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丸く収まったこの世界  作者: 榊屋
第五章 失って気づくこの世界
138/324

51-絶対-

 今回は入れたかったギャグを詰め込みました。


 しばらくギャグパートがなかったので。

 落下。

 落ちる。

 風が鼓膜を破るように突き抜けていくのが分かる。


「どうすんだよ!」

 海馬の声が聞こえる。風音に呑まれていく。

「雅の回転で何とか」

「できません。出来ても私1人です」

「虎郷が地面を」

「破壊してどうするの」

「音河の衝撃波で」

「止まれても落ちるよ」

「海馬!今こそお前の運を」

「発揮できるかぁ!!」

 といった感じで、音が色々と混ざりながら落下速度は上がっていく。

「嘉島何も考えずに飛び降りたのか!?」

「・・・・・・まぁ」

「じゃあどうするんだよ」

「・・・・・・ほら、あれだ・・・・・・宇宙船が」

「来るわけ無いでしょう」

「よーし、宇宙船を捜せ!ってあるわけねーだろうが!」

「パトラッシュ、疲れたろう?僕もつか」

「大変です!奏明さんが壊れ始めました!」

「あはは。私達落下し続けてるね」

「ちなみに後、10階分しかないわよ」

 落下は留まる事を知らない。

「下、落ちる、地面、固い、死」「それ以上嘉島は言うな!てか、何故片言?」

「ああ。ごめん、面白かったから」

「楽しんでいる場合か!?打開策が無いんだから」

「あるんだ。助かるよ」

 俺の発言に4人が止まる。落下はしているけれど。

「本当か?」

「うん。絶対」

「どうやって?」

「さぁ」

「お前何言ってんだ!?」

「あわてない、あわてない。一休み一休み」

 地面が近づいた。

 と、その時。


「アホか!お前ら!」

 声が下から聞こえる。そしてブレーキ音。


「あ、これか。打開策って」

「うん」

 俺は海馬の発言にそう答えてから下を見た。


 クッションだ。救助部隊の方々が持っていたり、バンジージャンプに使う奴。

 そこに俺達は落ちた。


「お前ら・・・・・・」

 東先輩と龍兵衛さんがそこに居た。

 ごつん!

 と。東先輩の拳骨が俺達の頭に振り下ろされる。1人ずつ強く。

「っざけんな!お前ら死んだらどうすんだよ!」

「あそこ居たら、爆発で死んだっての」

 俺がそういうと、

「てめぇ・・・・・・俺に口答えすんのか!?」

 東先輩がそう言った。

「あれ・・・・・・おかしいな・・・・・・。何か、リーゼントの恐いお兄さんが見える。何か謝らないといけないなー。ごめんなさい!」

 全力。

 殺されそうな目。下手すれば「x」より恐かったかもしれない。

「でも・・・・・・どうして助けられたんですか?」

 雅が東先輩に尋ねる。

 確かに、あの爆発のすぐに助けられるほど余裕は無かったよな・・・・・・?

「今日元が頼むから」

 東先輩は一言そう言ってから、少し頬を染める。いや、ここそんな場面だったか?


「あ!しまった」

 隼人のところに行くんだった。

「どこへ行く?」

 龍兵衛さんが俺を見て言う。

「えっと、隼人の所まで」

「ダメだ」

 龍兵衛さんはそう言ってから、俺の腕を掴んだ。


 ・・・・・・何故?

 おっとぉ!?


 何だ!?これは!?


 無駄にテンションをあげるゲーム。

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