表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
LIMIT  作者: MII
4/8

FIND

中身は、あのゴーグルだった。


「…へ、こんなに早く届くの?」

入っていたのは、ゲームセンターにいた、あの仕事をしない金持ちの

一人が持っていた、ゲームに参加するためのゴーグルと、なにやら紙

と、私が持っているのと同じようなカードだ。

ちょうどいい、これでも持っていってやろう。

その考えは、あながち間違ってはいないはずだ。

今からゲームセンターに行くのだろうか?それは流石に無理がある。

寮の門限が迫りつつある今、ここを出るのは勇気が必要だ。



「これは…何?」

小包に同梱されていたカードを見る。

見た目は自分のものとほとんど一緒なのだが、名前の欄に『ルディ』

と書かれている以外、何もない。

なんらさっきのカードと変わらない。

「…説明書は説明書?どこどこ〜?」

もう一つの内容品の紙を見る。


〔“白日夢(スターゲイザー)”への参加。誠に有難う御座います。この度はそれに伴い、

家庭でもお楽しみ頂けるゴーグル、通称‘エントラ’を送らせていただ

きました。尚、参加は使用時間の料金制で行いますので、詳しくは裏面

をご参照下さい。使用方法は、頭に装着して頂くだけで結構です。但し、

開始時はエントランス兼用の架空の街がありますので、詳細設定はそち

らの方でお願い致します。それでは、総合ランキング一位を目指してが

んばって下さい〕


一ページ目はこれだけか……というか、これ二ページ分しか無い…

まぁ、碌な事は書いていないだろうと思って、サラサラーっと眺めてみ

た…けど、直にしっかりと読み直す……自分の目を疑った。




 さて、友人の部屋を訪れる。玄関には靴が全部で四セット。男子は三

人いるようだ。でも、何で片方だけ外にあったんだろう?まぁ、気にす

るだけ無駄なんだけど……

「んお、目面しいな、水鶏じゃん。何やってんのお前?」

最初に話しかけてきたのは、クラス一よく喋る男子。でも、私は話した

事は一度もない。

「……」

返事はあえてしなかった。というか、何やってんのって言うのはこっち

の台詞なんだけど……

「ゆりちーね、お手伝いに来たの。この子もさっき一緒にカード作った

からさ…」


「ふーん。まぁいいか。ついでだからお前も強くしてやるよ。まだ戦い

慣れてないだろ」

当たり前だ!まだ一度しかゲームやってないんだし……ってこんな事言

っても聞くはずはないだろうけど。


「そういや、お前もさっき作ったんだよな?」

彼が別の男子に話しかける。

「…………」

返事はなかった。

「チーム戦でもするか?俺は一人でもいいから」

これはまた別の男子。確か……いつもは落ち着いた雰囲気の生徒だった

はずだが……何か雰囲気が違う…所謂ゲーマー…かな?


「じゃあ、そうしようぜ」

最初の男子…もうそう呼ぶの面倒くさいから、彼は……えと…A君と呼

ぼう。

因みに、二人目はB君。さっきの無言の彼はC君と命名。

これなら呼びやすい。



 そういえば、彼女には‘エントラ’が見当たらない。届かなかったの

だろうか?

「…ねぇ、あの―――」

「そう言えばお前‘エントラ’持ってないんだろ。ほらこれ、弟のや

つあるから貸してやるよ」

「あ、うん。ありがと」

どうやら本当にないらしい。

何で私には届いたのだろう。

そう思ったもう一つの理由が、C君だ。

彼もさっき作ったばっかりだとA君が言っていた。それなのに、私同様

‘エントラ’を持っている。




「よし、水鶏は今持ってるの見たから、オーケーな。そいじゃ、コトノ

ポリス三番街・ホルステンゲート前に集合!確認のための合言葉は、

『どこまでもついて行きやす!兄貴!』ということで!」

『場所はともかく合言葉は却下』

A君の提案は、私を含め意気投合した四人が同時に切り捨てた。

というより、何を基準にして合言葉を考えたのだろう?

「じゃあ、何ならいいんだよ!」

少し不機嫌になったA君が言う。

「この女子二人だけ『到着いたしましたご主人様』は?」

今まさにこの瞬間、B君を殴りたかった。でも、それは代わりに彼女が

やってくれたから、満足。

「…もういいよ、それぞれの名前を言えばいいだろ」

C君が喋った!いや、驚くことではないんだろうけど…それでも…何か

違和感があるのは私だけだろか……

あぁ分かった。私は彼女以外の名前を知らないからだ…



 「じゃあ、それで!よし皆の衆、ホルステンゲート前でまた会おう。

お先に!」

A君がゲームに参加し、B君、C君が続く。

「私たちもいこっか」

「分かった」

彼女がゲームに入った。私は‘エントラ’から聞こえる小さな機械音を

聞きながら、手に持ったカードを眺める。


「……通常、ゲームの参加はルディで行うこと。ルディのカードを上に

して、ロロのカードと重ねて‘エントラ’に入れる。

なお、今後の参加は全て、その‘エントラ’からのみ行い、特別な指示

がない以外はルディで入るように……か」

これが、小さな紙の二ページ目に書かれていた内容だ。

しかも下のほうには小さな文字で

『これは特別な者のみに送られるものである。決して他人に話してはい

けない』

と書かれていた。


私はどうやら、何か特別なものに選ばれたようだ。

「…よし、行こうかな」

そして、ゲームに参加した。




開始は、ゲームセンターの時と変わらなかった。

画面が暗くなり、次の瞬間には別の世界だ。

唯一違うところといえば、ここはビル街ではない。普通の町だった。

「…まぁ、部屋に居た訳だし……一応はゲームの中…かな」

今はどうやら、交差点のど真ん中に居る。理由は一切不明なのだが、

なぜか交差点。しかも車も人も、何一つ無い。

 周囲には高いビルが立ち並び、ちょくちょくと店の様なものも見て取

れる。これが架空現実(別名:異相空間)というやつだろう。

一人で納得していた。


そういえば、着ている服も違う。さっき着ていたのと何ら変わらないのだ

…黒装束はいったい……



 私は、とりあえず移動することにした。

A君の言っていたホルステンゲートという場所への道筋がわからなくては、

集合場所にも行けない。

そう思って、広い交差点を後にし、かろうじて見える駅まで行くことに

した。

実際、駅ではないのかも知れないけれど、私の知る限りあれは駅だ!と言

う様な感じだったので、行くことにした…曖昧だけれどもね…


伝わり辛いと思うので、補足を……それは、高さ的にはビルの二階ほど。

大きく出っ張った建物からは、東西に線が伸びている。線は鉄橋のような

物で支えられており、どう見ても私には線路にしか見えないのだ!

あれは線路だ!そしてその横の建物は駅だ!

もうそれで決定!

…いつに無くハイテンションな私……ちょっとおかしいかも…



 難なく駅にたどり着いた…けど人一人見当たらない。

小さな孤独を感じ、私の歩く音の響きだけを聞きながら、何か役に立つも

のを探してみる。

「……」

駅に一人で来たのは、これが初めてかもしれない……ふと、心の中にこみ

上げてきた。

今まで、自分という存在を人から隔離し、否定し、自分が消えるか世界が

消えるかのどちらかを望んでいた。

「そんなこと…到底起こらないのに……」

小さく呟く。

わかってはいるが、それを捨てきる事が出来ずにいるのだ。


 心が、いつも苦しい…

開放されたいと…常に願う……

でも…………


一体何から開放されるというのだろうか……

それを探して、今まで生きているのだと自分の中で定義付けて、生きて

きた。

正直…苦しい…




 って今はそんな深く考えている場合ではない!急いで目的地に行かな

いと!何か無いかな……ってさっきも見たんだけど…見つけた…

 私は周辺地図を見つけたのだ!なんともまぁ、よくさっきは見つから

なかったものだと感心できるくらいに大きな地図…

はぁ、疲れてるのかな?



 近づいていって、ホルステンゲートと言う名前を探す。

周辺地図とはいうものの、地名やビル名、その他の建造物だけを見ても、

数千はある。この中から探し当てるのは、なかなか難しいだろう。

「……探すしか…ないもんなぁ…」

正直もう帰りたかったが、帰り方が判らないので、そのままここで立ち

往生。

「誰か教えてくれないかなぁ…」

「私でよければ、お教えしましょう」

老人の声がした。助かった、天の声だ。

「あ、是非お願い………・」

と、ここで、ある事実を思い出した。


周りに人は居なかったはず…


 私は慌てて振り返った。

そこにいたのは、シルクハットを被ったどこか別の国の男の人だった。

理由は不明だが、肩にはオウムが乗っていた。

「え……あ……」

口を開けたまま、只呆然とその男を見る。


「…あぁ、失礼。私は通りすがりの者です。こちら、友人のハイトヨ。

今はオウム」

(説明もとめてないし!友人ってか鳥だし!)

とか何とか心の中でツッコミをいれつつ、オウムの方に目をやる。

「…初めまして。紹介の通り、ハイトヨと申します。オウムです」

(喋った!?)



 「…あの…いろいろと質問いいですか?」

数分の空白の後、私から口を開いた。

「えぇ、構いませんよ」

答えたのはオウム。

(いや、あんたじゃないよ!)

「……えと、じ、じゃあ…………名前は今聞いたから…あの、日

本の方じゃ無いですよね」

単刀直入に、どの国の人ですか?

「おや、以外にも場所に関することかと思ったら……あ、いえ、地図を

見てたものですから」

「…すいません」

「われわれはスイスから参加しています」

「なるほど、スイスから……へ?」

スイスから参加しています!?


「……え、スイスからですか?」

「えぇ。正確には、首都から離れた小さな町の、広場からですが」

「いや、あの…そうじゃなくて……あの…スイスにもこのゲーム

があるんですか?」

その男の人は、小さく首をかしげて訝しそうな顔をする

「はて。君は何を言っているんだい?」

いやいや、質問の通りですが。とか考えていると

「初期のが七年前に日本で完成して、三年前に第四期の新型が

われわれの国にも普及し始めたばかりだよ」

な!そんなバカな!

「…本当に知らないのかい?」



衝撃の事実だった。このゲームはすでに全世界に展開し、多くの人が

参加しているというのだ。

「ここは、ゲームの中なんですよね……」

「…どうやらあなたは、初めてこの街に来たようですね……」

「…はい、さっき始めたばかりです……でも…」

「さっきは戦っていたのに、今は戦うというよりは普通に生活してい

る街となんら変わらないではないか…ですか?」

その老人は、的確に私の質問を言った。

「え、あ、はい。何で分かったんですか?」

驚いて、声が裏返ってしまった。

「いえ、最初に『戦闘世界(バルトリア)』に入った人は、この『第二生活世界(ライフリウム)』に

来ると混乱してしまうんですよ」

知らないカタカナ文字が出てきてしまった…厄介だ。


「…どうやら、はじめから話してあげた方がいいみたいだ」

老人が笑顔で言う。

「あ、あの、そうしてもらいたいのは山々なんですが…僕急いでて」

そうだ、確かに聞きたいことは沢山あるが、今はとにかく、待ち合わせ

場所に行かなければならない。

「そうですか…残念だ」

老人が本当に残念そうな顔をした。なんか気の毒になってしまって、い

くつか質問することにした。



「…さっきスイスから参加しているって言いましたよね…」

「えぇ。それが何か」

「…どうして言葉が通じるんですか?あなたが日本語をここまで流暢に

話しているのは……その、違和感があって」

失礼であることは百も承知だった。

「……それも『第二生活世界(ライフリウム)』ならではなんですよ」

どうやら、全て話してもらうしかないようだった。



「このシステムは七年前、日本の学者によって開発されました。

始めは単なる戦闘ゲーム、つまり『戦闘世界(バルトリア)』だけの世界だったんです

よ。それが、二年程経つと『戦闘世界(バルトリア)』は廃れていってしまいました。

画期的な技術によって、新感覚で楽しめるゲームも、単調なものはすぐ

に飽きられてしまうということですね…」

彼はそこで一息つく。

七年前、父が豹変した年だ。嫌な思い出が込みあがってきそうになり、

考えるのを辞めた。


「そして四年前、戦うだけではなく、生活から仕事まで、現実と同じ

事が出来るように考えられ、造られたのが、この『第二生活世界(ライフリウム)』です。

名前の通り、セカンドライフが楽しめるということで、高齢者にも人気

が出てきまして…私もそのうちの一人ですね…今では全世界に広がり、

参加人数は六十億人とも言われています」

ろ、六十億人!世界の人間の九割が参加しているということになる。


「おかげで『戦闘世界(バルトリア)』の方も人員が増えて、今では参加している人

間をランキングで表し、そのトップを目指すのが多くの人間の目標と

なっています。だいたい、三十億人ぐらいが参加していますな」

そんなに人気なゲームだったのか…これ…

唖然として、私は二の句が告げられずにいた。


「あなたも、『戦闘世界(バルトリア)』から参加したなら、ランキングの上位を狙

ってみるのもいいかもしれませんよ。上位五十人は特殊機動隊に入る

ことが出来るんです」

ふと、私へ提案される。

私のあの力は、簡単にランキングのトップに立てると思う。

しかし、あえてそれは言わなかった。

「…それは……特殊機動隊って…なんですか」

「流石に六十億人もいると、通常の規範ではやっていけません。個人

意志で動けるわけですからね。そのため、この世界には現実世界で言

う法律のようなものが制定されているんですよ。それを執行できる唯

一の機関です」

法律のようなもの。そこが引っかかった。


「その、規範というのは、法律とはまた違うんですか?」

「正確には一緒ではありません。どちらかといえば、ですがね。

第二生活世界(ライフリウム)』内では『厳守法(シスピオン)』という名で使われていて、

戦闘世界(バルトリア)』の上位五十名の人間で構成されている彼らでしか執行が

不可能とまで言われています。理由は簡単。破ったものを武力で制圧

するんです」

「……制圧されたものは…」

「この世界からの永久追放です」

私は心に誓った。絶対に破らないようにしよう。



「でも、僕は『厳守法(シスピオン)』の内容をよくしりませんよ。その場合はどう

すれば……破っても仕方ないとか言うのは通じませんよね」

「あぁ、それなら大丈夫です。『第二生活世界(ライフリウム)』と『戦闘世界(バルトリア)』の同

時参加には、一度手続きが必要なんです。そこで『厳守法(シスピオン)』に関する

知識データがもらえます。後は一旦このゲームから抜けて、そのデー

タをインストールすれば、次に入ったときには全てが把握できるように

なっていますから」

どうやら、このゲームは思っているよりハイテクで、複雑なもののよ

うだ。


というか、最初に何を話していたのかをもう覚えていない…

あれ!今話されたこともあまり覚えてない!

…忘れよう……いいや、私には関係ない


「あぁ、最初の質問の答えがまだでしたね。『第二生活世界(ライフリウム)』内は共

通言語で統一されていて、参加と同時に相手が話す言葉はそのまま自

分の国の話す言葉に、自分の話す言葉は相手の国の言葉に自動的に変

換されるんですよ」

本当に人間が作ったのだろうかと思うぐらい、凄い…




 「いろいろと、ありがとうございました」

私は深々と頭を下げた。ここまで内情を詳しく知っている人に出会え

たのはかなりラッキーだったと思……あれ?

ここで、ある大切なことを思い出す……彼は誰も居なかったはずのこ

の場所に忽然と現れた。そう、彼も含めて、開始時には誰も見られな

かったのだ。

それが、今見ると……普通の世界のように、人が(せわ)しなく歩いていた。

いつの間にか、人が出現していた。

「…その驚きよう、どうやらあなたの『突発的情報離散(アンチクリアインストール)』が終了した

みたいですね」

「…あ…アンチ…?」

私は驚いた表情のまま老人を見て、小さく呟く。

「『突発的情報離散(アンチクリアインストール)』。一種の情報混乱です。たまに居るんですよ、

参加したのはいいが、誰も見えないというのが……まぁ、大丈夫で

すよ。もう起こりませんから」


正直不安だった。


「それでは私はこれで」

今度は老人が深々と頭を下げた。忘れられた肩のオウムが落ちそうに

なって慌てて羽ばたく。

老人は人ごみの中へ消えていってしまった。

「…あ、場所聞くの忘れた」

本来の目的、コトノポリスのホルステンゲートへの道を聞くという

事を、すっかり忘れてしまった。しかし、今ではなんとなく場所が

分かる気がした。きっとアンチ何とかが終了したおかげだろう。

私は、その場を去った。





 先程の老人が電話の受話器を取った。肩には相変わらずオウムが乗

っている。

「………」

無言で受話器を耳に当てた。ツーっという音が鳴るだけで、変化はない。

老人がボタンへと手を伸ばす。

《♯1 09095568》

と慣れた手つきで押した。そして、一旦受話器を置き、もう一度取る。

すると

《おや、あなたから電話があるなんて目面しい》

男性の声がした。

「私だって、報告があるときぐらいは電話ぐらいするさ」

ふっと小さな笑みを浮かべた。


《それで、何かあったのか》

「…お前さんが言っていた人間だが……あれは男か?女か?」

《…そんなことが気になったのか?お前ともあろうものが》

電話の声は皮肉がかったように言う。


「いや、確認までだ」

《…男で、日本人だ》

「……そうか……」

《何かあったのか》

「……六年前のあの事件…まだ覚えているな」

老人の声色が変わる。

《……………忘れろ。もう二度と起こるわけがない。ジャンもアスも

封印された。それに、二つの扉も反応はない》

「果たしてそうか…もう一度自分の目で確認するといい」

老人が笑う。

「今、『突発的情報離散(アンチクリアインストール)』が発生していた。それも、相当規模の大きいも

のだ。もう一度審判の針を見てみろ」

《…まさか…カウントダウンが始まるのか……こんな時期に》

「少なくとも、この世界はあいつの事を覚えていた事になる」

《残り1078時間48分56秒……》

「…ふ、ざっと見積もって45日ってとこか…」

《…しかし、六年経った今、成長したアイツを見つけるのは至難だ》

「それなら問題ない」

老人が一息つく。

「たった今見つけた」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
N7005F
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ