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界遊記外伝 ~ ファルガの父 ~  作者: かえで
考古学者とガイガロス人
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改めての再会

いつもの場所で再会の時を楽しもうとしたシェラガとレベセスは、傭兵とのトラブルに巻き込まれ、再会を楽しむ間もなく離れてしまいます。

シェラガは改めてレベセスのもとを訪れ、再会を喜び合います。

 ラン=サイディール国近衛隊中将にして、テキイセ治安維持隊副隊長として、テキイセに派遣されているレベセスは、友人のシェラガとの再会の際に起きた出来事を、早々に隊長に報告し、自室に戻っていた。

 隊長への報告は口頭でなされたが、隊長の反応はいまひとつだった。

 無理もない。

 現在政界を揺るがしているテキイセの傭兵問題。そしてSMGの来襲。二つの問題を報告されたところで、隊長には打つ手立ても能力もありはしないのだ。

 名目上、テキイセ治安維持隊は、遷都したラン=サイディール首都に入京しない貴族たちを外部の敵国から保護する目的で、軍から別途組織された部隊が駐留する形をとっている。だが、保護を目的として謳うその実は、貴族同士による傭兵を用いた搾取目的の戦闘を防ぎ、かつ仕事に溢れた傭兵たちの山賊行為を防ぎ、傭兵排除を行なうことで貴族自体を丸裸にした状態でデイエンへ移住させることが目的である。

 隊長に就任したロベンは、遷都を推したベニーバ派の貴族の長男で、父親の政略で送り込まれたようなものだ。彼自身は昇進しようという気概もなければ、ラン=サイディールを何とかしようという使命感もなく、ただ親の命令で職に従事しているに過ぎない。そんな彼が、『テキイセ双頭の無理難題』と言われる問題の現状を改めて報告されたところで、特段打つ手立てを持たないし解決する気もない。

 そんな心情の彼がレベセスに命じたのは、書面による報告書の提出。

 ロベンの表情からは、面倒くさいことがおきてしまった、という一種諦めにも似た独特の空気がにじみ出ていたのをレベセスは見逃さない。

 長期的に危惧されていた、ラン=サイディールに対するSMGのアクション。それは、ラン=サイディールが周辺諸国と行なっている貿易に対する干渉だった。

 もともとラン=サイディールが行なっていた貿易は、非公式とはいえ、SMGの活動の格好の的になりかねなかった。それでも、SMGと表立っての衝突が避けられていたのは、客観的な視点で見たその貿易形態が、貿易とは名ばかりの、他国からの貢物の側面が強かったからだ。

 更に、属国的な位置づけの国家は、SMGに対してラン=サイディール分も含めた税を払っており、SMGはそれを享受していた。そのため、SMGとしてはラン=サイディールの貿易の存在は面白くないが、納税を受けている以上は、ラン=サイディール国に手を出すことはできなかったにすぎない。

 ところが、方針転換をして対等貿易になると、属国から上がる納税は半分になる。となると、双方から税をとらねばSMGとしては体面が保てない。方針転換を表明した昨今、関係としては半端な状態が続いてしまっている以上は、いつSMGからのアクションがあってもおかしいものではない。

 そして短期的な位置づけとしての傭兵問題。これは、廃れるテキイセ内の治安を悪化させる要因に他ならず、傭兵を排除するか、貴族に傭兵を雇わせないようにするかしないと、いつかテキイセが崩壊する。それが国家中枢の判断だった。その一方で、他国からの傭兵流入は止められるものではなく、関所を設けていない国家としては、即座に傭兵を立ち入り禁止にすることもできず、これも具体策の見出せぬまま間延びした状態で数年が経過している。


 デスクに向かい、羽ペンを走らせながら、レベセスは、この怠惰にして横着な上司が何をするのかおおよそ見当はついている。表紙のみを差し替え、自分の作業履歴として公文書とし、デイエンへの報告とする。

 だが、レベセスはそれを特段忌み嫌ってはいなかった。レベセス自身はやはり、祖国であるラン=サイディールを何とかしたいという意識があったからだ。もちろん、忠国の戦士として果てるつもりもなく、いくつか望んでいるものの一つに仕事として従事できていること喜びは感じつつも、そこに疑問は常に持ち続けるスタンスだ。デイエンの首脳陣もレベセスのそんなスタイルと才能を買い、実質のテキイセ鎮圧のトップとして据えた。あまり度を過ぎた愛国者がこの任務に従事しても、その人間が暴走する恐れがあるのをベニーバ派の人間たちは予想していた。

 中将という役職からすれば、専用の個室が与えられてしかるべきではあったが、レベセスはあまりその部屋で作業することはなかった。もともと書類を作る必要があまりない部門であることと、どちらかというと外に出ているのが好きだというのが主な理由だが、たまに書類を書く際は、睡眠をとるほうの宿舎内自室で作業をすることが多かった。

 傭兵たちとの一件の後、数時間自室に篭っていた彼は、作業の終わりが見えたことで、大きく伸びをする。

 四畳半程度の広さの部屋にはベッドと小さなテーブル、そして申し訳程度の燭台があり、そのかすかな光を頼りにペンを走らせていたのだが、やはり環境としてはよいものではない。必要以上の疲労を感じ、少し休憩を取ろうと窓の外を眺めた瞬間、窓の外に人の顔があることに驚き、思わず飛び退く。飛び退いた瞬間に、テーブルにおいてあったインクのビンが無情な地図を報告書の上に描いた。

「おや、やってしまいましたな」

 窓の外にいた男は飛びのいているレベセスの顔とインクに汚れた報告書を見比べながらにやりとする。

 レベセスは殴り倒さんばかりの勢いで男の胸倉をつかむと、部屋に引きずり込んだ。

「お、強引だな。中将殿はそんな短気じゃいけないよ」

 一瞬本気で男を殴り倒したい衝動に駆られるレベセス。だが、こいつはこういう奴だ。そう言い聞かせ、自らの怒りを鎮める。

「……シェラガ、お前にはいろいろ言いたいことがある」

 一瞬ぎくりとした表情を浮かべた若者だったが、すぐに悪戯がバレたときの子供のような表情になり、とって付けたように真面目な面持ちになる。

「……わかっている。まず、報告書の件は謝ろう。そして手伝おう。文書作成についてはたぶん俺のほうが得意だ。

 ……入り口の件だが、玄関には管理人がいてな、通してくれそうになかった。

 ……それと、とりあえず泊めてくれ」

 大きくため息をつき、窓の外に視線を移すレベセス。

「お前がベッドでしか寝られないというのは意外だよ。それだけ適当を具現化した言動を実践しているくせにな」

「遺跡調査の時は大丈夫だぜ」

 にやり、と勝ち誇った表情を浮かべるシェラガを無視し、レベセスは窓から顔を出し、眼下に並ぶ窓に明かりが灯っていないことを確認する。

 近衛隊の就寝は早い。夜勤の人間以外は、夕食後数時間で眠りにつく。レベセスの部屋は宿舎の五階、最上階にある。上ってきた際に他の人間に気づかれていないことを改めて窓の明かりがついていないことで確認したのだ。

 この狭い部屋で何人もの人の気配がするのは、レベセスにとってもシェラガにとっても都合のいいことではない。二人はレベセスの執務室に移動した。


「これ、税金の無駄遣いじゃないのか?」

 部屋に入ってのシェラガの第一声には、レベセスは苦笑するしかなかった。

 それは、自分でも思っていたことではある。しかし、これだけはっきりと言われるといっそ清々する。ここに来る連中はといえば、近衛隊の標準装備の武器を納入する武器の業者か、近衛小隊の隊長の面々程度だ。後は定期的に来るデイエンの軍部首脳からの書簡を運ぶ郵便配達人。どの人間にしても、レベセスはお客や上司でこそあれ、意見する対象ではない。レベセスは一度大将に、執務室の模様替えを申し出たことがある。だが、過去の評価や行動、通例、慣習を重要視する古い頭の人間からすると、それらは全て意味のある事であり、価値のあるものばかりであるとの事。レベセスに二度目の主張はなかった。唾棄すべき程の事ではない。ただ、出てくるのは嘆息だけだ。

 執務室は宿舎に隣接している庁舎の二階の奥まったところにある。建造当初では、最先端の技術を用いた鉄筋のビルディングではあったが、無骨すぎてどこか上品ではないということで、あまりテキイセのお偉方からの評価はよくはない。だからではないが、いろいろと後から装飾を施した部屋も多い。レベセスの部屋も例外ではなく、十二畳はある部屋には、大き目のシャンデリアが吊るされ、窓にはレースのカーテンとさらに上質なシルクの赤いカーテン。わざわざ鉄筋の上に木目の板を敷き詰め、さらにそこに赤い絨毯を敷き詰めていた。その上に動物の毛皮である。まるで舞踏会場だった、とは、後日のレベセスの言葉である。

「無駄だとは思うのだが、これを売るのも難しいし、かといって廃棄するのも気が引ける。売れない以上、そのまま処分するのが一番の無駄だからな。次に模様替えをするときがあったら廃棄するよ、いらんものは」

 部屋に負けず劣らずの装飾が施された木製のデスクの引き出しから何枚かの紙を出し、羽ペンと共にシェラガに渡す。シェラガは部屋の端にあった椅子を移動させ、レベセスに向かい合うように腰掛けると、レベセスの言葉をさらさらと書き取っていく。レベセスが頭をひねりながら綴った文章を、シェラガは一字一句間違えずに書き取ってしまった。

「あんまりさらりと書かれると、俺の報告書がボリューム不足ではないかと思ってしまうよ」

 シェラガの頬はピクリともしない。

「言われた内容と、書いてあるものを見比べながら書いているからな、間違える要素はあまりない」

 書き上げた紙の束をレベセスに手渡しながら席を立つシェラガは、さもつまらなさそうに首をひねりながらストレッチをする。

「しかし、テキイセはだいぶひどいことになっているな。治安は悪くなる一方だ。あの店も昔はもっと賑やかだったのだがなあ」

「状況は刻一刻と悪化している。殆どの一般人はこの地を捨てデイエンに移った。だが、先の議会で一般人の転居を禁止する条例が可決された。文字通り、足止めの条例だ。言うことを聞かなきゃ斬るぞ、位の勢いだ。斬ったら斬ったで、自分の食い扶持がどんどん減っていくことをテキイセの貴族は気づいちゃいない。いや、厳密には気づいているのだろうが、いまさらそれはできない相談だ。過去の慣習だのに捕らわれている輩だ。他者の命と慣習を天秤にかけたら間違いなく慣習側に傾くような価値観の人間だからな。もっとも、その慣習も自分の命と共に天秤にかけたらまた違うほうに傾くのだからな。そういう輩が現状を認めるというのは、豚から牛乳を搾るより難しいだろう」

「いっそのこと排除してしまえば、という風にはデイエン側は動かんのか?」

「まあ無理だろうな。遷都に応じた貴族も、応じていない貴族と血縁関係がある者はまだ多い。遷都に応じたのは、ある程度の既得権の保護という条件に食らいついた、欲の皮が突っ張った連中ではあるが、それと同じぐらい血縁関係は守るべきものらしい。つまりは、テキイセにいる人間も何とかして保護してほしい、というのが移動の条件ってわけだ」

「面倒くさいのだなあ、国家の戦士は」

「戦士という職業はないよ。傭兵か兵士だよ」

「ラン=サイディールの英雄も、しがらみには勝てなさそうだな」

「そういうな。この職にいるのだって、半分はお前のせいでもあるのだぞ」

 先ほどまで半分責めるような表情で言葉を連ねていたシェラガの表情に一瞬の焦りが見て取れたのには、思わずレベセスは吹き出してしまった。

「そこまで深刻に捕らえんでもかまわんよ。もともとアーグ家の長男は軍に属する慣わしになっているからな」

 じゃあ、これには最近触れてないだろう? という言葉と共に、一振りの剣をレベセスに放るシェラガ。

「聖剣か。俺のは、デイエンの宝物庫に、国を守った宝剣として奉られているよ。今の俺には用のないものだからな、それでかまわんが」

 レベセスは受け取った剣を腰にため、ゆっくりと鞘から抜いていく。刀身はシャンデリアの光を受け、美しく輝く。

「そいつが抜けるのであれば、まだまだ衰えてないな」

「戦を生業にはしたが、実際剣を振るうことはほとんどないよ。帯刀こそしているが、抜いたのはもう一ヶ月も前だ。ましてや聖剣はもうここ数年触ってもいない」

「……やろうか? それ」

 思わずシェラガを見据えるレベセス。

「冗談だよ。そんな怖い顔しなさんな。こいつは捨ててもついてくる。一生共にすると誓って戦いに望んだのだ。それだけの覚悟はできている」

「手入れが足りない。刀身は輝きを失わないが、鞘や柄は痛んでくる」

 鞘に戻した剣を投げ返されたシェラガは、すぐに身に付け、マントの中に隠した。シェラガも聖剣を持ち続けることで要らぬ戦闘に巻き込まれたことは多い。あまり外に出すのを好んでいるようには見えなかった。

「この剣のせいで、何百何千の人たちが命を失った。だが、同時に何万もの人の命を救った剣でもある。できれば、もう他の人の目には触れさせたくない。良くも悪くも争いを呼び、人の命を危険に晒し続けるからな。ただ、俺も持ち続ける事にくたびれたのだよね」

 シェラガはマントの中でごそごそと帯剣しながら呟いた。

「確かに、戦乱の世の中では力を発揮する武器だが、平和なときは不要なものだからな」

「おかげで、未だにSMGやら、海賊やらに襲われる日々だよ。一度あげたのだけどね、俺には不要なものだし、どうせ他の人間には使えないものだし」

「……譲渡したのか?」

 レベセスの眼光が鋭くなる。シェラガの聖剣の取り扱い方法が気に入らないらしい。

「けど、戻ってきちまう。捨てても翌日には枕元にあるし、火にくべても水に流しても、翌日には。呪われているのじゃないかと思ったこともあるよ」

 確かに、貴重なものを、捨てるだの売るだの言われたら、その人間の人格は疑われても仕方がない部分はある。ただ、シェラガに言わせれば、それすらも古い慣習に過ぎない。聖なる剣だから大事に扱う、というのであれば、その根本は、過去の慣習にこだわる貴族どもとそう大差のあるものではない。

 だからといって、聖剣と呼ばれる類のものを売ったり捨てたり壊そうとしたりするのは、それはそれで罰当たりな気がする。いつか来る戦乱において、その剣が果たす役割を考えると、大切にしなければという気にもなってしまう。いくら石でできているとはいえ、神像を壊すのはさすがに憚られるのと同じだ。

 だが、シェラガは言う。高々剣一本で戦局は変えられない。ましてや、その剣一本で世界を救うなど笑止千万だ、と。

「神だの仏だのは信じない、とのたまう奴はたくさんいるが、実際に聖なる武器を目の当たりにして、それを捨てたり譲渡したりするやつは滅多にいないよ」

「確かに、力がある剣だということは認めるよ。俺自身もこの剣の力で何度も命を救われているしな。だが、その一方で要らん戦闘を世間にばら撒いているのも事実だ。ないことで争いが減るのであれば、それはそれで一つの解決法かな、とも思うよ」

 シェラガは所持を嫌がりつつも、何度もトラブルに巻き込まれながらも所持を続けながら生活している。片やレベセスは、聖剣は大切にしなければならないとしながらも、あえて聖剣を宝剣として奉るように仕向けた。そうすることで不特定多数に存在を知らしめ、聖剣を見る様々な人間同士で無意識に牽制させつつ、見守らせるという保有方法をとっている。無論、それが真の聖剣だとは悟らせぬようにしながら。

 保有形態こそ異なれど、二人の共通見解としてあるのは、聖剣は自分たちが管理していることが一番無用な争いを世にばら撒かないのだという事。そして、真に人の争いを生む本当の理由は、武器としてそこにある一本の剣ではなく、聖剣という存在だという事。

 人は力の理由を知らねば恐怖し、排除しようとする。理由を知れば欲し他者を滅ぼしても手に入れようとする。その根本は、人は他者より優れていたいという感情に他ならない。それは生物的な本能といってもいいだろう。そしてそれは、差別や弾圧を生んだ感情と根本的には同じだ。だからこそ、二人はできれば聖剣の存在は闇に葬りたい。しかし、存在そのものを消すことも不可能だ。それゆえ、所有し続け、信頼するに足る人間に託していく。

 聖剣の所有者は所有者同士を監視し、暴走するようであれば討つことも定めている。聖剣の存在を消さぬよう、しかしその在処を知られぬよう、社会の溶け込ませていくのが、聖剣の所有者の大部分の仕事となるのは、ほとんどの伝承では語られない事実である。

 二人の聖剣に対する考え方はそれぞれではあるが、その思想と所有の仕方が相反するのは、その気質ゆえだろうか。そして、互いがヒットマンになる可能性のある、所有者同士の付き合いが残るというのも非常に稀なのだが、その気質の違いが、聖剣を使った三年前の大規模な戦闘後も二人を付き合わせている理由かもしれない。

「で、テキイセにはなぜ?」

 レベセスは、あえて話題を変えることで、雰囲気の転換を図ろうとした。聖剣の所有者の生活は、宿命と呼ぶには些か重い。その様々な苦難をあえてまた無理に思い出す事もない。そんなレベセスの思惑を結果的に無視してしまうのは、シェラガの職業柄仕方のないことなのだろう。

「テキイセにも、遺跡が見つかった」

 シェラガも、結局聖剣と古代帝国の呪縛からは逃れられないのだな。

 そんなことを思いながら、レベセスは戸棚にあったワイングラスを二つ取り出した。

「軽くにしとくよ」

 旧友と会っても、深く酒を飲めないとは。やはり聖剣の所有の仕方が間違っているのではないか?

 レベセスにはそう思えてならなかったが、それも彼の生き方だ。否定はしまい。そんな思いで、ワインを注いだ後のコルクを閉めた。

 その晩は二人談笑しながら少量のワインを煽り、久しぶりの時間を共有した。

シェラガの滅茶苦茶な中にも一本筋の通った性質と、レベセスの生真面目なのにどこか抜けたユーモアのある対比がうまくかけているでしょうか。

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