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登場人物とか設定とか③

読まなくても大丈夫な備忘録とか。


―――


黒姫くろひめはやて  橿原かしはら子爵ししゃく家 

本名は三才さんさい五十鈴いすず

病弱であった本来の颯が没した際に、遠縁であった三才家から歳の近かった五十鈴が引き取られ颯と入れ替わることになった。

魔法で遊べる環境を大いに気に入り、半ば自身が個人的に使えるだけの工房まで用意されるほどの才覚を見せつけて、黒姫と三才の家族との仲も良好。結構好き勝手に生きている。

颯も五十鈴も賑やかな名前にしたかったから。


好物:乾し葡萄


百々代くん > 好意、手中に収めておきたい

一帆くん  > 百々代の夫、嫌いではない



三才さんさい虎丞こすけ  市井の出

颯の実兄で侍従を務める。船舶の操作から颯の世話まで、迷宮に入ること以外はなんでも出来る。



黒姫くろひめ華風かふう  橿原子爵

黒姫家の当主で魔法莢研究局汎用魔法部の長でもある。颯の暴走で家が傾いた結果、遊学を進めて工房への休息を割り当てた。尚。

華風は自身の名から風を与えて、元気に育ってほしいと願って颯と娘に名付けたが、それが叶うことはなかった。



上田うえだ真由まゆ  市井の出

颯に使える従者の一人。基本は船番で、虎丞と変わり変わりで莢動力船の操作を行っている。


―――


篠ノ井(しののい)百々代(ももよ)  金木犀きんもくせい伯爵はくしゃく

一帆と成婚し篠ノ井家の一員となった。


右瞳:細視遠望の青 左瞳:怯え壊す金、伝達視の緑


一帆  > 無くてはならない相手、信頼

颯さん > 気が合う友達、側妻さん



篠ノ井一帆(かずほ)  金木犀伯爵家

百々代の夫。颯を側妻とすることになったが故に西条家と安茂里家からの信頼がほんのりと下がってしまった。


百々代 > 最愛の相手、信頼

颯   > 手元に置ければなにかと便利な女、間女



蘢佳ろか

廃迷宮の首魁になっていたローカローカだったが、百々代が連れ出したことで彼女の内に宿ることになった根源を同じとする別の存在。

前世に人から呼ばれていた名前を捨て去り、新たに付けられた蘢佳として百々代たちと生きていく事に決めた。

いぬたで(花言葉、お役に立ちたい)をしとする。で蘢佳。


―――


時又ときまた大輪たいりん  陸蓮根おくら伯爵家

切石きりいし良介りょうすけ

川路かわじ真二しんじ

駄科だしなあかね

毛賀けが史緒里しおり

大輪と仲間たち



小諸こもろ靖成やすなり 杉鼓すぎつづみ男爵

滋野しげの丹哲にてつ 爵士家

潮沢うしおざわ瑠李るり 爵士家

靖成と仲間たち



相月あいづき修太朗しゅうたろう 爵士


平原ひらはら小梧朗こごろう 燕子花かきつばた男爵家

御代田みよた直睦なおちか 男爵家

追分おいわけ小衣こころ 爵士家


―――


茶臼山ちゃうすやま高嗣たかし  沈丁花じんちょうげ伯爵はくしゃく

沈丁花領の領主で火凛の父。金木犀領と比べていくらか格の下がる沈丁花領を盛り上げるため尽力している。

学舎に於いて火凛が大きく成長し、次期領主として研鑽を積んでいる姿を心強く思っている。



大嵐おおぞれ秋生あきお 小狸藻こだぬきも男爵家

百港歴八八三年生まれの新生児。



姨捨おばすて將煕まさよし  芥子谷からしのたに子爵

天糸瓜島の迷宮管理局長。姨捨古永の子孫。



坂城さかき弓朗くろう  笹野子爵

笹野街を治めている。



牟礼むれ信一のぶかず  連翹れんぎょう伯爵

連翹領の領主。



諜問官

雑貨屋の店長と店番、その他。

影に潜み何かに化けて島政省の意向に沿って動く者たち。



蠍の巣

ならず者が自称する集団の名称。潰しても潰しても湧いてくる。


―――


燦煌聖剣さんこうせいけんの勇者アレックス・リーチ三世サード  正義司/善性

齢二〇〇超えの勇者。調べてみれば何の悪行もないローカローカを討ってしまった事を悔い、自身に呪いを施してまで生きながらえ人族の為に戦い続けてきた人族の守護者。転生体である百々代から赦しを得たことで、新たな目標を見つけ歩き出す。

アレックス・リーチ一世(祖父)が瑚功ごこう、アレックス・リーチ二世(父)が眥吼しこう


サテーリア 天神あめがみ族  標導司/善性

選ばれし勇者であるアレックスを導く役割を担っていた女神の一柱。アレックスとの道を歩んでいく。



八眼百足の二町龍ローカローカ 不明の族種 暴虐司/中立性

星の果てのモンターニャを守護していた、なんて勝手に言われるようになった故龍。原始神の一柱で星の誕生とともに生じた。

神々を創造した創造神より産まれたわけではないので、人型(神型)ではなく他と全く異なる悍ましい姿をしている。


―――


成形兵装せいけいへいそう武王ラクエン

成形獣、成形武装、纏鎧からなる三つの複合式魔法莢。まともに運用できる者は百々代のみ。

踏み台だったり囮だったり便利に使われている。


成形兵装武王(あらた)

成形体蘢佳からの知見を元に改装された武王で、一部の魔法莢を装填し使用することが可能になっている。



覆成氷花ふくせいひょうか

百々代と颯が共同で制作した一帆のための魔法。謀環を用いることで長射程、高威力での運用が可能。

起動句の氷花、大氷花で威力を変えられる。



謀環むげん

どんな射撃魔法でも八半里(500メートル)まで最大威力で当てられる迷宮遺物。鋭角で曲がるような軌道線を描いても慣性などお構い無し。



着火焼刃つけやきば

攻撃対象を炎上させられる迷宮遺物。扱いには気をつけよう。



家鞄かほう

収納系。



莢動車

莢動力船

百々代の作り出した発条の心臓機を用いる成形魔法機構から発想を得た颯が開発した魔法動力を用いた乗り物。黒姫家を傾けかけた要因。



百港歴

一八話段階では八八三年、百々代と一帆は八六四年生まれになる。

一年の始まりは清夏季で建国記念日も年の変わりと同日。


―――


板兜魚ばんとううお

古海底迷宮で魔物化した元魔獣。原型はデボン紀に生きていた板皮類のダンクルオステウス。

非常に高い耐久、魔法射撃持ち、下手な防御を許さない近接攻撃威力、そして高所を泳ぐ、と作中屈指の難敵。蘭子ほどの魔法威力がなければ、倒すには多大な時間を要することになる。



八魔はちま章魚だこ

魔法を沢山使う章魚。八魔はま章魚だこの方が可愛かったと後々思ってしまった。



棘鹿ちょろ

鹿獣族ろくじゅうぞく

雷蹄翅電らいていしでん

幽谷迷宮の鹿たち。



蘇鉄族そてつぞく

動く木。相手が悪かったよ、彼らはさ。



月眼蜥蜴つきめとかげ

原型は三畳紀のエオラプトル。多雨迷宮で防衛官等の局員と仲良くやっていく小さな同僚たち。



樹董龍じゅとうりゅう

中型龍種。木を自在に生み出し攻撃に用いる。



泳鰭族えいきぞく

ちょっと怖目な見た目の人魚。



擬宝足ぎぼそ

所謂ミミック。宝物箱を殻代わりにしている鸚鵡貝みたいな存在、人を騙すためでなく自衛のために箱に籠もっているので割とすぐに看破されるお茶目さん。可愛い担当。

名前の元ネタが擬宝珠なので、罰が当たらないことを祈るばかり。



暗灯魚くらがりのさかな

真に毒にも薬にもならない中立魔獣。可愛い担当その二。

伝達視の緑が作用している為、通路の端を泳ぐようになった。



背負招せおいまねき

菟葵いそぎんちゃく潮招しおまねき



百々代擬(ももよもどき)

一帆の超えずあった相手で学舎ニ年末頃の百々代。不識も武王もないのでまだなんとかなる。

誤字修正しました。 6/13

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