人物紹介②
●風見鶏高校
□飛永 大翔
風見鶏高校二年。新キャプテン。ディフェンスは随一の実力だが、シュートやドライブなどオフェンスが苦手。これまで守りのディフェンス型だったのが、攻撃的ディフェンスへのシフトチェンジも身につけつつある。
□長内 修
風見鶏高校二年。新副キャプテン。ポジションはポイントガードで、自慢は体の柔らかさと腕の筋力。小兵だがパス速度が速く、視野も広い。比較的実力が安定しており、常にチームメイトの様子を見ながら、その時々で攻め手を組み立てるゲームメイカー。
■白峰 郁
風見鶏高校二年。シューター。3Pのチャンスメイクの技術・シュート決定率は木ノ葉以上。勉強はできるが、人に教えるのは下手なのであまりそういう面で頼りにはされない。2次元を愛してやまない。
■硲下 要一
風見鶏高校二年。フォワード。調子に波はあるが、個人技に優れ、本当に調子がいいときには大翔でも止められないオフェンス力をもつ。ただしバイタリティーに乏しく、いつもどこかぼーっとしている。あまり人付き合いを好まないが、面倒見のいい大翔や木ノ葉には懐いている。
■早坂 紡
風見鶏高校一年。フォワード。フィジカルは弱く、見た目は女の子のようだが、センスと技術力は非常に高く、中学時代は県内でも注目の選手だった。しかし、当時チームメイトと上手くいかず、一時期表舞台からは身を引いていたが、当時の大翔に貰った言葉を胸に、影ながら努力を続けていた。
■新谷 彪流
風見鶏高校一年。パワーフォワード。新谷加寿美の弟。風高の元気印。パワーと瞬発力の高さが目立つ一方、器用な面もあり、ドライブインやリバウンドなど色々と卒なくこなす。同級生はもちろん、上級生ともすぐに仲良くなった社交性の化け物。
■大文字 風雅
風見鶏高校一年。センター候補。元相撲部の重量級だが、意外と俊敏で総合的にもバスケとしての運動能力は高い。ただバスケ初心者のため、現在パスとドリブルの猛特訓中。基本的に人との距離が近い。物理的に。
□木ノ葉 之平
風見鶏高校三年。前キャプテン。スリーポイントシュートを得意とするシューティングガード。受験生だが、ウィンターカップまでの残留を決意。
□百合ヶ丘 春臣
風見鶏高校三年。ポジションはセンター。体の柔軟性を活かしたポジション取りで安定した得点力を誇る。木ノ葉同様、残留を選択。
□天野 雫
風見鶏高校二年、女子チームの新キャプテン。パスもドリブルも難なくこなすが、特筆すべきはお手本のようなストップジャンプシュート。海に来たからには、本当は海水浴よりも釣りがしたい。料理は苦手だが、掃除は得意です。
□新谷 加寿美
風見鶏高校二年、女子チームの新副キャプテン。今回は雫と海で泳いだり花火で遊んだりできると聞いて頑張りました。母親の切り盛りする「新谷食堂」での新メニューの内、いくつかは彼女が考えたものだが、どれも雫の好きなものばかり。