↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
230/291

【揺花草子。】[#5316] 時代の最先端。

Bさん「昨日一昨日と話しているローリングソバット丼ですがね。」

Aさん「すっかり定着しているてい何なの?」

Cさん「概念は理解できたでしょ?」

Aさん「いや・・・正直自信ないですね・・・。」

Bさん「実はね、商売にするにはそこがちょっと弱いかなと思ってはいるんだよ。」

Aさん「そもそも商売になると思ってる時点で・・・と言うのはあるけど、

    まあ、うん、聞くよ?」

Bさん「あのね、昨日までも話したけど、ローリングソバット丼って、

    お客さんに注文を配膳したらその足で

    ローリングソバットを喰らわせるって言うメニューなわけ。」

Aさん「文字通りその足でだけど、まあ、それ聞いても

    やっぱりちょっと意味解らんね?」

Cさん「ミニスカの店員さんが躊躇なく足を振り上げたり

    それに見とれてお客さんが吹っ飛ばされるエンタメ性もお店の魅力よ。」

Aさん「大丈夫です?

    それ飲食店のカテゴリで合ってます?

    違う法律に基づくやつじゃないです?」

Bさん「見えてもいいやつを穿いているよ。」

Aさん「そう言う話じゃないんだなぁー。」

Bさん「でもまあ、お客さん的には

    ローリングソバットを喰らって吹っ飛ばされたあとは

    普通に席に戻って黙々とカツ丼を召し上がるだけになっちゃうわけ。

    配膳の時のインパクトは大きいけど、そこがピークで

    あとはただの定食屋の体験と変わらないんだよね。」

Aさん「身体に残る痛みに耐えながら丼を食べるってだけで

    かなり独特の体験だとは思うけど、まあ、それだけだと確かに

    ただ痛いだけの普通のカツ丼だね。

    痛いだけのカツ丼って何だよ自分。」

Cさん「そう言う嗜虐的なやつに強い快感を得る向きもあるでしょ?」

Aさん「『痛っ!! 気持ち良い!! おなか空いた!!!』にはならんでしょ。」

Bさん「だから、配膳時にローリングソバットを喰らわすだけでおしまいでは

    ちょっとお店としてもやっていけない気がする。

    かと言って食べてる間じゅうローリングソバットを喰らわし続けるとなると

    店員さんがずっと張り付きになっちゃってお店が回らないでしょ。」

Aさん「ローリングソバット丼そんな人気メニューなの?」

Cさん「わんこそばだってお客さんが食べてる間じゅう

    店員さんが付きっきりになると思われがちだけど

    意外と効率的に回していると言うから

    工夫のしようはありそうだけどね。」

Aさん「はぁ・・・。」


Bさん「お客さんの食事状況に合わせて

    自律的にローリングソバットを繰り出す給仕ロボを

    まとまった台数導入するのが適当かなと思う。」

Aさん「フィジカルAI!!!!!」


 ちゃんとミニスカを穿かせておく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。