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王様  作者: さっちゃん♡
3/7

第3話 門番の本音。つまらん仕事だ!

王様の醜い姿が7人の美女たちの美しさを余計に引き立てていた。


王様

『さぁ、まだ夜までには時間がある、連れていけ。今宵は無礼講ぶれいこうじゃ。牢屋にはいれなくていいぞ。

むふふふ、今夜が楽しみじゃわい。』


その日の夕刻。

2人の門番が私語をしていた。


門番A

『しかし、いいよなぁー王様は。毎日毎日、とっかえひっかえ、世界中の美女たちと…俺も1度でいいから、絶世の美女と一夜を共にしてみたいもんだ。』


門番B

『ハハハハ、お前には無理だな。なんの力もない俺たちには孤独がお似合いさぁ。』


門番A

『無力!孤独!そうかもしれんなぁ。しかし、金の力でしか、人を動かせない王様も孤独なんじゃないかい?』


門番B

『おいおい、そいつは穏やかじゃないな。そんなこと王様の耳に入ったら、捕らえられてしまうぞ。捕らえられるどころか処刑されるかも…』


門番A

『なぁに、聞こえはしないさ!俺はそもそもこんな仕事、もう懲り懲りなんだよ!やってられん、つまらん仕事だ!なんの為に生きているのか分からなくなってくる!俺の人生はこんなことをする為にあるのか?!』

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