↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
144/301

【揺花草子。】[#5230] やってみなくちゃ分からない。

Bさん「昨日は熱いお味噌汁をストローで吸うと言う

    愚かな行為の帰結として導かれる火傷について

    科学的に迫ろうと言う意欲的な話数だったよ。」

Aさん「すごい良いように言うじゃん。

    そしてそれが『気のせい』と言う結論だって言うんだから

    なおさらダメだろ。」

Bさん「この現象をぼくは『お味噌汁ストロー火傷』と名付けたいと思う。」

Aさん「ありもしない事象にそれっぽい名前を付けても

    世を混乱させるだけでは?」

Cさん「所謂ハルシネーションってやつね。」

Aさん「ハルシネーションってそう言うんじゃなくないです?」

Bさん「だよね。

    宇宙人の女子高生と地球人の女子高生たちの楽しい会話劇だもんね。」

Aさん「それは『はるみねーしょん』だよ。」

Cさん「ただ昨日阿部さんが挙げた『空気に触れる時間が短いせいじゃないか』

    と言う仮説は妥当性があるかも知れないわ。」

Aさん「そうですか?

    昨日は直接お椀に口を付けて啜るのと同じではって話でしたけど。」

Bさん「お椀に口を付けて汁を吸う場合、

    吸われるのはその時点で現に空気に触れていた上層の汁だと思うんだ。

    それに対してストローで吸う場合は

    直接は空気に触れていない中層や下層の汁で、

    表面よりは温度が高い可能性がある。」

Aさん「あー・・・なるほど。そう言う事もあるかなあ。」

Cさん「それも具材や器の材質、室温とかで違ってきそうだけどね。」

Aさん「ふむ。」

Bさん「ストローの太さと言うのも見落とせない条件だと思うんだよね。

    一般論として同じ単位時間で同じ流量の液体が流れると仮定すれば、

    径が小さい方が勢いが増すよね。

    ベルヌーイの定理的なアレだけど。」

Aさん「ふむ。」

Cさん「だから同じ力で吸い上げると仮定すれば

    細いストローの方が太いストローよりもより勢いよく

    口の中に汁が飛び込んで来る事になるわけだから、

    そのぶんダメージも大きいと考える事もできそうだわ。」

Aさん「それはそうかもです。」

Bさん「径の太さと言う点をもう少し考えてみると、

    そもそもお味噌汁をストローで吸うって言う場合、

    牛乳のストローみたいな細っこいやつでは

    具材まで吸えないのは自明だよね。」

Aさん「それはもちろん。」

Cさん「タピオカミルクティーとかフラペチーノのストローみたいな

    ある程度太さがあるものを使う手もあるけれども、

    それでもちょっとお豆腐や大根が吸えるとは思えないわね。」

Aさん「まあ・・・それはそうです。

    それも具材次第と言う感じはしますけど。」

Bさん「つまり、ストローの径をもっと太くすれば

    具材を吸い上げるのに不都合はないし

    ピンポイント的なダメージにもならないと考えられると言うわけだ。」

Aさん「それはそう・・・かもだけど・・・。」


Bさん「サランラップやアルミホイルの芯とかで

    お味噌汁を吸うようにすれば良いって事だよ。」

Aさん「さすがに太すぎない?」


 画的にちょっと。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。