主要登場人物紹介 ※
イラスト:hisio氏
簡単な人物紹介です。
最初の方のキャラや、重要キャラのみ載せています。
なお、以前までに出ていない内容(種族その他)は、???表記となっています。
<追記>教皇の年齢が大幅に間違っていましたので訂正しました。
【ベル】メリディス族・女性・九歳
本編主人公。母親を亡くし、孤児院に身を寄せていた。劣悪な環境下にいたため、外見年齢は五歳ほどであり、体は非常に小さい。
死にかけていたところをレメクに助けられ、掟に従って押しかけ女房となる。
『春の大祭』の夜会で、ナスティア王国の女王アリステラの第十二王女となった。
【レメク・(いつも中略)・クラウドール】??族・男性・三十二歳
倒れていたベルを助けたために、彼女の未来の旦那に確定してしまった。外見年齢は二十歳後半。
闇の紋章や断罪の紋章など、強力な紋章を持つ。王国史上二人目の『断罪官』。
その権力は時に王をも凌ぐ。
【アウグスタ(アリステラ)】クラヴィス族・女性・??歳
いろんな所が謎な巨乳美女。外見年齢は二十歳前半で止まっている。
本名はアリステラ。アウグスタは異称。
その美しさは国の内外にも広く知られ、中央の黄金の薔薇と呼ばれている。
ナスティア王国を統べる黄金の女王。
【ケニード・アロック】ケルティ族(母親はパルム族)・男性・二十八歳
ベルの盟友にして、理解者。レメクに心酔している。
アロック男爵家の跡取り息子。宝飾店を営み、自身も優れた宝飾技師である。
【ルドゥイン・バルバロッサ】??族・男性・??歳
王都の大聖堂で大神官を務めるレメクの友人。人間が到達できる大きさの限界にチャレンジしているような巨体で有名。通称・熊。
侯爵家の三男だが、家訓により教会に預けられた。家族とは仲が良いらしい。
【ヴィルヘルム・ホセ・ローエンブルグ・エゼルス・フォン・ヴェルナー】クラヴィス族・男性・七十二歳
名宰相と誉れ高い現ナスティア大法官。いつも人手不足に悩んでいるらしい。
【ポテト(ナイトロード)】???人?・男性・????
正体不明の謎のヒト。一説には人外という噂だが、昔は人間だったとの発言あり。
アウグスタ(アリステラ)にのみ忠誠を誓う。真名の一つはレメク。
レメクの名付け親であり、育て親の一人。
【フェリシエーヌ】アザゼル族・女性・十二歳
アリステラの養女の一人。第十一王女。誰もが認める宮廷一の美少女だが、乙女心と焼き餅焼きも宮廷一。女たらしの婚約者にいつもヤキモキさせられている。
愛称のリーシェは王族名。
ベルを一人前のレディにすることに燃えている。
【シーゼル】クラヴィス族・男性・十三歳
レンフォード侯爵家、正嫡の末子。フェリシエーヌ姫の婚約者。
異父異母あわせて五十八人の兄や姉がいる。
四年前に出奔した五歳年上の兄(正嫡。現在勘当中の身)のかわりに、クレマンス伯爵位を継いでいる。
【アデライーデ】???族・女性(新規)
アリステラの養女の一人。美しい容貌をしているが、着飾ることにあまり興味がなく、活動の邪魔になるため地味な服を好んで着る。知識欲を満たすことを第一にしており、その言動は怪しい。
【アルトリート】クラヴィス族・男性 (新規)
レンフォード公爵家ゆかりの若者。シーゼルの異父兄。ひどく高慢な言動が目立つ男性らしいが……
【クリストフ】クラヴィス族・男性 (新規)
レンフォード侯爵家の馬番。前王の落胤という噂。レンフォード公爵夫人が後見人となっている。
【マリアンヌ】クラヴィス族・女性・二十八歳
バルディア国王太子妃。かつてはナスティアの第一王女だった。
いまだレメクに恋着しているらしい。
【レンナルト】バルディア国人・男性・三十歳
バルディア国王太子。爽やかな美青年。
【フォルマ侯爵】ケルティ族・男性・六十三歳
ナスティアの有力貴族。
【バンカム侯爵】アザゼル族・男性・六十二歳
ナスティアの有力貴族。
【マルグレーテ】クラヴィス族・女性・五十一歳
前国王の妹。美貌の公爵夫人。夫に負けず劣らず、数多くの恋人がいる。
王女時代の暮らしに未練があるらしいが……
【アルカンシエル】クラヴィス族・男性・百十七歳
教皇。クリストフの王族入りに、肯定的な意見のようだが……
【レーブレヒト】クラヴィス族・男性・故人
前ナスティア王国国王。アリステラの父。
【アントワール】クラヴィス族・女性・故人
前第一王妃。アリステラの母。
【レティシア】メリディス族・女性・故人
前第二王妃。アリステラを殺害しようとし、果たせず自害した。
息子が一人いるが、現在、行方を知る者はいない。