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第8章

第8章<秘策とは!?>



脱出するには雑魚の管理人2の

後ろにある階段を上らなければならない。


ユウタンは意を決して、雑魚の管理人2に

向かって走り出した!!


〔雑魚の看守2〕「おい!!!お前!何してる!?止まれ!!」


〔ユウタン〕「火事です!火事!!独房の方で!」


〔雑魚の看守2〕「何!!早く消火しなければ!!」


雑魚の看守2は大慌てで独房の方に行きました。


〔ユウタン〕「天才にかかればこの程度の作り話など三度の飯より簡単だ。」


ユウタンは若干、言葉使いがおかしいようだ。


悠々と唯一の階段を上ろうとした

ユウタンだが、新たなトラップがユウタンに襲いかかった。


なんと、防火シャッターという名の悪魔が舞い降りて

階段への通路を塞いでしまったのだ!!


しかし、その程度のトラップでユウタンが

殺られるはずがない。

そんな事は読書のみんなも知っているだろう。


まさにその通りなのである。


ユウタンは、こんなときの為に電動ノコギリを持っていたのだ。


………………。



しかし、天才であるユウタンに神様が嫉妬したのか、

ユウタンはコンセントがないという

アクシデントに巻き込まれてしまったのだ。


ピンチでした。

お金がないのに歌舞伎町で

ドンペリを頼んでしまった時くらいピンチでした。


しかし、天才であるユウタンには

このようなアクシデントなど

一匹のアリを一日尾行するくらい簡単なのだ。


天才とはいかなる場合にも対処できるように

準備をしているのである。


ユウタンは、こんなときの為に

電池を持っていたのだ。


……………。。




〔ユウタン〕「天才って……罪だね。」

なんと電動ノコギリの電池は単一電池用だったのです。


またまた神様にお痛されてしまった。



ユウタンが持っていたのは豆電池でした。


〔ユウタン〕「さすが電動ノコギリ。やはり一筋縄ではいかないか。」


いつの間にか、ユウタンVS電動ノコギリになっていました。


裏の裏の裏をついて豆電池をもってきたユウタンの

天才だった故に起きた敗北でした。


策士、策に溺れる。とは、このことか。


万策尽きた…。諦めかけたその時、

ふとシャッターの横に閉開ボタンがあることに気付きました。



《激闘に次ぐ激闘を制し、シャッターを開けたユウタン!

次章、新たなる敵が!》


★戦績★

雑魚の看守1……倒

雑魚の看守2……倒

雑魚の看守3……未

雑魚の看守4……未

雑魚の看守5……未

特殊隊員1………未

特殊隊員2………未

特殊隊員3………未

看守長…………未

門番……………未





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