第一話確信破れて災難
俺が不安でなかった理由はまだある。
夢と確信したのは、俺が狼であり人である事。
不安でなかったのは、夢だから、現実逃避した時みたいになるなら最終的に動物達と一緒に散歩が出来るという事だ。
俺の心は浮きに浮きまくっていた。
当然動物を探す為に目を凝らしてみるがそれらしいのは現れない。
俺は1時間は経過しただろうなと思ったが、気分はノリノリ。
森林も行った事は無いからそれなりに発見はある。
空気がうまい事や、………夢なのにお腹が空くこと……
だが、ここで挫ける訳には行かない!
そろそろ、メルヘンチックな感じに優しい優しい熊が現れて、森の熊さんみたいなことになる……
シュル!ギシ
え〜っと状況が掴めないけど上手く生理しようか、
ここは俺の夢
ここは俺の理想
ここで俺は動物達と楽しく散歩
で、今は何故か下からネットがでて出れない……
俺の夢だよな。
なんで俺捕獲されてんだ?
縄の感覚がかなりリアルだ。
そうだ!夢から覚めるならつねるのが一番だ。
………………痛い
これは……夢…じゃない。
俺はどうなるんだろう
すると、木の影から俺が願ったメルヘンチックな登場を無視した、薄そうな服を着ていて頭にバンダナ手にはスプレーを持っている。
その、熊が俺に近づいてくる。
俺は必死に暴れてマットから逃げようと頑張った、努力は虚しく熊は俺にスプレーをかけた。
そして意識は遠のいて行く。
俺は……どうなる
なんで俺捕獲されてんだ?
縄の感覚がかなりリアルだ。
そうだ!夢から覚めるならつねるのが一番だ。
………………痛い
これは……夢…じゃない。
俺はどうなるんだろう
すると、木の影から俺が願ったメルヘンチックな登場を無視した、薄そうな服を着ていて頭にバンダナ手にはスプレーを持っている。
その、熊が俺に近づいてくる。
俺は必死に暴れてマットから逃げようと頑張った、努力は虚しく熊は俺にスプレーをかけた。
急に俺は意識がなくなった