第2話 お金の力は恐ろしい
パン!パン!
王様が手を叩くと鎗を持った兵士の2人が世界各国から集めた美女7人を連れてきた。
兵士
『王様、世界各国から集めた美女たちでございます。
今回はこの7人からお選び下さいませ!』
王様
『ほほぉー。』
ギラギラした色欲の眼鏡で王様は、舐め回すように美女7人を物色した。
(金の力に逆らえるものはいまい。人が人を金の力で支配する!
金の力の前では人は時として、己の信念すら捨てねばならんのじゃ。だが!力が有り余る余には、そんなことは有り得ん。余はしたい放題、やりたい放題、振る舞うことができる!それが自然の摂理というものじゃ。)
王様
『どれにしようかなぁ?へへへへ。』
(おや?ロリもいるようじゃのぉ。
こりゃ、たまらんわい!
今宵はロリとセクシー、二つのタイプの違う花を選ぶとしますか、へへへへ。)
王様の趣味で美女たちは露出度の高い服に着替えさせられている。
はちきれんばかりの豊満な胸と、スリットから覗かせる、ほどよい肉付きの長く美しい足。
王様
『よし、そなたと、そなた。今宵、余の寝床に来い。わしが寵愛してやろうぞ。苦しゅうない、苦しゅうない、ほっほっほ。』
(本当は7人1度に相手にしたいが身体がとてももたんわい。
今夜は2人で我慢しよう。ほっほっほ。両手に花じゃのう。ほっほっほ。)
兵士
『よし、お前とお前!王様のご指名だ!ありがたいと思え!』