第1章
小説というより絵本を読んでいるかのような物語です。
ほんとうにくだらない物語なので暇潰し程度にどうぞ・w・
ついてない人 第1章
俺の名前は、ユウタン。上から読んでもしたから読んでもユウタンだ。
まぁ~そんなことはどうでもいい。
これから俺が『ドラゴンファンタジー』というゲームを
買うまでの不幸続きのエピソードを語るとしよう。
思えば俺の不幸は、あの時から始まっていた
━━…‥
【ユウタン 17歳の時】
ユウタンは、なぜかゲーム屋の前にいました。
とりあえず店に入ったら『ドラゴンファンタジー』というソフトが目に入りました。
そして「こ、これを待ってたんや」と心の中でつぶやきました。
ユウタンは、なんとかボルトに勝てるようなスピードで
家に向かって走りました!
でも百メートルくらい走ったら疲れたので結局歩いて帰りました。
ちなみに百メートルのタイムは9.2秒でした!
なんと世界新記録です!!
しかしユウタンは、うれしくありませんでした。
なぜならユウタンの心は『ドラゴンファンタジー』一色だったからです。
ユウタンは、家に帰って財布の中を見ました。
まさに、いやな予感が的中しました。
なんと財布の中には、6330円しかありませんでした
「た、たんない…」(T_T)
ドラゴンファンタジーは7890円なので俺にとって
ドラゴンファンタジーは雲の上の住人になってしまいました。
ユウタンは 母方にねだりまくりました!
腕立て伏せをしながらねだるという高等テクニックが
功を奏したのか、
ユウタンは1年分のお小遣いの前借りに成功しました。
そしたら7890円になりました!
「よし買える!」
《おこづかい少な!!だが金は貯まった。
ユウタンは『ドラゴンファンタジー』を買えるのか!?
2章へつづく☆》