アヤマツ私の話
「はぁ」
少女は暗いカーテンの閉め切った部屋でため息をつく
今日何もできなかったな、外が怖くて人が怖くて........。
お母さん困ってたなでも人が気持ち悪いよ、死ぬのが怖くて夜眠れない私いつからこんなダメな子になっちゃったんだろう。
お勉強も動画とかみてるけどあんまりわかんないな。
今日も夜が来る、怖いよずっとこのままなの?。
そしてまた明日が来た少女花火も起きてリビングへ向かう。
どうしようどうしよう朝が来た学校行かなきゃ怖い怖い!!またああなるのは!気持ち悪い気持ち悪い!
「花火?起きたの?」
お母さんそ うだおはようって言わなきゃ早く言わなくちゃ
「お…はようお母さんその今日も学校はそのだふぅむり…そうでごめん」
お母さんちょっと困った顔してるでもなんか少しいつもと違う?嬉しそう…ううんそれだけじゃない?どうしたんだろう。
「あのねお母さん花火にプレゼントがあるの」
「プレゼント?」ってなんだろう何もしてないのに貰ってもいいのかな迷惑ばっかりかけてるのに。
「そうゲームなんだけどね花火の心の休憩になるかなって」
ゲーム…学校行ってないでゲームしてるって学校の人たち知られたら………ううんここにいればあの人たちには会わないで済むよね、ここは安全だもんね
「フルダイブ型 RPGって言うんだってこれなら外に出なくても外で遊べるでしょ?、それにねAI達がお話ししてくれるらしいのどう?」
「やってみたことないからわかんないけど…」フルダイブ型 RPGあの楽しそうなやつ動画で見たみんな楽しそうだったなでも
「でもあれって高いんじゃないの私何も迷惑ばっかりかけてゲーム買ってもらうなんて」
「ぜーんぜん大丈夫!なんたってお父さんが宝くじ当てたから!!」
「たっ宝くじあたったの?!!」嘘でしょお父さん!!あれって当たるものなの?!今までずっと最低金額しか回収できてなかったのに?!
「何等当たったの?」
「それは秘密でねお母さんがゲーム選んじゃったんだけどこれどう?」天津国物語?これって和風なやつだよね、確か天照大御神様とか月読命様とかが出てた…楽しそういいのかな。
「ありっありがとうその大事にするねお母さん」
「どういたしましてあっさっち手伝うわね」
―
「ふぅ結構重労働だったなお母さん」
「そうね、腰が結構やばかったわ」
眠いからメモ
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ジョブわ選ぶ後々変更可能ジョブで始まりのストーリーが変わる花火は巫女を選ぶ信仰する神は火之迦具土神理由は古事記で名前が頭に残ってたからと名前の火で親近感が湧いたから。
最初は神社でチュートリアルを教わる、巫女のチュートリアルストーリーは他の神社へのお使いに出されその道中の話そこでゲームの世界を同行している神使に教えてもらう
これは人が怖い少女花火が神様の国でゆるくスローライフを送りながら人に触れ人を理解し時には振り出しに戻って神様に見守られながら成長していく話