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【揺花草子。】[#5296] 天災。

Bさん「昨日は阿部さんがゴジラ岩ツアーに出ている間に

    新しいAさんを擁立すると言うぼくらの腹案が

    露わになってしまったわけだけど。」

Aさん「そんな腹案を抱えないで?

    15周年を一緒に迎えたぼくとともにこの先20周年30周年を目指して?」

Cさん「阿部さんを追い落とすためには私たちも手段を選んではいられないと言う事よ。」

Aさん「そもそも追い落とす事をやめて欲しいと言う話なんですがね・・・。」

Bさん「ところで、昨日までは Wikipedia のゴジラ岩のページに記載されていた

    6つのポイントについて言及していたけれども、

    『日本5大ゴジラ岩』って言うグルーピングもあるらしいんだよ。」

Aさん「5大? 6つじゃないって事?」

Cさん「そうなのよ。

    昨日まで数えていた6つは

    北海道、秋田県、伊豆大島、石川県、京都府、長崎県の6つだけど、

    『5大』の方は、このうち京都府と長崎県の岩が数えられていなくて、

    代わりに西伊豆にある岩が数えられているわ。」

Aさん「あれ、そうなんですね。」

Bさん「そう言う意味では割と東に固まっていると言う事になるから、

    昨日話した6泊7日よりも少し短くできそうな余地があるよね。

    阿部さん的にはぼくらが自由に動ける時間を減らせると言う点でも

    こっちの方が望ましいかも知れないね。」

Aさん「そんな目論見を抱えているならそもそも旅に出ないよ。」

Cさん「秀吉の中国大返しも斯くやと言うような動きを見せるチャンスだわ。」

Aさん「別に見せたく無いんですけど。」

Bさん「ちなみに男鹿半島にはゴジラ岩の他にもいろんな奇岩があるそうだよ。

    称するに、ガメラ岩、ゴジラの尻尾岩、カメ岩、べこ岩などがあるらしい。」

Aさん「へえ・・・。」

Cさん「男鹿半島はもともと男鹿島と言う離島だったものが

    砂州で繋がった陸繋島だからね。

    西側の海岸は島だった頃の名残であるごつごつした岩肌が

    露わになっているところが多いと言う事みたい。」

Aさん「なるほどなるほど。」

Bさん「岩に名前を付けるのも時代時代の空気があると思うんだ。

    例えば今日でこそゴジラ岩やガメラ岩って呼ばれている岩が、

    江戸時代からそう呼ばれていたわけでは当然ないわけだよね。」

Aさん「それは・・・そうだろう。

    ゴジラやガメラが誕生したのは昭和中期だもんね。」

Cさん「でも、それ以前にも岩はほとんど変わらぬ形で

    ずっとあり続けたわけよね。

    恐らくこの国に農耕社会が広まる以前から、

    なんなら人々ガマンモスを追いかけていたような時代から

    そこにあったかも知れないわ。」

Aさん「それは・・・まあ、そうかも知れません。」


Bさん「その頃は呉爾羅岩と呼ばれていたかも知れないね。」

Aさん「伝説の海神!!!!!」


 古龍的存在。

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