表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/22

1章 俺、異世界へ

最初なのでものすごく短いです。次から長めで投稿したいですね


なぜ俺は草原で寝てるのだろう。それは二分前に遡る。




俺はいつものように学校に行くため家を出る。その瞬間、家の半径500mが爆発した。結果これである。


わずか2分の間の出来事だ。不幸中の幸いとして家はある。中に入ると何故か親はいないが妹がいた。


妹は起こさず放置したが、それとは別に体に違和感を感じた。


軽い。すごい軽い。というか力が漲る感じだ。

多分スーパーサ〇ヤ人3になるとこんな感覚だろう。

俺は異世界転生物の小説が好きで読んでいたからかノリで


「ステータス」


と口にした。すると


筋力 error

耐久 error

敏捷 error

魔法力 2

耐性 error

称号

『神を超えし身体』『転生者』


スキル



固有スキル

天上天下唯我独尊オーバーパワー 力か魔法か 苛烈なる左腕


と書かれていた。そして俺は


「は?」

としか言えなかった。頭の整理が付くわけもない。


唸っていると、「獅音?」と声がする。


申し遅れたが俺は萩田獅音はぎた れお

妹は音兎おと

「おはよう音兎。」

俺はいつも通り挨拶をするが


「おはようじゃないでしょ!何この状況!説明して!」


俺に聞かれてもな~


俺は今までのことを軽く説明した。


ちなみに音兎のステータスは


筋力 8200

耐久 5500

敏捷 5600

魔法力 error

耐性 error


称号

神を比肩せし魔法力 転生者


スキル

家事スキルLv2 暗算スキルLv1


固有スキル

天上天下唯我独尊オーバーマジック 魔法か力か 千里眼ワールド タイムマジック


である。強いのかどうか分からないが、その辺の奴には負けないだろう。


とりあえず

「音兎、外に出よう。確かめないと」

すると音兎は涙を目に溜め下を向き


「やだっ!やだやだやだやだ!ぜーったいやだもん!」と泣きながら拒否する。俺は戸惑いながら言葉を探してると


「だってレオが…お兄ちゃんが死んじゃうかも知れないじゃん!そんなのやだよ!」

俺は心がジーンとした。優しさが染みる。しかし、


「俺は音兎と生きていたい。だから行くんだ。一緒に行こう。俺が守るから」

できるだけ優しく言うと音兎は、言葉無く コクっと頷いた。俺はドアを開けて、広がる世界に胸を踊らせる。ずっとしたかった異世界転生だ!まさか平凡の塊の俺ができると思わなかった。音兎には悪いが楽しみでしかない。俺は笑みを堪えて1歩踏み出した。


to be continued

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ