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夜迷い言

風花と月光

作者: F

夜の公園ひとりきり


どんな声も冬に染み入る


身体が震えている


なんで外に出たんだろ


どうでもいいか



夜と月光一息に


全部やるなんて出来ないや


とにかく空を見上げたいよ


プラネタリウムのが綺麗かも


どうでもいいよ



夜と風花人見知り


口を開けたままにすると


雪が入ってくる


ついでに澄んだ冷えた空気も


肺を満たすと苦しくなる


普通にいる分には清々しい


どうでもいいじゃん



風花と月光に取り入り


ベンチの上


仰向けで嘆く


僕はどうしたらいいですか


淡い光と口に入る雪


少しの間


目を閉じる




どうでもいいんだな

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