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時き継幻想フララジカ 第一部 『界逅編』  作者: ひなうさ
第二節 「知る心 少女の翼 指し示す道筋は」
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~第二節 設定集~

作中登場人物・登場物の紹介


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藤咲(ふじさき) (ゆう)

本作の主人公。

親友統也を失った事と、死の危機を味わう事で恐怖と絶望の淵に立たされたが、剣聖と魔剣との出会いによりそれらを払拭出来た。

朝練の走り込みはほぼ毎日行っており、不調だったり問題が無い限りは休まない。 母親に叩き起こされるので休みも例外なしである。 とはいえ伸び悩んでいた事もあって少しやる気は落ちていた模様。 しかし魔剣を得た事で体力が飛躍的に向上している事に気付く。

ちなみに、魔剣使いとなった後は肌身離さず持ち歩く事を決めた。 なので普段は背中に隠したり鞄に入れたりで見つからないよう偽装している。 よく見ればわかるけども。

でも実際に持ち歩けば銃刀法違反で捕まるので気を付けよう。 魔剣を使うなんてもっての他だ。


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田中(たなか) 茶奈(ちゃな)

本作のヒロイン。

自ら進んで魔剣アメロプテを剣聖より譲り受け、勇に続いて魔剣使いとなった。

そのポテンシャルは未知数で、剣聖が驚く程。 何か知っている様だがまだそれを話す時ではない様だ。

魔剣アメロプテの特徴である魔法の様な攻撃方法とは、命力を遠距離攻撃として放つものだった。 彼女のポテンシャルと相まって放たれる一撃は既にアメロプテ自体の許容能力をゆうに超えている。 早く上位互換品を探さねばならないだろう。

「ぼんっ」という掛け声は彼女が想像した言葉であり、技の名前や詠唱ではない。 そもそもファンタジー作品類において使われる『魔法』と異なり、名前や詠唱や術式は必要としない攻撃法だ。 集中・想像・そして意思が合わさる事で初めて具現化されるものとなっている。 言葉はただのキッカケに過ぎないので、その内口走らなくても撃てるようになるだろう。

なおその言葉から生まれた火球は、可愛らしい言葉とは打って変わり強烈そのものだった。 その威力は一度に数百の魔者を焼き払う程と凄まじい。 その細い体の一体どこにそんな命力が詰まっているのだろうか。本節のMVPは間違い無く彼女だ。


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剣聖(あるいはソードマスター...etc)

渋谷の街にて偶然出会った勇に魔剣を与え導いた大男。

軽い説明はするが、細かい話を聞くと非常に面倒臭がる。

だが不可思議にな案件について本筋を理解しているからこそ、その説明を信じる事が現状では最良の判断だといえる。

一部の言葉を除き、彼との意思疎通は普通に行われている。 その理由は不明だが、お互いの通じない言葉があるという事はそれも完全なものではないと言えるだろう。

10tトラックの衝突にすら耐えうる肉体はどの様な仕組みになっているのか一切不明。 ただし流石の彼でも緊張状態ではない時の骨折は痛い模様。 そもそもそんな物に突っ込まれたら普通原型も残らないハズなのだけれど。


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剣聖のバックパック

剣聖が持つ物を全てしまい込んでいる鞄。 幾重もの丈夫な皮で作り上げられた特殊な仕上がりである。 全高で1.5m程。 超重量で並の人間では全く動かせないくらい。

中には魔剣らしき物も入っており、それが剣聖あるいはソードマスターと呼ばれる所以の一つなのだろう。 ただしその中は剣聖の粗暴な性格が物語っており、一切の整理整頓は行われていない。ごった煮である。

勇が全力で持ち上げようとしても持ち上がらない。 そんな物を軽々しく持ち運ぶ剣聖の驚異的な力には感服せざるを得ない。

ちなみにサイドに付いている二つの箱もまた重いが、取り外せる様になっているので運搬の際には外して一つづつ運んだ。 中を開けると怒られそうなのでそのまま。 勇君よく頑張ったと言わざるを得ない。


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アメロプテ

ちゃなが剣聖より託された魔剣。 3本に不規則に枝分かれし、それぞれの先端に輝く玉がくっついた茶色の棒の様な外観が特徴。 斬る・叩くなどの用途には使わず、イメージを集中させる事でその力を具現化させる魔法の様な攻撃が可能だ。

華奢な体付きのちゃなが片手でも軽く振り回せるほど非常に軽い。200gほど。

剣聖曰く、ちゃなは直ぐにこの魔剣を使いこなせるとの事だが、初使用後にはこの魔剣の許容能力を超えた攻撃を行った為に3本の枝の内2本が溶けてしまった。

名前のニュアンスが古代エジプト言語に似ているのは偶然ではあろうが意味までは不明。 多分エブレと同じ様な感じ。


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ヴェイリ

剣聖の仲間の一人でフェノーダラ所属の魔剣使い。大きな弓型の魔剣を持っているのが特徴的。

長髪でブロンド、身長は約194cm程。 全体的にスリムな印象を持ち、顔も細い。 だが決して顎が長い訳ではない。

落ち着いた物腰で勘の強い男なのか、気付く事はいずれも的を得た様な事ばかり。

様々な事に気を向けられ、剣聖とは真逆と思われる様な性格の持ち主……だと思われた。

勇達を甘言で惑わして犠牲になって貰い、万全な状態で魔者の親玉と戦おうと目論んだ。

それは自分だけが親玉を倒せる力を持つ者であるが故の、その手柄を独占する為。

計算高い知能を持ちながら人を犠牲にする事を何とも思わない程の非道者。

何故彼がそこまで歪んでいるかは不明。性格なのだろうか。

ちなみに本名はヴェイリ=ジド=アン=アベッダ。 『閃光陣』の異名を持つ。 その技は強烈で、ダッゾ王をギリギリまで追い詰めた。 これが無かったら勇もダッゾ王に勝てなかっただろう。


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壁の中の魔剣使い

剣聖の仲間の一人で、ヴェイリ同様フェノーダラ所属の魔剣使い。 腕甲型の魔剣を所持していた。

現代と剣聖達の世界が合わさる際に巻き込まれてビルと同化してしまい、そのまま絶命した。 植物などもコンクリートと一体化しているようにも見えた為、同様の現象でそうなってしまったのだろう。

ちなみに名前はナフェ=ウダ=コルバレー、女性である。 『炎烈のせん』の異名を持っていた。

彼女のエピソードはいずれ過去の話などで語られる事があるかもしれない。


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フェノーダラ

剣聖側の世界の一つの国の名前。 厳密に言うと フェン・オーダラ。 エブレの語源ともなった旧オーダラ朝から連なる人治国家。

少数だが魔剣使いを有しており、彼等の保護の元、魔者の襲撃から国を守りながら生活をしている。 その国が現代に転移してきたかどうかは現在のところ不明。


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ダッゾ

勇達が最初に出会った魔者。

人よりも大きな体を持ち、その力は人の体を破壊する事など造作もないほど。 それを雑魚が持つのだから恐ろしい話である。

足の速さは平均しても人間よりも少し遅い程度であり、そこだけはまだマシなのだろうか。 しかし鍛えられていない現代人の足にはそれすらも早く感じる。

魔者の中でも比較的獰猛で数も多い為、彼等の生息区域周辺の人間や他の魔者にすら恐れられていた存在。 しかし今回の『転移』でやってきたのはその中でも極少数のようで、親玉を中心として1割程度の数の模様。

もしも彼等が全て『転移』してきたのであれば、東京が時間を掛けずに壊滅するのは目に見えても明らかである。


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弓型の魔剣

カッデレータという名を持つ弓の形をした魔剣。 その形の通り命力を矢に変えて放つ事が出来る。 また本体部に命力を込める事で近接戦闘にも対応出来る万能型魔剣。

矢弾は本人の意思で様々な形に変形が可能で、ヴェイリはその矢を起点に光を繋ぎ、その範囲内に絶大なダメージを与える閃光陣という技を得意とした。 近接タイプと遠距離砲撃タイプとの合いの子の様な魔剣と言えよう。

ちなみに弦は無く、それがあるていでの弓の使い方をしなければならない。 なので弓の経験者でないと使う事は難しいといえる。 そういった意味では魔剣ではなく武器としての使用経験が必要な特殊な魔剣である。 その問題を解決できれば非常に汎用性が高く、柔軟性に富むので、トリッキーな魔剣使いには重宝される武器である。

挿絵(By みてみん)


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腕甲型魔剣

グワイヴという名を持つ、腕にはめ込むナックルガード付き腕甲の形をした魔剣。

基本的には殴る事でしか攻撃が出来ない。 ただこの魔剣は炎を吹き出し、それを推力に変える事が出来るという特殊な能力を持っている。 勿論その炎は攻撃にも転用可能。

この魔剣を使う者は大抵が先陣を切って戦うスタイルを余儀なくされ、先着者の異名である『炎烈の先』というのは、先陣を切る烈火の炎という意味が込められる。

魔剣自体の練度が非常に高く、命力の使用制限に関しては際限が無いといっても過言ではない武器。 詰まる所、使用者の命力が高ければ高いほどその機動性・破壊力はうなぎのぼりに高くなるという事である。

しかし逆に命力が低いものが使えばあっという間にガス欠は免れないであろう、ピーキーな作りという感じは否めない。

挿絵(By みてみん)


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園部(そのべ) 心輝(しんき)

勇の親友で、公立白代高校 2年4組 16才 1月21日生まれ 身長170cm程の体のバランスが整っているが性格でバランスを崩す3枚目。顔は普通。

何でも首を突っ込みたがる興味が尽きない性格で、もし勇達が渋谷に行く事を知っていれば彼も渋谷で例の事件に遭遇していたかもしれない。

割と情に厚い方で、現代っ子から見れば熱血漢と思われる方。

部活は妹あずーと共に陸上部に所属、短距離走を得意とする。

スポーツマンかと思いきや、別段それほどスポーツが好きという訳ではなく、どちらかと言えば趣味のアニメやゲームの方が合っている。 勇に絡む際には大抵お勧めアニメやゲームのネタを持ち込み勧めてくるが、大体の確率で話が続かない。勇はサブカルが苦手なので。

挙動はバカっぽいが頭はいい方で、実は成績が勇より上。

仲間内では統也に次いで頭がいいが、統也が居るので別段自慢でも何でもないとの事。


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