前へ目次 次へ PR 17/70 第七話 夢物語 その2 こうして、ひとりぼっちだったおんなのこは、たいせつなものをとりもどしました。 それからおんなのこは、やさしいやさしいおともだちと、いつまでもいつまでも、しあわせにくらしましたとさ。 めでたしめでたし。 なんて、そんなつごうのいいはなしがゆるされるほど、このせかいはやさしくありませんでした。 おんなのこは、さいしょからふこうになるうんめいをせおってうまれていたのに、しあわせになることをねがってしまいました。 きせきは、えいえんにはつづかないのです。