〉を探した方が、遥かにましだ」

 俺の言葉を、ロゼは肩を震わせながら聞いている。

「俺は、〈陽炎の門〉を探す」

 俺はそう言って、ロゼの耳に口を寄せ、

「一緒に来ないか?」

 と囁く。

 ロゼは長い耳をピクリと震わせると、顔を上げた。その瞳は喜びに満ちていたが、すぐに顔を伏せてしまう。

「気持ちはとても嬉しいです。でも、私は今奴隷の身です。一緒には行けません」

 悲しそうに首を振るロゼ。そんな彼女に俺ははっきりと、

「逃げよう」

 と言う。

「え?」

 ロゼは驚きの表情を浮かべた。

「ここから逃げ出す。そのまま港に停泊している船で逃げるんだ。〈海竜号〉って言う海賊船だが、世話になったし世話もした。気の良い奴等だから、大丈夫だ」

 俺はロゼを見つめ、力強く言い切る。ロゼの瞳が徐々に力を取り戻してきた。

「そんな…。貴方に迷惑が掛かります。捕まれば殺されてしまう」

「脱出イベントなんて、ゲームの定番イベントじゃないか。腕が鳴るよ」

 それに、

「せっかく懇ろになった相手を見捨てて行けるほど、薄情ではないんでね。大和魂を舐めるなよ」

 と言ってウィンクをする。それを見たロゼは吹き出し、泣き笑いの顔をくしゃくしゃに歪めながら、

「信じます」

 と言ってくれた。俺は頷き、

「必ず、現実世界へと帰ろう」

 と決意を新たにした。



 夜が明けるころ、俺達は逃げ出す準備をした。

 ロゼは着ていた服以外には何も持っていなかった。流石に目立つので、俺の着替えを渡す。サイズが合わないが仕方がない。足元は編上げのサンダルだが、ブーツの予備は用意していなかったから仕方がない。

 俺は荷物から予備のミゼリコルドを取り出して、ロゼに渡した。

「窓から飛び降りることになるけど、大丈夫?」

 俺はロゼに確認するが、ロゼは自信がなさそうに首を振った。まぁ、無理もないか。下手に怪我をしても大変だ。俺は頷くと、防具は着けずに武器だけ身に着ける。

 ロゼからはステータスを詳しく聞いた。なんとクラスは〈魔戦士〉だった。レベルは2。魔法はレベル1のものは全て使えるが、レベル2は覚えていないらしい。ギフトは〈早熟〉(ラピッドグロウス)。これは取得するQPが上昇するものだ。

『スマラ、起きてるか?』

『起きてるわよ。大丈夫、事情は分かっているわ』

 この出歯亀猫め…。どうやらしっかり覗いていたようである。部屋にいるのが分かっていて行為に及んだ俺も悪いので、文句は言わなかったが。

『ここから脱出して、船へと戻る』

『分かったわ。影に入るわね』

 スマラはそう言って俺の影へと消えた。

 俺は準備ができたことを確認し、

「それじゃ、行くよ」

「はい」

 ロゼと顔を合わせ頷き合う。その瞳にはもう迷いはなかった。

 俺は窓を開けると、外の様子を窺う。

 もうすぐ日が昇ると言う時間は、宿の外を薄暗く、朝靄が漂う世界となっていた。ここから逃げ出すには都合が良いが、船を出すのは手間取るかもしれない。

 俺は先に窓枠を超えて外に出る。そして僅かに張り出した屋根に足を掛けると、ロゼが窓を超えるのを手伝う。

 ロゼは窓枠に足を掛けたところで止まってしまう。掛けた足が震えている。

「少しの間目を瞑ってて」

「え? はい」

 ロゼは俺に言われた通り目を瞑る。俺はロゼの身体を横抱きに抱えると、そのまま背後に向かって飛び降りた。

 一瞬の浮遊感の後、地面に着地する。着地の瞬間、足首から膝、腰から上半身までを上手く使って衝撃を吸収した。

「もう目を開けて大丈夫」

「え?」

 ロゼは目を開けると、何が起きたのか分からないという風に、キョロキョロと周囲を見ていた。そして、俺に横抱きにされたままだということに気付いたのか、真っ赤になって、

「あ、あの降して下さい…」

 と言った。俺はそっとロゼを降ろしてやる。すると、俄かに宿の中が騒がしくなった。


 もう気づかれた?


 俺はロゼの手を取ると、港の方向に向かって走り出す。走りながら背後を見ると、宿の入口から数人の男が飛び出すのが見えた。

 その中の一人がこちらを指差し、叫んでいた。


 こんなに対応が早いとは…。


 ロゼの手を引きながら、俺は内心で舌打ちする。

 朝靄のおかげで追手の視界も遮られるため、一見有利に思えるが、こちらには土地勘がないため、大通り以外の港に繋がる道を知らない。自然と大通りを進むことになるので、もし目的地が港だとばれたら、先回りされる恐れがあった。

 ロゼの呼吸が乱れてきた。奴隷生活で体力が落ちていたのだろう。時折、転びそうになって足が止まる。背後からは追手の足音が徐々に近づいてきていた。


 このままでは追いつかれる。


 俺は覚悟を決めて、大きめの通りが交差する直前の、細い路地に入る。そして、

「魔法を使うから、静かにじっとしていて」

 とロゼに伝えると、【隠蔽】(インビジビリティ)の魔法を使う。

 この魔法は、対象の存在を周囲の存在に認識させなくする効果がある。欠点として、激しい動きや魔法を使うと効果が解除されてしまうので、素早く移動するには向かない。


 俺とロゼは建物の影に隠れると、じっと息を潜めた。


 身を隠してほどなく、走ってくる足音が近づいて来た。そして朝靄を掻き分けて姿を現す。その数は6人。いずれも武器を持ち、剣呑な表情を浮かべている。男たちは交差点まで進むと、俺達を見失ったのか、周囲を見渡していた。

 やがて、リーダーらしき男の指示で、3手に別れて走り去る。足音が聞こえなくなったところで、

「とりあえず大丈夫かな」

 と囁く。ロゼは俺の肩に指が食い込むほど、力を込めて握っていたが、安心したのかふっと力が抜ける。

「だが、安心できない。このまま進んでも見つかるだけだろう」

 俺は〈全贈匣〉を開き、中からエルブン・マントを取り出す。俺は【隠蔽】の魔法が使えるが、ロゼは使うことができない。

 取り出したマントをロゼに身に着けさせた。

「これは?」

「魔法のマントだ。フードを被ると姿が消える。フードを外せば姿を現すことができるから安心して」

「え? どうしていきなり…」

 ロゼは不思議そうに首を傾げた。俺は頷き、

「ここで別れよう」

「え?」

「このまま逃げても見つかる可能性が高い。ロゼはこれで姿を隠して港に向かうんだ。走ったらだめだ。姿が見えてしまう」

 ロゼは茫然とした表情で俺を見つめている。俺は構わずに説明を続けた。

「船の名前は覚えているね? 船長はファルコというヒューマンの男だ。他にゼファーと言う頭に赤いバンダナを巻いたヒューマンの男もいる。こいつは〈探索者〉だ。先に着いたら、俺の名前を出して匿ってもらえ。俺が先に着いたら、事情を話しておく」

 俺は早口に説明すると、路地の奥へと進もうとした。

「ま、待って!」

「時間がないんだ、俺が目立つように逃げるから、ロゼは…」

 再度説明をしようと、俺は振り向いた。


 その視界一杯にロゼの顔が迫り、

 そのまま唇を塞がれた。


 ロゼの柔らかい唇が啄むように俺の唇を吸っている。首に回された腕はしっかりと組まれていた。

 俺は突然のことにその場で固まってしまう。されるがままにロゼの口づけを受け、決して長くはない時間が経つと、ロゼはゆっくりと唇を放した。

 もう一度、名残惜しそうに軽く唇を合わせると、

「信じてるから」

 と言って、フードを被った。途端にロゼの姿は見えなくなる。俺はゆっくりと足音が遠ざかって行くのと確認すると、踵を返し、反対方向へと走り出した。


 フードに隠れる間際のロゼの表情を、俺は一生忘れないだろう。


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