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ドゴォッ!

ペッキキキィ!!

めきょ!!!

プチッ!!!!


「・・・なぁ、シャルシャル機嫌悪い?」


「あ゛?」


「「「「「「ひぃいいいい!?」」」」」」


おっといかんいかん、めんどいモンスターを包装材のあのプチプチ潰す感覚で凹してた所に乳毬エロフが急に話しかけて来たからついつい、適当な対応してしまった。

んなぁにおびえんでええのに・・・プーとおっさんまで、私怖いかなぁ?


「あ~・・・悪い悪い、ディノンが話しかけて来たから、つい何時もの様に返事しちゃったわ」


「あたしだったからかよ!?酷くないか扱いが!」


「あんたの声と音程は、なんか癇に障るのよ・・・同じ声のはずのミズキさんは大丈夫なんだけどねぇ、なんでじゃろ?」


「まぁこいつは、ミズキと違って癒しにはならんから解らんでもないが」


「癒しというか、トラブルを大量に引っ張って来ると言うか」


「皆さんちょっと酷いですよ!こんな姉さんでもゴキブリの様にしぶとく頑張って生きてるんです!!パーティなんですから助け合いましょう!!!」


・・・ミズキさんこんな娘だったっけ?

ディノンが、優しい妹の言葉で盛大に沈んでるな・・・まぁ良い薬だろう、斥候職の癖に猪武者だしな。

にしても、ディノンに見破られるって事は相当私はいら立ってたみたいだね。

このまま、スルーの方向で。


「んで、なんでそんなに機嫌が悪いんだよ?モンスターが面倒ってわけじゃないんだろう?先頭にわざわざ立ってるわけだし」


スルーしてくれないかぁ、ミカエルさんよぉ。


「はぁ・・・ちょっとねぇ、具合が悪いのよ」


「・・・シャルが?パッシブスキルに病気無効とかの状態異常系は全部コンプして、なおかつそれ統合した絶対健康ってスキル持ってるとか言ってなかったか?」


「そうなんよぉ・・・腹が痛いし、熱っぽいしで、苛立ち紛れにモンスターボコってたけどもすっきりしないし・・・状態異常系はスキルコンプしてるんだけどもなんだかなぁ・・・絶対健康スキルさんが仕事してないんですよね、まぁ解熱剤と整腸薬飲んだからそのうち収まるでしょ」


「なぁシャル、それ生理なんじゃないのか?」


ミカエルさんも、冗談言うようになったなぁ。


「んなわけ無いでしょうに、絶対健康って常に体を好調に保持するものなんよ?私の年で生理が来てないわけないじゃないの。今までこんな体調悪くなった事無いからなんか別の要因なんじゃないかなぁ」


ん?ミカエルさんなんか考えこんじゃったよ。

なんか変なこと言ったかね?


「やっぱそれ生理だわ、「私の年で生理が来てないわけない」って言ったけどよシャル遅い子は14才位まで来ない事もあんのよ?その絶対健康ってスキル仕事して無いわけじゃなくて体が女の子から女に切り替わってる最中だからその具合が悪いのも正常な物だよ、専用の薬飲んで列の中央で大人しくしてなさいな」


・・・え、マジで?


「マジで?って顔してるけど、たぶんそうじゃねぇの?それにシャルってこのスキル結構前に取ったんだろ?んで具合が悪いのも初って事は・・・おめでとさん。ようやく女になったねぇwww」


ぉぉう・・・確かに女になる(転生 )前にスキル持ってたし、今までなんとも無かったから生理もバットステータス枠で苦しまなかったと思ってたが、来て無かったと言うのは盲点だったわ。

マジかぁ・・・スキル見直さないとなぁ・・・マジきついわぁ。女性は毎月こんなもん耐えてんのかスゲーなぁ。

確かNPC女性冒険者用の魔法薬の避妊薬があったはず・・・

飲むなら、絶対健康の他色々外さないといけないし・・・正直、出かける前に知りたかったなぁ。


「シャルシャルシャルシャ~ル!お赤飯炊いてやろうか?www」


ボッスン!!


はっ!

余りにもうざったかったから、ディノンの腹に下から抉り込む様に殴っちまったけど・・・うん死んでない。

これも耐久力上がったわねぇ、良い傾向だ。

斥候職で速度と耐久力があれば早々に死なないでしょう。


「シャルロットさん・・・コレの体からおよそ人体から出ちゃいけない音が聞こえて、痙攣してますけど大丈夫ですかね?」


「あれ?ミズキじかに見るのは初めてだっけ?シャルとコレの組手だと日常茶飯事だよ」


「にしても、懲りないですねぇ・・・コレは」


「はいはい、お嬢様も皆様方も仲が良いのは良いのですが・・・お客様のようですよ」


気づけば、真昼の木漏れ日漏れる森に、黒く暗く夜の帳が落ちようとしていた。




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