夜
寝苦しいせいなのか
夜、何度も目を覚ましてしまい
満足な睡眠を得られず
理不尽な自分への怒りがたまる
そんなことで思考を消費してしまうのも勿体ない。
有意義な思考の使い方も知らないのだが
きっと寝れないのは熱帯夜のせいだと
自分の中に落とし込み
せめて
せめて目を閉じている
その時間だけでも幸せをと
祈り目を閉じる
何も嫌な事がある訳では無い
しかしすべてが嫌になる
それらを忘れる時間さえ奪われては
自分を保てない
ある意味麻薬の様だ
依存性は100%の
そしてそれが切れれば死んでしまう
今日も睡眠という恐怖にさいなまされ
恐怖に幸せを願いながら
そっと目を閉じるのだ