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短歌

恋人には血

作者: 三隅 凛
掲載日:2026/05/05

病的な甘さたぶん甘さって頭の中の神様産だよ


珈琲の泡の細かい静けさを称えるためにキスをしようね


杏仁豆腐いじめのスプーンで玉子豆腐を食べてはいけない


罅割れをなぞる血を見つめ透明なままでは愛されないと知る


こっちでは雪が降っててそっちではどうしてますか現実のひと


恋人には血、暗闇が似合う フランボワーズという名の栄養


人魚伝説のない街では溺れた水母を模した踊りがある


薔薇を摘む少年の手に血が滲むのを見て初めて笑う少女


月の色を決める会議に呼ばれなかった魔女が呪ったのがきみ


まじないになり得る声を持つひとが「おやすみなさい」をずっと言わない

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