表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
丸く収まったこの世界  作者: 榊屋
第四章 回り廻るこの世界
76/324

17-Do Battle :Start-


 17話「闘い 開始」



「・・・・・・来たのか・・・・・・」

 海馬は呻くように言った。


「・・・・・・あの扉を壊した・・・・・・」

 長柄川が1歩後ろに下がる。

 対して丹波は冷静にこちらの姿を見つめる。

「・・・・・・ったく。支障ばっかきたす奴らだよ」

 丹波は腕を振り上げる。

 ガチャッ!

 そういう音が周りから聞こえた。

 工場には階段があり、1階を見渡せるようなベランダが備え付けられた2階が存在したらしい。

「・・・・・・へぇ」

 隼人は感嘆の声を上げるが、俺はその2階を見て絶望の声(すなわち、声がでないというわけだが)しか口から出そうに無かった(つまりでてないのだが)。


 その2階には、20人ほどのスナイパーが居た。その内数人は、手榴弾を持っている。


「そういや、海馬君も言ってたね。イレギュラーが数人居るって」

 と音河が思い出したように言った。


「で、どうするの?隼人君」

「とりあえず、現状で分かっているのは2つ。まず、タダシ君は何かを守ろうとしている。そして、それを助けるためには海馬君が「READ TALE」の仲間にならなくてはならない」


「それを打開する方法は?」

「海馬君を助ける。事情を聞く。何かを助ける。以上だ」

「合点了解だ。隊長」



 俺は左手を地面につけて、床を変形させる。作るイメージは「剣」

「隼人。俺は丹波は苦手なタイプだ。だからそれ以外で」

「了解。ヒスイ君はどうする?」

「そうね。海馬君の話から推測して、私が相手にしないといけないのは――」

 

 言った瞬間、虎郷は俺達の視界から、右側へとフッ飛ばされた。

 これは超高速で攻撃してきた事からも推測できる通り――。

「・・・・・・殺す」

 長堂寺だ。

 そしてそんな彼女に吹っ飛ばされながらも、虎郷はすぐに立ち上がり、

「彼女の相手は私がするから後は皆さんでご勝手に!」

 と叫びながら走り始めた。

「大丈夫なのか!」

「心配している暇があったら自分のことを考えておきなさい!」

 虎郷は長堂寺の攻撃をよけながら、俺の叫びに答える。



「僕が長柄川さんに行く。彼女を倒せば士気も下がるはずだ。リーダー決戦だよ」

「なら私が丹波君だね」

「俺が花咲か・・・・・・まぁ何とかなるか」



 

 こちらを睨むは、「READ TALE」長柄川、丹波、花咲の3人。先鋒こと長堂寺さんは戦闘中の身でございます。

 対するわれわれ、「ああああああ(初期設定が面倒だったため、『あ』を連打しました)」は、王城、音河、嘉島の3人。我らが先鋒、虎郷さんも戦闘の真っ最中です。


 

 いざ尋常に、勝負開始!




 何を合図にか、俺達は一斉に走り始めた。




 さて、ようやく醍醐味だな。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ