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登場人物とか設定とか

読まなくて大丈夫な登場人物と用語の備忘録。

六話までの内容とローカローカの詳細。


―――


安茂里あもり百々代(ももよ)

赤茶の癖毛、右に青、左に金の虹彩異色の少女。安茂里工房の末子で異世界からの転生者。

転生者という都合上、生まれながらにして思考力と高い忍耐力を持っていたが為に、厳しい英才教育を吸収し続けた。他の子と同じくらいから始めていたのならば、入学時点ではそこそこに収まっていたと思われる。


好きなもの:魔法莢まほうきょうと魔法莢を弄ること 家族 友達 ヒーロー 食事

使用魔法:纏鎧てんがい二種(甲/乙) 肉体強化 擲槍てきそう射撃二種(射撃/零距離れいきょり擲槍てきそう) 飛手甲ひてっこう

異能:細視遠望の青 怯え壊す金

親友:一帆 結衣 莉子 杏 駿佑


名前の由来はももあんよを縮めてモモヨ


――――


篠ノ井(しののい)一帆かずほ  金木犀きんもくせい伯爵家

金髪青眼、白皙はくせきの美顔。

金木犀領を収める領主家の長子。同年代の中ではずば抜けた魔法の才を持ち、水準の低い周囲に退屈していたが、二年の余裕をもって魔法学舎に入学した庶民の百々代に興味を持ち交友を結ぶ事となる。公表はされていなが嫡子の座は弟に譲っており、将来は魔法師としての道を百々代と歩む予定。

百々代の前世や瞳について最も話を聞いている人物であり、百々代が何も隠さずにいられる相手。


好きなもの:魔法 観劇

使用魔法:氷矢ひょうし 障壁二種(一般使用/佩氷用) 纏鎧

迷宮遺物:月の涙杖だじょう 佩氷はくひょう 金環食きんかんしょく

大切なもの:玉髄山椒ぎょくずいさんしょうの首飾り


名前の由来は一と海に関する文字を使いたかったので一帆


――――


西条にしじょう結衣ゆい  白秋桜しろこすもす子爵家

仲良し三人娘のまとめ役。兄と弟妹に挟まれた次子で面倒見の良いお嬢様。


平田ひらた莉子りこ  大朝顔おおあさがお男爵家

仲良し三人娘の控えめな子。筋肉が好き、太すぎない引き締まった。


田沢たざわあん  篝火花かがりびばな男爵家

仲良し三人娘の賑やか大好きさん。


辰野たつの駿佑しゅんすけ  月梅つきうめ男爵家

莉子に惚れて一帆派閥に加わった好色家。服の上からでも胸囲を判別出来るらしい。巨乳好き。

とある筋(ももよ)から莉子が筋肉好きだという情報を得て、密かに鍛えているとか。


―――


安茂里千璃(せんり) 京子けいこ 十夜とうや 正樹まさき 穣治じょうじ

安茂里家の皆さん。家族仲、良し。千璃と京子は百々代の前世を説明されているが、気にした風はなく自身らの子だと変わらずの愛情を向けている。


篠ノ井慧悟(けいご) 英二えいじ

一帆の父と弟。慧悟は金木犀領の領主で、百々代の前世を知る一人。英二は名前のみ登場。


今井いまい達吾郎たつごろう  油菜崎あぶらなざき男爵

百々代の後援者であり、安茂里工房の所属する今井商会連盟の主。一三歳下の嫁さんがいる。


坂北さかきたよしみ  爵士家

達吾郎と縁のある魔法師。現役を引退しており百々代の家庭教師を務めた。


川中島かわなかじまかおる  爵士家

百々代の身辺警護を務めたり、一帆の護衛をしていたりする。少し眠そう。


上市場かみいちば直弼なおゆき  男爵家くらい

迷宮管理局の巡回管理局員、探索者ともいう。


雑貨屋の店番

雑貨屋に勤める店番。


―――


茶臼山ちゃうすやま火凛かりん  沈丁花じんちょうげ伯爵家

取り巻きは二人くらい。キツい性格だから人望低め。


下島しもじま大吉だいきち

下島商会の子息。市井出身派閥を取り仕切ってる。百々代を除けば市井出身では一番優秀。


柿平かきだいらけい 爵士家

出馬いずんまこう 芒山すすきやま男爵家

百々代たちより二つ上の先輩たち。第七座と第九座と優秀な生徒。


明科あかしな暁明ぎょうめい  貴族

松本まつもと雲雀ひばり  貴族

金木犀魔法学舎の教師二人。


川中島かわなかじま朝陽あさひ 爵士家

百々代の小間使いとして篠ノ井家に雇われている薫の姪。


―――


魔法莢まほうきょう

入れ物である外莢がいきょう、内部に嵌め込まれる魔法陣の描かれた導銀どうぎん製の筒盤とうばん、魔法の効力を上げる触媒しょくばいの三部品からなる魔法の導具。

細かな調整をするものは多いが、改造や自作をするものはそう多くない。調整も殆どが工房に受注する。


魔法莢の起動方法

口頭起動:起動句を口にすることで魔法が起動する。「起動。纏鎧」等

接触起動:魔法莢に触れつつ杖や手を振ることで起動する。

条件起動:魔法陣に記された起動方に沿った行動を行うことで魔法が起こったり、追加効果を付与したりする。 左手を引きながら魔力を集中させることで、手足から擲槍を射出する。鏃石が命中することで砕け散り砂煙幕へと変わる。等々


魔力質まほうしつ

魔法を扱うための資質。魔力の純度、生成力、柔軟性等を総合的に判断したものが魔力質と言われる。迷宮門を通るのには一定以上の資質が必要。

百々代が中の上、一帆が上の中~上。


迷宮

魔物魔獣が蔓延る各地に数多ある異空間。迷宮でしか手に入らない迷宮資源や迷宮遺物という品々があるため、太古より人々は潜行していた。


迷宮遺物

迷宮の宝物殿から得られることのある品々。全体を指して迷宮遺物と言われていたが、今現在では特別な力を有する品を迷宮遺物、特別な力のない品を流れ物という。


迷宮資源

迷宮でのみ採取される資源。触媒への適正が高いものが多いが、それ以外の用途としても使われる。

魔獣の骨等も迷宮資源。


魔物と魔獣

迷宮に湧き出る存在。魔法を使うのが魔物、それ以外が魔獣。基本的には潜行する人へ襲いかかるだけの生き物だが、特定の迷宮では生態系が構築されることもあるとか。


百港国で使われる金子の単位。あんまり出すつもりはないが一賈二〇円と考えているので、一帆の金環食は五〇万円となる。わーお、お高い!


清夏せいか 残夏ざんか 彩秋さいしゅう 散秋さんしゅう 舞冬ぶとう 待冬たいとう 起春きしゅん 盛春せいしゅん

八季で一年。一季は四五日か四六日で合計三六五日と考えていい。一年の始まりは清夏季一日。


爵位しゃくい

上から 公爵こうしゃく 侯爵こうしゃく 伯爵はくしゃく 子爵ししゃく 男爵だんしゃく 爵士しゃくし六階爵ろくかいしゃく

王位継承権を持つ者に与えられる公爵。ニ島一群島を治める三侯爵家。島の内にて領地を治める伯爵家。領地内の区画を治める子爵家。省庁務め、子爵から区画の管理を任されている代官、手柄を上げて叙勲されたりと様々な者と家系が男爵家と爵士家。

知事や市長、役人くらいの感覚で良い。

公爵と爵士には金木犀伯爵のような固有の号がなく、公爵は個人に与えられる爵位なので公爵家とは言わない。(前者は兎も角後者の設定が活きることは多分無い)


三天魚さんてんぎょ信仰

百港国が数多の国であった頃、いやそれ以前よりから存在する自然宗教、原始宗教とも。勇魚日いさなび鯆月ほげつ星鯱ほししゃちの三柱を主神、水棲生物を象った支神を信仰している。勇魚くじらいるかしゃち章魚たこも貝類も魚扱いの国。

『総ての存在は海から出て、海へと還る。魂の故郷たる海を、三天魚様のお作りになった大地と空に感謝を。』といった内容。


―――



八眼はちめ百足ひゃくあし二町龍にちょうりゅうローカローカ 暴虐司/中立性


出生:始神紀しじんき以前から姿は確認されているため創星紀そうせいきにあたる数十億年より昔

住処:星の果てのモンターニャ


分類:龍族 八つの眼と百の足を持つ二町(220メートル)巨体を持つ龍のような存在だが、龍族が生まれる明神紀以前よりも存在しており既存の龍とは似て非なる存在。ローカローカ族とする説もあった。


生態:詳しいことは明かされていないが縄張りとする山に住まい、岩や木々を砕き食べる。生贄として送られた人族、山に住まう動物には関心を示していなかったと古い文献には残っている。勇者ゆうしゃ[===]に殺害されるより約二〇年前より、何かしらの魔法や類する力を用いて麓の街に紛れ込み人族文化を学んでいた事が調査にて発覚した。住処の奥底から数多の[===]が発見されており、現在は[===]にて封印、保管されている。


死後:―。


百々代に転生した龍で晩年はヒーロー文化にドはまりしてオタクと化していた。八つの瞳にはそれぞれ異能が宿っており、勇者に対して正々堂々戦わなければ、今も尚縄張りで食事をしながら時折街に降りてきてヒーローショーを楽しんでいたであろう不思議生物。

星が生まれると同時に地面から生えてきた創世神ですら認知していない謎の存在であり、後の世で発見した神族はあまりにへんてこな見た目から近づかないで放っておいた。

縄張りを侵そうとしない限りは敵対行動はせず、人族の街へと魔獣が侵攻を始めたことを知ったときのみ暴虐性を発揮し地図を変えるほどの大暴れをしてみせた。この時を皮切りに人族へ興味を持ち始めるのだが、一部の人族からは危険視されるようになり、勇者ゆうしゃに討たれるきっかけともなった。

龍族は暴虐を司る悪性存在である為、勇者に生得悪と言い放たれたことを転生後も気にしている節があるも、勇者や人族を恨んだりはしておらず、悪として倒されるべくして倒されたと満足気。


――――


勇者ゆうしゃ  正義司/善柱


標神しるべがみ:サテーリア


サテーリアの導きによりローカロ―カを見つけ出し討伐した。

誤字脱字がありましたらご報告いただけると助かります。

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