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30-4

「!!」


 この感情は・・・まさか?


 キリに向かって放った言葉・・・

 村から結構離れたはずなのに、かなり強力な感情だった。


 今はもう何も感じない。

 強力だったから離れていても感じ取れたんだろう。

 それほどに強力に誰かに伝えたいとするなら・・・


「・・・無事でいるならいいのだけれど・・・」


 村から離れてしまったし、今戻ったとしても間に合うかどうか分からない。

 戻るにもそれなりに強い理由が必要。キリとわたしだけならまだしも、全員を動かすなら納得させるだけの内容がないと難しい。

 どうしたものか悩ましい。


「・・・明日相談するかな・・・」


 瞼が重い・・・赤ちゃんの体は融通が利かない。

 名前は何て言ったかな・・・転移者の女の人、ごめんね。

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