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異世界最強のチートは強さじゃなくて創造力!  作者:
第2章 エターナルソング
35/49

035 神威開放

 少し、あまり小さくない設定の変更を行いました。

 サラの生前についてです。

 すぐに物語に関わるわけではありませんが、活動報告をご覧いただけると幸いです。

 よろしくお願いします。


「しょ、召喚魔法!?」

「そうだ。」


「えっと、ティア?

 どこから何が召喚されるか分かる?」

「え!?ちょ、ちょっと待ってください。

 っ!?サラさん、大変です!!!」

「なに!?何が来るの!?」


 セレネティアの慌て様にサラは何が来るのかと身構える。

 しかし、返ってきたのはサラの予想通りではなく、その何倍も衝撃的なものだった。


「た、確かに、出てくるものもあれなんですが。って、それどころじゃありません!

 召喚魔法の触媒にアリスさん、サラさんの妹さんがなってます!!」

「なんで!!それに、アリス1人で動くものなの!?」

「それは・・・そもそも、召喚魔法は魔法と言っても、魔力を無理やり神力に変換してるだけなんですよ。

 その、魔力を神力に変えるという本来なら不可能な事を可能とするために人の命に含まれる僅かな神力を利用してるんです。

 ですから、その変換の起動になる僅かな神力さえあればいいので、1人で足りてしまうんです。

 まあ、その人物が自ら望んでいることが条件ですが。」

「それより、アリスを助けないと!!方法は!?」

「あることはあります。

 しかし、サラさんの身が・・・」

「問題ない!」

「わかりました。

 もう、術式は発動しています。

 私がここで天使を食い止めるので、サラさんは全力でサラさんの持つ力、神力で魔力による術式を書き換えてください。」

「どうやって??」

「術式の魔力を神力で飲み込むだけです。頑張ってください。転移させます!

 エミールさんたちはサラさんの向かう地上へ天使達が行かないように抑えてください!!」

「いいだろう。」

「りょーかい。」







 バーシアス帝国の皇城にて、1時間ほど前にサラ、アリス以外のリステイン王家の王族の戦死、バーシアス帝国元皇帝の死去、そして、両国の代表代理であるアリスとリリアによって両国の一時統合、そして、天より舞い降りた天使への共同戦線が発表された。


 しかし、ほんの数時間前に和平締結が戦艦リステインから宣言されてから数時間である。

 反対するものも多かった。


 しかし、それらは全て天から舞い降り、地上を理不尽に薙ぎ払う天使達の侵攻が全て遮った。

 その代わり、両国の軍、騎士団、冒険者など戦える者は対天使バーシアス・リステイン連合軍として天使達へと立ち向かった。


 しかし、相手は神兵。

 次第に死傷者が増え、戦線を離脱することにより、生存者への負担が大きくなるという悪循環が始まり、新たな打開策、召喚魔法が提案された。


 そして、生贄にアリスが名乗り出たのだ。


 もちろん、リリア、アイラはもちろん、リステイン側だけではなく、長年の戦争状態に終止符を打ち、両国の平和への第1歩となったアリスが生贄になる事を止めるものはバーシアス帝国側にも少なくなかった。

 しかし、アリスはリステイン王国には姉のサラがいて、今回の戦争を解決したのもサラであるため、自分が生贄となっても問題ないこと、そして、国王代理命令として実行させた。


 その模様は、リステイン王国側からの勇敢な若く小さき国王の存在と感謝を忘れないためにという事で、バーシアス帝国皇城で盛大な祭りとともに行われた。


 そして、術式が作動し、誰もが目の前で大勢のために自らの意思で散ろうとする儚くも美しい命に涙した。

 

 




 その時、術式の上が光り輝き、一人の少女が現れた。


「お、おねぇ・・・・・・ちゃん・・・・あと・・・は・・・・・よろしく。」


 アリスはその現れた少女を見て、最後の力を振り絞るかのように弱々しい声で呟いた。


「アリス、お疲れ様。もう大丈夫だよ。」


 現れた少女・・・・・サラはセレネティアに教えられた詠唱をする。

 

「我はサラ・リステイン。創造とは改革。なれど、創造は破壊にあらず。世の理は創造を認めず、破壊も認めず、停滞も認めない。そこにあるはただ神の導きのみ。

 其は小さきけれど破滅の運命に抗えし者。故に神は救いを望む。

 其の命啄むはまやかしの奇跡。我はここに真の奇跡を権限す!!永遠の輝き(ルミナス・エターナル)!!!」


 サラの頭上から巨大な虹色に輝く魔法陣が広がり、それに飲まれた天使はたちまち停止した。

 空の魔法陣に呼応するように、召喚魔法の紫の魔法陣が徐々に虹色の光に変わって行く。


 この光景に、ある者はサラを神の使いだと言い、あるのものは神の奇跡と謳い、あるのものは姉妹愛の美しさを語った。


 魔法陣が全て虹色に変わる頃、アリスの意識は回復し、アリスを拘束していた魔法も無くなっていた。


 が、アリスが完全に自由になると同時に、サラはその場に崩れ落ちた。

 神力の大量消費によるサラの存在そのものへのダメージの為だ。

 もちろん、アリス達にそれを知るすべはない。


「おねぇちゃん!!誰か!!おねぇちゃんを助けて!!」

 それは、アリスが家族親しいもの以外の前で初めて見せた、歳相応の妹としての叫びだった。


「バーシアス帝国皇帝代理リリア・フォン・バーシアスの名において命じます。

 サラ・リステイン王女殿下を、バーシアス帝国とリステイン王国の救国の少女をたすけなさい!最優先です!死なせてはなりません!!」

「「はっ!!」」


 リリアの命令に、バーシアス帝国の兵士達がいち早く反応し、それを手伝うように第5近衛騎士団の騎士が駆け寄った。

 

 また、アリスの元へはリステイン王国侯爵であるルイスが向かった。

「アリス王女殿下、ルイス・マイラス侯爵です。アリス殿下も、お身体が心配です。サラ殿下と共に、休んでいてください。」


 それは、ルイスのサラと入れるようにとの気づかいだった。

 それに気がついたアリスは、一言例を言い、運ばれていくサラの元へ駆け寄った。

サラ「あ、設定変更したんだ。

 航空自衛隊の女性パイロット?わたし、エリート?」

アイラ「ほう。それならば、せんとうき?とやらで戦えば良かったじゃないか。」

サラ「え。いや、その、アイテムボックスの中を見てね、貰えればわかると思うんだけど、実は、1機創ってあるんだよね。」

アイラ「なら、なぜ使わない?」

サラ「ええそうですよ!体が若返って歳相応の大きさになってるから色々ととどかなかったんですよ!!!」

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